伊藤昌弘 (声優)
伊藤 昌弘(いとう まさひろ、1992年7月24日[4] - )は、日本の男性声優、シンガーソングライター。Argonavisのメンバー。響所属[2]。 経歴名古屋音楽大学音楽学科管楽コース卒業[4]。 大学ではトランペットを専攻していた。在学中に音楽の教員免許を取得している[1][5]。 2013年に前田凛とユニット「名ばかりプレジデント」を結成[6]。 2014年にヤマハ主催の「The 8th Music Revolution JAPAN FINAL」に出場[4][7]。2016年1月に名ばかりプレジデントの活動を休止[8]。 2016年に拠点を東京に移し音楽活動を行う。2017年に嶋田圭佑とユニット「レオナルド・ダ・モンデ」を結成[4][9]。 2018年7月1日にイトウマサヒロ名義でBIG ISLAND RECORDSよりシングル「アカラSummer!」を発売[10]。 2018年9月15日より、『アルゴナビスプロジェクト』から派生したバンド「Argonavis」にボーカルとして参加[11]。同日に声優事務所・響への所属が正式発表される[12]。 2021年3月6日、声優アワード新人男優賞を受賞した[13]。 人物特技に歌、作詞・作曲などの音楽系のほか、小学生のときに習っていた空手を挙げている。 実家は袋井市で眼鏡屋を経営している[14]。姉でフリーアナウンサーの伊藤弘美とは、ライブにたびたび招待するなど仲が良い[15]。 2021年ごろから視力が落ちはじめ、プライベートでは視力矯正用の眼鏡をかけるようになった[14]。会話の声量が飛行機より大きい(83dB)[16]。 アニメ『好きな子がめがねを忘れた』のスタッフからは「頑張り屋さん」「謙虚かつ真面目な人柄」[17]、出演作の脚本を多数担当している毛利亘宏からは「歌と同じで演技もまっすぐ」との評価を受けている[18]。 趣味趣味は服[19]、映画鑑賞など[2]。FPSが好きで、エーペックスレジェンズ等をプレイしていた[20]。 痩せ型だったが、2019年ごろに筋トレを始め[21]、以来健康的な身体づくりと運動が趣味となっている。最もハマっていた時期はかなり鍛えていたらしく、周囲から筋肉キャラとして扱われていた[22]。 サッカー観戦に熱心で、リヴァプールFC、南野拓実のファン[23]。声優仲間らとフットサルにも勤しんでいる[24]。 音楽歌唱力に対して高い評価を得ている。「力強く伸びやか」[25]「ハイトーンの伸び、声の音域がすごい」[26]と評され、キーの高低差が激しい曲やロングトーンの連続する曲も歌いこなす[27]。一方、声優として「歌が得意なキャラクター」以外のキャラクターソングの歌唱にも挑戦し、メロディーを追わずに喋るように歌うことでキャラクターらしく歌えるようになった[14]。 また、ギターや、大学で専攻していたトランペットをはじめ、様々な楽器の演奏が得意。室内楽、ピアノ、音楽理論、ソルフェージュを師事している[4]。 小学生のときに姉からBUMP OF CHICKENのCDを借りて聴いていたのが音楽を好きになったきっかけ。幼少期から"歌を歌う人"になろうと決めていた。中学生時代にはじめてバンドを組んだ[18]。 本人はクリアな声質の持ち主だが、学生時代に影響を受けた音楽はニルヴァーナをはじめとしたグランジ・ロックの系統であり、しゃがれ声に憧れてTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやニッケルバックをコピーしていた[22]。他にポルノグラフィティやNICO Touches the Wallsなども好きなアーティストとして挙げ、カヴァーを披露している[28]。 Argonavis関連YouTubeにアップしたカバー動画(本人曰く「そんなに再生されていなかった」)を見たスタッフにスカウトされ、『アルゴナビスプロジェクト』に参加することとなった[18]。以前からバンドを組んで活動していたが、ボーカルのみを担当するのはArgonavisが初となる[26]。 伊藤は前述の通り楽器演奏を得意としているが、担当キャラクターである七星蓮は楽器演奏が不得意という設定のため、プロジェクト内の通常のライブ(キャラクターとして登壇)で演奏を披露することはない。アコースティックライブでは役でなく本人として登壇するため、ギターなどを演奏している。 音楽経験が豊富なことから、バンドの演奏を俯瞰するような役割を担っている。メンバーに演奏のコツなどを教えることもあり、「教え方がうまい」と称されている[18]。 演技はほぼ初挑戦だったため、事務所の先輩でArgonavisメンバーの森嶋秀太から作法、コツなどを教わった。 交友中学生時代のアメリカ留学でニコラス・エドワーズの家にホームステイをしており、彼にJ-POPを教えた[29]。伊藤も「親友、もはや家族」と語る[30]。ニコラスの来日10周年ライブにはサプライズで駆けつけた[31]。 センチミリメンタルの温詞とは名古屋でライブ活動をしていた頃からの友人。その縁から、温詞によるArgonavisへの楽曲提供が行われた。その後、アルゴナビスプロジェクトのアコースティックライブにて共演が実現した[32]。 web番組『はじめてのみねまさくん!!』で共演している[33]峯田大夢とはプライベートでも仲が良い[34]。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
劇場アニメ
ゲーム
吹き替えアニメ
ラジオ※はインターネット配信。
ナレーション映画舞台
デジタルコミック
インターネットテレビ映像商品
その他コンテンツ
ディスコグラフィ→Argonavisでの活動については「Argonavis」を参照
キャラクターソング
参加作品
楽曲提供
脚注注釈シリーズ一覧
ユニットメンバー
出典
外部リンク
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