福岡県道・大分県道112号福岡日田線
福岡県道・大分県道112号福岡日田線(ふくおかけんどう・おおいたけんどう112ごう ふくおかひたせん)は、福岡県福岡市博多区から大分県日田市に至る一般県道である。 概要福岡県福岡市博多区東比恵3丁目から大分県日田市小ヶ瀬町に至る。 起点から筑紫野市までは国道3号と重複していたこともあるが、同国道の区間変更により単独区間となっている。また、福岡県朝倉郡筑前町から終点までは朝倉市街地前後の区間を除いて国道386号と重複する(大分県には実延長部分がない)。 路線データ
歴史
路線状況重複区間
道路施設トンネル起点から
道の駅
地理通過する自治体交差する道路交差する鉄道沿線ガイド
福岡市・大野城市福岡市博多区の東比恵交差点が起点である。福岡空港の西側の住宅や店舗・事業所が密集する中を南東方向に進んでいく。東雲町交差点から山田4丁目交差点までは当道路が福岡市と大野城市の市境となっている。山田4丁目交差点を抜けて大野城市に入り、事代主神などを祀る雑餉隈恵比須神社、イオン大野城ショッピングセンター、大野城市役所、大野城まどかぴあを経て、瓦田橋で牛頸川を越え、大野小学校の前を経て、下大利団地の北側を通り御笠川を越えて太宰府市に入る。 太宰府市・筑紫野市太宰府市内では引き続き住宅や事業所の中を抜け、菅原道真を祀る老松神社のそばを通り国道3号福岡南バイパス・九州自動車道の下を抜け、関屋交差点に至る。関屋交差点を左折すると太宰府市中心部や太宰府天満宮に行くことができる。同交差点を直進(右にカーブ)し、再び御笠川を越えて国道3号福岡南バイパスをくぐり抜け、西鉄天神大牟田線都府楼前駅をまたぎ越し、JR都府楼南駅付近の住宅地を抜けて筑紫野市に入る。 筑紫野市内では鹿児島本線と西鉄天神大牟田線に挟まれて南東に進み、JR二日市駅と西鉄紫駅の前を通る。石崎交差点で左にカーブして東南東に向きを変え、西鉄天神大牟田線を踏切で越えて朝倉街道駅の前を通り、ゆめタウン筑紫野のある針摺交差点を通る。針摺交差点から3 kmほど進んで筑前町に入る。 筑前町・朝倉市筑前町に入り300 mほど進んだところにある山家道交差点から朝日東交差点までは国道200号との重複区間となる。この区間は国道200号の旧道(現在の福岡県道77号筑紫野三輪線の一部)が降格する前は、国道200号ではなくこの区間も国道386号であった。朝日東交差点からは国道386号との重複区間となる。筑前町役場の前を通り南東方向に直進した先にある久光橋交差点から国道386号は左手のバイパスに進み、再び当路線の単独区間となり、筑前町役場支所(旧三輪町役場)を経て朝倉市の中心部を抜けていく。その先にある古賀茶屋交差点で当路線の単独区間は終了する。同交差点から先は全区間が国道386号との重複区間で、原鶴温泉を経て小ヶ瀬1丁目交差点に至る。 古賀茶屋交差点以南の朝倉市内については国道386号#朝倉市を、大分県内については国道386号#日田市を参照。 脚注注釈出典関連項目 |
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