マルクス・ヴィニシウス・フェヘイラ・テイシェイラ
マルクス・ヴィニシウス(Marcus Vinicius)ことマルクス・ヴィニシウス・フェヘイラ・テイシェイラ(Marcus Vinicius Ferreira Teixeira、1998年1月24日 - )は、ブラジル・リオデジャネイロ出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC今治所属。ポジションはフォワード(FW)。 Jリーグでの登録名は2022年はインディオ、2023年からはマルクス・ヴィニシウス。 略歴フィゲイレンセFCの下部組織出身。2016年にU-20チームに昇格すると、コパ・サンタカタリーナ・ジ・フチボウ・サブ20に出場し4試合4得点(うち一つはハットトリック)を記録した。更に、同年のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第38節スポルチ・レシフェ戦に61分から途中出場しトップチームデビューを果たした。翌年は28試合に出場し2得点を挙げていたが、同年途中よりCAトゥバロンに期限付き移籍、翌年の4月までプレーした後フィゲイレンセFCに復帰、U-23チームで6試合に出場した。 2019年よりADカボフリエンセに加入、11試合に出場した後、4月末にヴォルタ・レドンダFCに期限付き移籍した。2020年からADカボフリエンセに復帰したが、3月7日のカンピオナート・カリオカのAAポルトゥゲーザ戦でレッドカードを貰い退場となったのを最後に出場機会はなく、7月のシーズン終了を以てクラブを退団した。その後CAペナポレンセに加入したが、3試合に出場した後に出場機会を喪失、10月末にカンボリウFC、11月末にブルスキFC、翌年2月中旬にクリシューマEC、7月からは再びカンボリウFCに期限付き移籍と、クラブを転々とした。 その後CAペナポレンセを退団し、2022年からはヘトロFCブラズィウでプレーすることとなったが、同年のカンピオナート・ペルナンブカーノ開幕直後にFC今治に移籍[2]、第2節カターレ富山戦で先発しJリーグ初出場、71分までプレーした。第22節の鹿児島戦では加入後初のハットトリックを達成。このシーズンは29試合出場9得点を挙げた。 2023年からは背番号10を背負いエースとしてチームを牽引。2024年は序盤から得点を量産し、月間MVPにも8月と11・12月の2回選出された。第36節の鳥取戦では今治加入後3シーズン連続のハットトリックを挙げ[3]5-0での大勝に貢献し、今治はこの試合でJ2昇格が決定した。最終的に36試合の出場で19得点を挙げ、岐阜の藤岡浩介とともに得点王を受賞した。シーズン終了後にはJ3最優秀選手賞とベストイレブンにも選出され[4]、個人3冠を達成した。 Jリーグでの個人成績
タイトルクラブ個人
脚注
関連項目外部リンク
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