マウス・タウン ロディとリタの大冒険
『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』(原題: Flushed Away)は、2006年のアメリカ・イギリス合作のアニメーション映画。アードマンとドリームワークスの共同製作による劇場用長編アニメーションの第3弾作品。これまでの2作がアードマンの持ち味であるストップモーション・クレイアニメだったのに対し、今作は全編CGアニメとなった[2]。 ストーリー
ネズミのロディは、ロンドンのお金持ちの家で暮らしているペット。ある日、地下で暮らしているシドがロディの家に侵入し、ロディは追い出そうとしたが、逆に地下に流されてしまう。ロディが辿り着いた場所はネズミだけが暮らす「マウス・タウン」だった。 キャスト役名、俳優、日本語吹き替え。
その他:駒谷昌男/天田真人/杉本征哉/日野未歩/宮澤正/松山鷹志/朝倉栄介/木川絵理子/宮下文一/下和田裕貴/西宏子/金田美香/小山美佳/一木美名子/松山実紗/川庄美雪/醍醐侃幸/清和祐子/東條加那子/原田麻衣/山口登 公開アメリカでは、2006年10月29日にニューヨークでワールドプレミア上映会を開催した[3]後、同年11月3日に3707館で劇場公開されて週末興行収入ランキングで初登場3位となった[4]。 イギリスでは、2006年11月23日にロンドンでプレミア上映された後、同年12月1日に劇場公開された[5]。 日本では、ニューヨークでのワールドプレミアより早く、2006年10月22日に第19回東京国際映画祭の特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7(644席)で上映され[6]、デヴィッド・バワーズとサム・フェル両監督とドリームワークス・アニメーションの最高経営責任者ジェフリー・カッツェンバーグも来日し[2]、舞台挨拶が行われた。その後、2007年春に全国ロードショーの予定だったが、劇場未公開のままDVDが発売された。 評価レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは139件のレビューで支持率は73%、平均点は6.70/10となった[7]。Metacriticでは28件のレビューを基に加重平均値が74/100となった[8]。 トリビア本作はアードマンとドリームワークスの共同製作というだけあって、主に両社の作品にまつわる要素が多く登場している。
テレビゲーム本映画の公開に先駆けた2006年10月にアメリカ合衆国でD3パブリッシャーよりPlayStation 2、ニンテンドー ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS用のゲームソフトが発売された。ロディとリタを操作するアクションアドベンチャーゲームである。第34回アニー賞のゲーム・アニメーション部門を受賞。 日本国内ではニンテンドーDS版のみ発売。2007年6月に『SIMPLE DSシリーズ Vol.17 THE ねずみのアクションゲーム 〜マウス・タウン ロディとリタの大冒険〜』のタイトルで発売された。 →詳細は「en:Flushed Away (video game)」を参照
出典
外部リンク
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