ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024
ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024(World Rugby Pacific Challenge 2024)は、2024年4月10日から20日までサモアの首都アピアで開催の、若手選手A代表育成大会である。サモア、フィジー、トンガ、日本が参加する。運営は、オセアニアラグビー、ワールドラグビー[1]。 概要各チームは、28名のスコッドで、2024年4月10日時点で23歳以下の選手23名と、18歳以上の5名(シニア選手も出場可能)で構成される[2]。前回までの純粋なU23大会から一新された。 大会終了後、サモア・フィジー・トンガの出場者のうち、優秀な選手25名が選抜され「パシフィック・コンバイン(Pacific Combine)」に参加する権利を得る[3]。パシフィック・コンバインは、ワールドラグビーが全額出資する太平洋諸島に対する1週間の選手育成プログラム。2018年から始まった[4]。 4チーム総当たり戦で、勝ち点により順位を決定する。勝ち点は、勝ち4、引き分け2、負け0、7点差以内の負けはボーナスポイントで勝ち点1、4トライしたチームには勝敗にかかわらず勝ち点1のボーナスポイントが追加。 出場チーム日本JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)U20日本代表メンバーを中心に、21歳の選手を3名加えて「JAPAN XV」というチーム名で出場[5]。 JAPAN XV サモア遠征メンバー下表の「年齢」は、後日の資料性を考慮し、大会初日時点に固定している。●印は試合登録メンバー28名[6][7][8]。 JAPAN XV サモア遠征スタッフ出典[5]
サモアMANUMA SAMOA(マヌマ・サモア)
フィジーFIJI WARRIORS(フィジー・ウォーリアーズ)
トンガTONGA A(トンガA代表)
対戦結果順位勝ち点は、勝ち4、引き分け2、負け0。BP(ボーナスポイント)は「7点差以内の負け」「4トライ以上」で各1付与され、勝ち点に加えられる。勝ち点が同じ場合は、得失点差などをもとに規定で決まる。
ROUND 1
ROUND 2
ROUND 3
中継JAPAN XV出場の試合は、日本ラグビーフットボール協会の特設ページ[21]で日本国内向けに無料ライブ配信を実施[6]。MC:田村一博、解説:臼井智洋[22]、伊藤宏明、浜野俊平[23]。 脚注注釈出典
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