三浦弦太
三浦 弦太(みうら げんた、1995年3月1日 - )は、愛知県豊橋市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。ポジションはディフェンダー(DF)。元日本代表。 来歴プロ入り前小学校1年でサッカーを始め、FWやMF、GKなどさまざまなポジションを経験[1]。中学校1年時、FC豊橋デューミランでDFにコンバートされ、中学校2年時には愛知県トレセンに選出された[1]。県トレセンのチームメート(田中)から刺激を受けたことがきっかけとなり、FC豊橋デューミランOBの高須英暢と同じ道を進むようにして、地元を離れ大阪桐蔭高等学校へ進学した[1]。3年時の全国高校総体ではベスト4まで勝ち上がり、自身は大会優秀選手に選ばれた。 清水エスパルス2013年より、清水エスパルスに入団[2][3]。5月22日、ナビスコ杯予選リーグ第7節の横浜F・マリノス戦にて公式戦初出場を果たす。5月25日、第13節のベガルタ仙台戦でJリーグ初出場を果たした。 2014年、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[4]。5月18日、Jリーグ・アンダー22選抜として出場したJ3第12節の藤枝MYFC戦でJリーグ初得点を決めた。 2015年3月28日、ナビスコ杯予選リーグ第2節の横浜F・マリノス戦で、交代枠を使い切っていた状態で迎えた85分、スタメン出場していたGK碓井健平がファールを犯してレッドカードで一発退場となり、急遽控えGK杉山力裕のユニフォームを借りてGKを務めた。2015年までは出場機会は少なく、チームも2015年にクラブ史上初のJ2降格を喫した。 J2に降格した2016年はチーム事情からサイドバックもつとめ、29試合に出場して清水のJ1復帰に貢献した。 ガンバ大阪2017年1月6日、ガンバ大阪に完全移籍で加入することが発表された。2月7日、AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフのジョホール・ダルル・タクジムFC戦で移籍後初先発初得点を果たし本大会進出に貢献した。4月21日、第8節の大宮アルディージャ戦でJ1初得点を決めた。7月29日、第19節のセレッソ大阪との大阪ダービーでは逆転ゴールを決めて勝利に貢献した[5]。この年、キャリア初となるリーグ戦全試合にスタメンフル出場し、チームの守備を牽引した。11月29日、EAFF E-1サッカー選手権2017に出場する日本代表メンバーに選出され、12月12日の中国戦でスタメン出場し国際Aマッチ初出場。 2018年よりゲームキャプテンを務める。 2019年5月8日、ルヴァンカップ予選リーグ第5節の古巣清水エスパルス戦で先制点となったCKからヘディングシュートでのゴールは、ガンバ大阪における令和の公式戦初得点となった。 日本代表世代別ではU-18、U-19、U-23で選出され、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに向けて、トゥーロン国際大会や親善試合に臨むU-23日本代表メンバーに選出されたが、目立った活躍はなく、オリンピック本大会メンバーには選ばれなかった。 2017年5月25日、6月7日のキリンチャレンジカップ2017・シリア戦と13日の2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選・イラク戦に臨む日本代表メンバーに初選出される。11月29日、EAFF E-1サッカー選手権2017に臨む国内組で構成される日本代表メンバーに選出され、12月12日の同大会・中国戦で先発フル出場し国際Aマッチ初出場を飾る。16日の韓国戦にも先発フル出場し、同大会2試合に出場。 2018年、ロシアW杯後に発足した森保一監督体制以降は継続して日本代表メンバーに選出され、コンスタントに試合に出場。 12月には2019年1月に出場するAFCアジアカップ2019の日本代表メンバーに選出されたが、本大会では1試合のみの出場に留まった。 2019年12月、EAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表メンバーに選出され、12月10日の中国戦で国際Aマッチ初得点を決めた。 所属クラブ
個人成績
タイトル代表
個人
代表歴
出場大会
試合数
出場
ゴール
脚注
関連項目外部リンク
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