鶴光・美和子噂のゴールデンリクエスト
『鶴光・美和子!噂のゴールデンリクエスト』(つるこ・みわこ!うわさのゴールデンリクエスト)は、ニッポン放送の制作によりNRN系列局で放送されているリクエスト番組である。 2019年10月・12月は『笑福亭鶴光の噂のゴールデンリクエスト』、2020年2月以降は『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』と名乗るが内容は同じであるため同一のものとして扱う。 概要前身は1987年4月6日から2003年3月28日まで平日の夕方の時間帯で長きに渡り、放送された生ワイド番組『鶴光の噂のゴールデンアワー』。 番組が終了した後も、リスナーからの番組復活要望が非常に多かった[1]。それに応えるべく、2003年のナイターオフ枠の単発番組を放送。 2004年12月、聴取率調査週間の一環として編成[2]。長年コンビを組んできた田中が結婚・育児が一段落した為、この回から復帰[1][3]。2005年2月の聴取率調査週間で再び編成され、同年12月にタイトルを改題した番組を編成。2007年4月の放送のみ、アシスタントを田中ではなくニッポン放送の女性アナウンサーが務めた[注 1]。7年後の2014年4月26・27日にプロ野球中継の雨傘番組(ショウアップナイタースペシャル)として編成したが、結果として放送は見送られた。 2017年1月開始のテレビ番組『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』(J:COM・ニッポン放送の共同制作、アシスタントは田中が担当)の好評を受けて、2019年10月8日に『笑福亭鶴光の噂のゴールデンリクエスト』として復活。テーマソングも『鶴光の噂のゴールデンアワー』と同じものを使用している。12月9日 - 13日の放送では前半部分はNRN系列の一部放送局にも同時ネット[注 2]された。以後、聴取率調査週間の特別番組として放送(2020年2月18日 - 21日、4月20日 - 25日、6月9日 - 12日)[4]。4月以降はNRNナイターをネットしているラジオ局も『ナイタースペシャル』に準じてネットされた(ただしSTV・SF・MBS・ABC・RCC・ROKを除く)[注 3]。 2020年9月の聴取率調査週間では「ショウアップナイター」を優先する編成となったが、9月7日と9月13日は中継試合が屋外球場であることから、同中継のレインコートならびにクッション番組として編成。7日は中継終了後の21:26頃から21:50まで、13日は中継終了後の20:15から21:20まで放送した。 2020年11月10日から、ナイターオフのレギュラー番組に昇格することが発表された[5](田中は金曜の同時間帯に放送される『安東弘樹 Let’s Go Friday』と兼務)。ニッポン放送における鶴光のレギュラー番組は『鶴光 セブンミニッツ』以来12年ぶりであり[注 4]、「ゴールデンアワー」終了からは17年7か月ぶりの復活となる。クライマックスシリーズや日本シリーズの関係で野球中継を優先するため番組休止(いずれもニッポン放送が全試合の放送権を持っているため。ただし、試合の展開によって中継が無い日は通常編成)。聴取率調査週間は放送時間を1時間拡大し20:00まで放送(19時台の番組はネット局で裏送りとして放送)し、以下の企画も行う(「小島奈津子のおかえりなさい」は休止、CMのみ放送)。
2021年3月18日にレギュラー放送は終了。聴取率調査週間の一環として2021年6月17日、9月6日にも放送。9月の回は「重大発表」として2021年度のナイターオフも放送することが発表された。ニッポン放送では、放送時間も17:30-20:30と、2020年度から放送時間が拡大した。 2021年度は9月28日(火)より『ニッポン放送ショウアップナイター』をネットしているNRN系列局にも全国ネットで放送されることになった[注 6][6][注 7]。ニッポン放送では当初10月19日開始予定であったが10月27日開始に繰り下がった。 その後2022年3月23日にレギュラー放送を終了したが、半月後の4月16日に聴取率調査週間の宣伝も兼ねて復活。さらに4月24日のナイター中継の雨傘番組として編成。6月13日にはニッポン放送単独特番として、14日 - 16日はナイタースペシャルとして放送。 2022年度のナイターオフ期は9月28日から2023年3月24日まで編成。ただし、これまで放送されていた火曜日に『古家正亨 K TRACKS』『ゲッターズ飯田 ラジオで占いまSHOW』が入ることから1曜日ずれて「水〜金」編成[注 8]となった[7]。 2023年4月16日に聴取率調査週間の宣伝も兼ねて放送。4月22・23日のナイター中継の雨傘番組として放送されることが発表された。2023年4月22日には「ニッポン放送 THEラジオパーク in 日比谷」にて鶴光・田中・前島・内田が出演して公開録音を行ったが、雨傘番組は編成されずお蔵入りとなった。 2023年度のナイターオフ期は10月4日に開始。17時台に『伊集院光のタネ』を編成したため[8]、放送開始時間が18時に変更された[9]。 2024年度のナイターオフ期は10月1日に開始。ただし、放送曜日の区割りが再び「火〜木」編成に戻ることになった[10]。 2024年3月に誕生し、エンディング曲に使用されているオリジナル楽曲「もっこり音頭」が、2025年3月18日にテイチクエンタテインメントより正式に配信リリースされた[11]。 出演者パーソナリティ
鶴光の名前は正式には〝つるこ〟と読むが、この番組では必ず〝つるこう〟と読む。これは『ゴールデンアワー』時代からの流れでもあるが、鶴光自身がラジオパーソナリティ・タレントとしては〝つるこう〟として使い分けしていることも関連している。ただし、アドレスやツイッターアカウントに使用されているのは"tsuruko"である。番組中は基本的に「(鶴光)師匠」と呼ばれるが、主にリスナーから「長方形師匠」と呼ばれて弄られることがある。これは『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』で紺野ぶるまが、同番組のアシスタント就任前にゲスト出演した際に、鶴光から急にエロ謎かけを振られ、「マスクと掛けて鶴光師匠と解きます、その心は長方形(超包茎)でしょう」と苦し紛れに答えたことから誕生したものである。当初は同番組の投稿者のみが使用する弄りに過ぎなかったが、やがて両番組共通の常連投稿者がこの番組にもその弄りを持ち込んだことから定着した。
アシスタント
噂のゴールデンアワーズ田中は上記体調不良による出演見合わせの翌週、2021年10月12日より番組に復帰したが、毎週木曜日は本人の体調と、当番組と金曜日未明(木曜日深夜)に放送されるSong of Japan(ベイエフエム)との両立を考慮して、聴取率調査週間中[注 9]を除き代役アシスタントが担当していた。番組内ではこの代役アシスタントを「美和子率いる噂のゴールデンアワーズ」と呼称していた。2022年2月17日より木曜日も田中が毎週出演するようになり、ゴールデンアワーズは終了した。 この「ゴールデンアワーズ」は2021年度ナイターオフのセカンドシーズンのみ行われたが、2022年度ナイターオフのサードシーズン以降における田中のアシスタント代理についても便宜上ここで述べる。
コーナー出演
スポーツキャスターいずれも、2020年ナイターオフシーズンの「スポーツニュースショウアップ」を担当。2021年度以降は曜日を固定せず日替わりでニッポン放送アナウンサーが出演。 ゲスト
放送期間
タイムテーブル
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現行のタイムテーブル
2022年11月4日まで(木曜が21:00まで放送されていた時点のもの)
2022年11月10日から(木曜短縮後)
ネット局2021年度セカンドシーズンニッポン放送以外のネット局は放送時間の短い順→放送曜日の多い順に表記。
備考
特別編成に伴う休止・時間変更
2022年度サードシーズン
備考
特別編成に伴う休止・時間変更
2023年度フォースシーズン
備考
特別編成に伴う休止・時間変更
2024年度フィフスシーズン
備考
特別編成に伴う休止・時間変更
番組中によく聴かれるネタ
鶴光の噂のゴールデンアワー#定番のネタに見られるような定番のやり取りは変わらず発揮されているが、当番組になってから聞かれるものも増えた。
不祥事2024年3月15日放送分の中でピンク・レディーの替え歌を複数曲放送したが、歌詞の内容があまりに低俗で公共の電波で流すには著しく不適切なもので作曲者の都倉俊一、作詞者の阿久悠などの関係者や出演者に多大な迷惑をかけたとして、2023年度のナイターオフ期放送終了後の2024年6月16日にニッポン放送の公式サイトにて謝罪した[55][56]。 スタッフ関連商品番組内の企画から誕生した商品を関連商品を以下に示す
配信シングル
脚注注釈
出典
動画
関連項目
外部リンク
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