とどけ!愛のうた
『とどけ!愛のうた』(とどけ あいのうた)は、TBSテレビ製作により動画配信サービス「Paravi」にて2020年7月6日から7月10日まで5夜連続で21時30分より配信された配信ドラマ[1]。略称は『とど愛』。 新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う自粛生活の中で小さな印鑑屋の社員たちが開いたリモート飲み会を舞台に繰り広げられる様々な人間模様を描いた、リモート風連続ミュージカルドラマ[1]。服部隆之作曲・編曲・音楽監督。森雪之丞作詞。主演は生田絵梨花(当時乃木坂46)[1]。 「Paravi」にて配信の全5話にメイキング映像を加えた「特別編」が、BS-TBSにて2020年7月12日の13時から14時54分に放送された。 『ミュージカルドラマ「とどけ!愛のうた」メイキング』が9月15日からParaviで配信[2]。 製作コロナ禍により人々が触れ合うことのできない異常事態の中で、様々な手法におけるエンタテイメントが創作され始めている。本作の制作チームはまだ手が付けられていないミュージカルに着目し、リモート設定の中にこそ「音楽による自然な表現」が視聴者に新たなる体験を届けられるのではないかと考えた。企画から本番まで数ヶ月から数年かかるミュージカルだが、今回のドラマに与えられた期間はわずか2ヶ月。全てにおいてスピーディな展開が求められる中で、日本を代表する音楽スタッフやキャストがこの企画に賛同したことで本作の製作が実現した。 劇中で使用されるミュージカルナンバーは作曲・編曲を服部隆之(音楽監督兼任)、作詞を森雪之丞が担当する[3]。 あらすじ
町の小さな印鑑屋「真壁印章」では、社員の吉澤希奈梨は先輩社員の太田悠人と互いに素直になれず反発しあい、営業部長の松倉純は独特のユーモアを発揮するものの仕事は冴えない。社長の真壁陽一郎と妻で副社長の由佳は別居中で、経営危機に瀕した「真壁印章」の存続を巡り対立している。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大で日本中が自粛生活を送る中、ゴールデンウィーク前日の4月24日金曜日に、突然社員たちのもとへ「リモート飲み会」のメールが届く。各々問題を抱えた個性的な5人が会したリモート飲み会で、「真壁印章」の存亡と5人の運命や恋の行方を巡って物語が展開する[3]。 登場人物
楽曲
スタッフ
配信日程
脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia