アンドレス・ムニョス
アンドレス・クレメンテ・ムニョス・アポダカ(Andrés Clemente Muñoz Apodaca, 1999年1月16日 - )は、メキシコのシナロア州ロスモチス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシアトル・マリナーズ所属。 経歴プロ入りとパドレス時代2015年7月にサンディエゴ・パドレスと契約してプロ入り。 2016年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスでプロデビュー。16試合(先発1試合)に登板して1勝1敗、防御率5.49、26奪三振を記録した。 2017年はA-級トリシティ・ダストデビルズとA級フォートウェイン・ティンキャップスでプレーし、2球団合計で24試合に登板して3勝0敗1セーブ、防御率3.81、38奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2018年はA-級トリシティとAA級サンアントニオ・ミッションズでプレーし、2球団合計で25試合に登板して2勝1敗7セーブ、防御率0.73、28奪三振を記録した。 2019年は開幕をAA級アマリロ・ソッドプードルズ[2]で迎えた。AAA級エルパソ・チワワズを経て、7月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[3]、同日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは22試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率3.91、30奪三振を記録した。 2020年3月20日、トミー・ジョン手術を受けることが発表され、シーズン全休が決定的となった[5]。 マリナーズ時代2020年8月30日にオースティン・ノラ、ダン・アルタビラ、オースティン・アダムスとのトレードでタイ・フランス、テイラー・トランメル、ルイス・トレンズと共にシアトル・マリナーズに移籍した[6]。 2021年12月1日、シアトル・マリナーズと4年総額750万ドルの契約延長に合意した[7] 。 選手としての特徴2019年、19歳にして両リーグ3位の最速102.8mph(約165.4km/h)を計時したハードボーラーである[8]。パドレス時代、全投球の約67%を4シームが占めていたが、ムニョスのスライダーがいかに優れているかを説いたマリナーズ首脳陣の助言もあり投球スタイルを変化させた。2022年シーズン、全投球の約65%で投げたスライダーは、被打率.126、被長打率.176を記録。また4シームの平均球速もキャリアで初めて大台を超え100.2mph(約161.3km/h)に到達した[9]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
表彰
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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