ロイヤルホームセンター
ロイヤルホームセンター株式会社(英: ROYAL HOME CENTER Co.,Ltd.)は、大阪府大阪市西区に本社を置く大和ハウスグループのホームセンター。近畿地方・関東地方を中心に・東海地方・中国地方などにも出店している。 沿革
事業所運営店舗現行店舗(宮城県塩竈市) ![]() (福岡県福岡市博多区・パピヨンプラザ内 2019年2月に閉店) ![]() (愛知県長久手市) 公式ホームページを参照のこと。 閉店店舗
子会社株式会社ファイン2016年11月30日、ロイヤルホームセンターは日用品卸売りのファイン(千葉県船橋市)の全発行済み株式を取得し、子会社化した。オリジナル商品の企画力や品質管理に優れたファインのノウハウを、プライベートブランド(PB)商品の強化に生かす。ファインの2016年3月期売上高は12億円。自社で企画開発した日用雑貨やアイデア商品の販売が大半を占め、生活協同組合や通信販売会社が主な顧客。生活者の声を商品企画に展開する開発力や、生産委託先である海外工場の品質管理体制にノウハウを持つ。 株式会社ワールドツール2019年10月4日、自動車整備関連工具製造小売(SPA)のワールドツールの株式を取得し100%子会社化した。ワールドツールは、1995年6月に設立した工具専門店の運営会社。現在、自動車整備用工具を中心に取扱う専門店舗「アストロプロダクツ」を全国189カ所で展開する。2019年7月期の売上高は約96億円となった。日曜大工として親しまれていたDIY(Do It YourSelf:自分でつくる)だが、最近では多種多様な工具を使いこなして愛車の整備を自ら手がける人気が根強くある。そうした中で、専門店舗「アストロプロダクツ」では、ワールドツールが企画・製造するオリジナルの自動車整備工具商品3000種類以上を販売。2016年には海外出店を開始し、現在ではタイに2店を展開する。ロイヤルホームセンターとワールドツールが持つオリジナル商品の開発に関するノウハウを組み合わせることによって、高品質・高付加価値のプライベートブランド新商品を開発する。ワールドツールでは、直営店とインターネット通販だけでなく、フランチャイズ店・小売業者を通じて顧客に販売している。プライベートブランド商品は、海外メーカーから直接店舗に発送することで、原価低減を図っている。 不祥事独占禁止法違反2010年7月30日に公正取引委員会は、ロイヤルホームセンターが2006年11月から2009年12月まで、納入業者約320社から延べ約1万3500人の従業員を不当に派遣させ、商品を売り場に運ばせたり陳列や撤去作業をさせたりしていたことや、売れ残った家庭用品や工具などの商品を納入業者約280社に不当に返品したとして、ロイヤルホームセンターのような大規模小売業者が、取引上の地位を利用し納入業者に強要する行為で、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律が禁じる不公正な取引方法の一つである優越的地位の濫用に当たるため、独占禁止法違反としてロイヤルホームセンターに排除措置命令を出した[5]。 誤表示の苗販売による食中毒2014年、ロイヤルホームセンター押熊店で「育てて楽しい、食べておいしいシリーズ」のラベルが付いたヒョウタンを購入し、栽培して実を食べた40歳代女性が腹痛や吐き気などの症状を訴えて2日間入院した[6][7]。ヒョウタンにはククルビタシンという苦味成分のある植物毒を含有しており、食用出来ない。 脚注
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