片岡富枝
片岡 富枝(かたおか とみえ、1944年11月2日[3][5][6] - )は、日本の女優、声優。劇団青年座所属[3]。千葉県松戸市出身[2]。 主な出演作品に、『オバタリアン』(絹代)、『ツヨシしっかりしなさい』(井川美子)、「ディズニー」シリーズ(カンガ、フロー、シェンジ、ストレッチ)などがある[7]。 略歴祖父は19歳の時に突然出奔して、旅役者の一座に入っていた座付き作者[8]。祖母は祖父が実家に戻ってきた時に連れてきた一座の座長の娘[8]。母親は1912年(大正元年)9月1日生まれで、2022年に110歳となった[9][10]。親戚にも民謡、新内、小唄を謡う人、俳優など表現者が多く、中学生の頃から演劇部に入って演劇に熱中していた[8]。 江戸川女子高等学校卒業[2]。一度は会社に勤めていたが、役者になる夢を捨てられなく「このままでいいのか。このままでいいのか」と悶々として、OLをしながら舞台芸術学院講習科[11]に入学[8]。 1967年に劇団薔薇座の舞台『双頭の鷲』を東京厚生年金会館に観に行っており、観劇後のアンケートに芝居の感想、役者になりたい希望を書いていた[8]。後日、手紙が届き、差出人は薔薇座に所属していた遠藤晴で「ぜひ、薔薇座にお入りなさい」と書いてあり、「これは受けるしかない」と思い、試験を受けて劇団薔薇座[2]に入団して、女優、声優としての活動を始める[8]。その後は劇団同人会、劇団櫂[12]、オフィス央、ぷろだくしょんバオバブ、81プロデュースに所属[11]し、1991年に劇団青年座に入団[3]。 2024年、山寺宏一、梶裕貴ら他の有名声優26名と共同で、本人に無断で学習・生成される生成AI音声や映像に反対する有志の会として『NOMORE 無断生成AI』を結成した[14]。 人物所属する青年座主催の演劇での活動を主とするが、他劇団主催の演劇や、テレビドラマにも出演する。またアニメや吹き替えで声優としても活動している。 声優業では豪快で太った強烈なオバサン役を得意としている[15]。洋画吹き替えではウーピー・ゴールドバーグを担当している(ほぼ専属)。 出演太字はメインキャラクター。 テレビドラマ
映画
ラジオドラマテレビアニメ
劇場アニメ
OVA
ゲーム
吹き替え担当女優
映画(吹き替え)
ドラマ
アニメ
その他コンテンツ
脚注
外部リンク
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