テイラー・ソーセド
テイラー・アンドリュー・ソーセド(Tayler Andrew Saucedo, 1993年6月18日 - )は、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのシアトル・マリナーズ所属。 発音指標ではソーセイドー(saw-SAY-doe)がより近い[1]。 経歴プロ入りとブルージェイズ時代2015年のMLBドラフト21巡目(全体632位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズでプロデビュー。A-級バンクーバー・カナディアンズでもプレーし、2球団合計で13試合(先発9試合)に登板して4勝2敗1セーブ、防御率2.48、49奪三振を記録した[2]。 2016年はA級ランシング・ラグナッツでプレーし、28試合(先発16試合)に登板して8勝11敗、防御率5.91、71奪三振を記録した[2]。 2017年はA級ランシングとA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、2球団合計で33試合(先発13試合)に登板して5勝3敗1セーブ、防御率4.48、85奪三振を記録した[2]。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのキャンベラ・キャバルリーでプレーした。 2018年はA+級ダニーデンとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して10勝9敗、防御率4.21、104奪三振を記録した[2]。 2019年はAA級ニューハンプシャーとAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、2球団合計で36試合(先発8試合)に登板して8勝2敗、防御率3.61、69奪三振を記録した[2]。 2020年はCOVID-19の影響はマイナーリーグのシーズンが中止となり[3]、公式戦の登板は無かった[2]。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級バッファローでプレーした。6月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[4]、17日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビュー[5]。この年メジャーでは29試合に登板して防御率4.56、19奪三振を記録した[2]。 マリナーズ時代2022年11月9日にウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍したが[2]、2023年1月4日にDFAとなった[2]。 2023年1月31日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[2]。3月19日にオプションで傘下AAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[2]。開幕は傘下AAA級タコマで迎え[2]、4月18日にメジャーに昇格した[2]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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