タイラー・ロックリア
タイラー・エバン・ロックリア(Tyler Evan Locklear, 2000年11月24日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属。 経歴プロ入りとマリナーズ時代2022年のMLBドラフト2巡目(全体58位)でシアトル・マリナーズから指名されプロ入り[1]。契約金は128万ドル[2]。傘下のルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・マリナーズでプロデビューし、2試合に出場した後にA級モデスト・ナッツへ昇格した。この年は2チーム合計で31試合に出場して打率.285、7本塁打、31打点を記録した[3]。 2023年はA+級エバレット・アクアソックスで開幕を迎えたが、6月1日の試合で死球により右手を骨折し離脱[4]。その後ルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグで復帰した後、8月24日にAA級アーカンソー・トラベラーズへ昇格した。この年は3チーム合計で85試合に出場して打率.288、13本塁打、52打点を記録した[5]。 2024年はAA級アーカンソーで開幕を迎え、その後AAA級タコマ・レイニアーズへ昇格。51試合に出場して打率.293、5本塁打、33打点を記録した[6]。6月9日に40人枠に登録され、同日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦に出場してメジャーデビューを果たした。13日のシカゴ・ホワイトソックス戦でギャレット・クロシェからメジャー初本塁打を記録した[7]。24日にホルへ・ポランコの故障者リストからの復帰に伴いAAA級タコマへ降格。7月24日にタイ・フランスのDFAにより再びメジャーへ昇格したが、30日にトレードで同じ一塁手のジャスティン・ターナーが加入したことに伴い再びタコマへ降格した[8]。メジャーでは16試合に出場して打率.156、2本塁打、3打点を記録した。 ダイヤモンドバックス時代2025年7月31日にエウヘニオ・スアレスとのトレードで、フアン・バルゴス、ハンター・クラントンと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[9]。 人物ネイティブアメリカンの家系で、父のトッド、叔父のジェフはいずれも元野球選手。従兄のギャビンはノースカロライナ州立大学でアメリカンフットボール選手として活躍し、現在は同大学でコーチを務めている[10][11]。 オールドベイ・シーズニングで味付けした手羽先が好物[12]。 詳細情報
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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