岡山県道162号岡山倉敷線
岡山県道162号岡山倉敷線(おかやまけんどう162ごう おかやまくらしきせん)は、岡山県の岡山市北区から倉敷市に至る一般県道である。 概要道路法第7条第1項第1号の「市又は人口5,000人以上の町(以下これらを「主要地」という)とこれらと密接な関係にある主要地、港湾法第2条第2項 に規定する重要港湾若しくは地方港湾、漁港漁場整備法(旧称・漁港法)第5条に規定する第二種漁港若しくは第三種漁港若しくは飛行場(以下これらを「主要港」という。)、鉄道若しくは軌道の主要な停車場若しくは停留場(以下これらを「主要停車場」という。)又は主要な観光地とを連絡する道路」に該当する県道で、岡山市街と倉敷市街とを結ぶ。 路線データ
歴史この路線区間の前身は国道2号。二次改築事業による岡山バイパスの整備に伴い、旧道となったため、建設省(当時)から県に移管され、一般県道となった。 年表路線状況岡山市街と倉敷市街とを結ぶ都市間連絡道路の一つ。国道2号時代に一次改築を完了している。 通称かつて国道2号だった通りであることから、旧国道2号という意味の口語として「旧2号線」と呼ばれているほか、路線名の略称として「岡倉線」とも呼ばれている。
道路施設主な橋梁は、岡山市北区の西長瀬と久米の間を流れる笹ヶ瀬川に架かる白石橋、中撫川と撫川の間を流れる足守川に架かる撫川橋の計2か所の跨川橋があるほか、JR山陽本線に架かる跨線橋が岡山市北区平野と倉敷市中庄に1か所ずつある。
都市計画岡山市北区と倉敷市のうち、路線区間の一部が都市計画道路の一部に指定されている。 緊急輸送道路岡山県緊急輸送道路ネットワークのうち、岡山県道21号岡山児島線(岡山市北区野田)から国道180号岡山西バイパス(岡山市北区西長瀬)までが第1次緊急輸送道路、そこから国道429号(倉敷市大島)までが第2次緊急輸送道路となっている[9]。 地理通過する自治体
交差する道路
交差・並行する鉄道路線区間の近くをJR山陽本線が並走し、線路の上を庭瀬跨線橋(岡山市北区平野)と百舌ヶ鼻跨線橋(倉敷市中庄)で越える。 並行する旧街道路線区間の近くを江戸期に鴨方往来[10]、明治期以降に玉島街道[11]と称した旧街道(往来)が並走している。
沿道沿道およびその付近にある主なものは次のとおり。
観光
脚注注釈
出典
参考文献
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia