福岡県道56号福岡早良大野城線
福岡県道56号福岡早良大野城線(ふくおかけんどう56ごう ふくおかさわらおおのじょうせん)は、福岡県福岡市西区から大野城市に至る県道(主要地方道)である。 概要福岡市西部の市街地である周船寺から福岡都市圏外縁の山間部を南東方向へ進み、那珂川市からは再び市街地に入り終点の大野城市へ向かう。福岡外環状道路(国道202号)のさらに外側を通る福岡都市圏の環状道路と見ることもできる。 路線データ
歴史
路線状況重複区間
道路施設橋梁
トンネル地理通過する自治体交差する道路
交差する鉄道沿線ガイド
福岡市西区国道202号の周船寺南交差点を起点として南下する。福岡市立周船寺小学校のそばを通り、筑肥線の踏切を渡り、飯氏交差点で国道202号今宿バイパスと交差する。福岡県立筑前高等学校のそばを通ると左にカーブして南南東に向きを変え、糸島市に入る。 糸島市南南東に進み、末永交差点で福岡県道49号大野城二丈線と交差する。糸島市立怡土小学校王丸分校の前を通ると南東に向きを変え、カーブや坂道の多い山間部の糸島峠を越える。糸島峠越えの区間で福岡市との市境を行き来する。糸島市区間から峠を越えて次の国道263号に至る区間は比較的交通量が少なく、山間部は積雪により凍結しやすい。 福岡市早良区糸島峠を越えて福岡市早良区に入る。曲渕小学校入口で左折し、国道263号との重複区間に入る。福岡市立曲渕小学校と小集落のそばを通り、曲渕ダムを左手に見ながら南東に進む。左に大きくカーブして北に向きを変え、内野大橋交差点で右折して国道263号と分かれ、東に向きを変える。 内野の住宅地内でカーブして再び南東に向きを変え、福岡市立早良中学校の前を通り、横山神社・福岡県立早良高等学校などを過ぎると再び山間部に入る。この山間部の道路沿いには「セブンミリオンカントリークラブ」というゴルフ場がある。小笠木峠を含めた前後区間は山間部の割には比較的交通量が多い。 那珂川市小笠木峠を越えると那珂川市に入る。坂道を下り那珂川を渡り、那珂川市山田交差点で左折し(なお、降格済み旧道は松尾橋交差点 - おぎわら橋交差点 - 那珂川左岸 - 西畑川南岸を経由するルートであった)、国道385号と重複して北上する。那珂川町立岩戸小学校・那珂川市役所・那珂川町立那珂川中学校・西鉄バス那珂川自動車営業所のそばを過ぎて那珂川市の中心市街地に入り、道善交差点を右折して国道385号と分かれ、再び東に向きを変える。那珂川町立安徳北小学校のそばを過ぎ、中原3丁目交差点で左折し一度北上し、再び右折して北東に進み、春日市に入る。 春日市春日市に入るとすぐに博多南駅北側の九州新幹線・博多南線のガードの下をくぐり、市街地・住宅地の中を北東に進む。下白水交差点で右折して東北東に向きを変え、春日市立春日小学校・春日市福祉ぱれっと館の前を通り、カーブして北東に向きを変え、陸上自衛隊春日駐屯地・自衛隊福岡病院のそばを過ぎ、宝町交差点で福岡県道31号福岡筑紫野線と交差する。新和陸橋を渡りつつ福岡市博多区に入る。 福岡市博多区住宅地の中を北東に進む。鹿児島本線をまたぎ越した先、元町交差点から春町東交差点までの約500 mの区間には幅の広い中央分離帯が設けられており、その中央分離帯は多数の桜の木が植えられて桜並木の遊歩道になっており、地元住民が桜の管理を行っている。この区間の中間部、西鉄天神大牟田線との交差地点で天神大牟田線沿いに北西に行くと桜並木駅がある。桜並木の区間が終わり春町東交差点を通ると大野城市に入る。 大野城市福岡市博多区から引き続き北東に進む。西鉄自動車学校の前を通り御笠川を渡り、御笠川4丁目北交差点で終点となる。 峠起点から
脚注
関連項目 |
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