映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか
『妖怪ウォッチJam 映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』(ようかいウォッチジャム えいが ようかいがくえんワイ ねこはヒーローになれるか)は、テレビアニメ『妖怪ウォッチ』の劇場版第6作目。2019年12月13日より公開された。 キャッチコピーは「12月、すべてがYになる」「YYいこうぜ!」。 概要本作は2019年3月14日にレベルファイブによる『妖怪ウォッチ』戦略発表会で初披露され、タイトルに『妖怪ウォッチJam』ブランドを冠した派生作品となる。 『妖怪ウォッチ』従来シリーズの基本設定をベースにしつつも、世界観やキャラクターを一新。Y学園を舞台に、新たなアイテム『YSPウォッチ』によって召喚した「怨霊」が人間に憑依し妖怪HERO(ヒーロー)に変身するという設定となっている。 メインキャラクターは人間であるものの、ジバニャン・コマさん・ウィスパーなど従来シリーズの妖怪達を彷彿とする名前や容姿である。また作風も比較的シリアス寄りであった劇場版前2作とは対照的に「ギャグ満載、ぶっとび妖怪冒険活劇!」と銘打っている。 主題歌は作詞・作曲を担当したナユタン星人の要望でピンク・レディーを起用。デュオとしては15年ぶりの楽曲となる[1]。 これまで映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト(製作委員会)として参加していたジェイアール東日本企画、エイベックス、GYAOは本作ではプロジェクトから外れ、新たにUUUM、ローソンエンタテインメント等が参加。劇中にUUUM契約のYouTuber[注 2]をモデルとした生徒キャラクターがモブシーンや学園内のポスターなどに登場している。 同年12月27日から、テレビ東京系列にて本作の後日譚にあたる『妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜』を放送。 ストーリートップクラスの能力を持つエリートが入学でき、学園シティとも呼ばれる規模を誇る『Y学園』。新入生の玉田マタロウは、入学当日に寺刃(ジバ)ジンペイとその幼なじみ小間(コマ)サン太夫と出会う。彼らは幽霊や妖怪を視認でき、妖力を操る素質(Yokai Special Power=YSP)を持つがゆえ「YSP基準」により入学した生徒だった。ジンペイ達は1年A組担任の臼見沢ハルヒコ先生の挨拶や入学式の最中にも、赤い大柄な猫の怨霊・バケーラを目撃する。そして保健医の園等なつき先生がバケーラに襲われているところを撃退。しかしこれは園等先生によるテストであり、後に改めて怨霊を召喚・憑依できる『YSPウォッチ』をジンペイ・コマに授ける。一方、マタロウも学園に危機が迫る予知夢をたびたび垣間見ていた。 ジンペイ達は、学園の番長であり、怨霊・獅子黒カズマを従える雷堂メラとの戦いを経て、さらにメカ好きの理系女子姫川フブキを加え、学園内の「不思議解明ミッション」を遂行する『YSPクラブ』を結成。学園七不思議の一つ「恋愛禁止の呪い」と呼ばれる怪事件に立ち向かうことになる。 キャスト→詳細は「妖怪ウォッチの派生作品の登場キャラクター」を参照
スタッフ
主題歌
脚注注釈出典
外部リンク
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