RADIOアニメロミックス
RADIOアニメロミックス(ラジオアニメロミックス)は、ニコニコ動画の『animelo mixチャンネル』にて配信されていたアニラジ番組である。 なお、第15代目(〜2015年9月)までは文化放送で放送されていた。 放送内容はドワンゴの携帯コンテンツ『アニメロミックス』と連動している。 2007年4月から超!放送局(2008年4月以降はニコニコアニメチャンネル)で配信。 地上波では文化放送のみの関東ローカルであるが、2011年4月2日までは東海ラジオ、朝日放送ラジオ、2004年3月27日までは九州朝日放送ラジオ、STVラジオにもネットされていた。さらに2007年9月から2011年3月までは超!A&G+でも放送されていた。 パーソナリティは不定期で交代。 各期の概要
各期の内容矢尾一樹・鮫島巧占い師のマリー・オリギンが占いコーナーを担当。またこの頃は、声優である矢尾は出演していたものの、タイトルに「アニメ」の文字はなく、内容もアニメにはめったに触れず、番組の放送終盤で矢尾によりわずかに告知がなされる程度で、ギタリストで音楽プロデューサーでもある鮫島のパーソナリティとしての出演もあり、音楽番組としての色が濃かった。当放送開始当時、まだドワンゴに「アニメロミックス」という独立したコンテンツが無かったこともその理由だった。 矢尾一樹・望月久代引き続き(今期まで)マリー・オリギンが出演。当期放送に合わせて「アニメロミックス」コンテンツが開始された。 20代前半(当時)と若い望月の加入で、矢尾は下ネタを連発し、望月もそれに付き合うなど番組の雰囲気はガラリと変わり、下ネタに関する投稿もされていた。矢尾は「ラジオ居酒屋」と番組を称した。完全な「アニラジ」に移行したのもこの放送から。 望月は本番組担当開始時に並行して桑谷夏子と文化放送の「電撃G's Radio」を開始することになる。 高橋直純・望月久代・千葉紗子番組内ではパーソナリティ3名で「ACCESS!」というユニットを結成して、サウンドトラックCD『Access.Produced by 「RADIOアニメロミックス」』を発売した。千葉は担当終了から半年後東海ラジオでtiarawayのメンバーとして南里侑香と「tiaraway色々ベリーnight」を放送することになる。 門脇舞・福圓美里番組内では門脇・福圓の2人で「TAMAGO」という声優ユニットを結成してCDを発売したりした。福圓は「水樹奈々スマイルギャング」で見せるツッコミを門脇とのコンビでは行っていなかった。 阿部玲子・宮崎羽衣・近江知永番組CDとして、奥井雅美プロデュースでマキシシングル「エガオヲミセテ」と、アルバム『ミキサー×マジック』をリリースした。進行は主に阿部がしていた。阿部が進行しようとすると宮崎が天然発言をして近江も一緒に盛り上がって阿部がキレるという流れがあった。パーソナリティ3名ともこの時点での所属はラムズであった。近江は担当終了後元々奥井がラジオ関西で放送していた「奥井雅美 O-Live」の放送枠を引き継ぎ事実上の後継番組となる「近江知永の「す」!」を担当することになる。 中原麻衣・小林ゆう歴代最短の2か月。この放送は初めから2か月間の限定放送と決まっていた。animate.tvで同じパーソナリティによる姉妹番組『ひぐらしのなく頃に こぼれ話編』が放送された後、2007年2月より同じくanimate.tvの『ひぐらしのなく頃に 皿回し編』に引き継がれる。詳細は「皿回し編」の項を参照。中原はこの頃FM-FUJIの「祥太郎、麻衣・CURE HOUSE」を担当していた。進行は中原がしていた。 後藤邑子・小林ゆう
2名の名前に掛けた「邑子とゆうわよ(ゆうことゆうわよ)」というコーナーが存在していた。進行は後藤がしていた。パーソナリティ2名で担当から数年後に おおかみかくしのWebラジオで再びコンビ組んでいる。 新谷良子・後藤邑子「ラジアニfeaturing.新谷良子+後藤邑子」として、番組マキシシングルCD「憂鬱なバンビ〜Summer Girls〜」をリリースした。パーソナリティ2名とも音楽活動はランティスである。 ゲストには奥井雅美(#8)、近江知永(#11)、茅原実里(#12)。 平野綾歴代パーソナリティの中では、初の単独パーソナリティとなった。平野オリジナルの挨拶「あやめろ」が登場。 2009年9月12日の放送の中で、パーソナリティーの平野が10月3日の放送で番組を卒業することが発表された。番組は約2年続き、アニメロミックス枠の中では現在最も多く放送されたバージョンである。 平野は令和に入り俳優として2023年4月21日からテレビ朝日系列で放送されているテレビドラマ「波よ聞いてくれ」で人気ラジオパーソナリティの茅代まどか役を演じることになる。
高橋美佳子アニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズをフィーチャーした番組で、パーソナリティは同作品でクロノ・ハラオウン(声変わり前)およびキャロ・ル・ルシエを演じている高橋美佳子が担当。本枠でアニメ作品とフィーチャーした番組内容となるのは、6代目の『RADIOアニメロミックス 〜ひぐらしのなく頃に編〜』以来、約3年振りとなる。 記念すべき10代目パーソナリティとなり、単独パーソナリティとしては前任者の平野に続いて2人目。 空白期間をおいて13代目パーソナリティとして再びパーソナリティを務めたのは高橋が初めてである。 置鮎龍太郎・楠大典番組開始初期の2012年4月から約6か月間に渡って務めた、矢尾・鮫島コンビ以来の男性パーソナリティー。 番組内での呼び名は、置鮎がオッキー、楠がタイテムとなっている。 番組の略は「OTR」、ラジオ内での挨拶は「おったーい」である。 後番組である「神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜」内で、この番組が放送されるということをリスナーからのメールで知った神谷浩史は番組内で大爆笑し、「(パーソナリティー2人が濃いから)DGSと放送時間を交換した方がいいんじゃない?」と嘆いていた。 なお、東海ラジオと朝日放送ラジオでの放送はこの期間の途中で打ち切られた。 KENN・岡本信彦
宮野真守歴代パーソナリティの中では、初の男性単独パーソナリティとなった。 なお、宮野の番組卒業の3か月後の2014年4月、本枠の1時間後に『宮野真守のRADIO SMILE』という新たな宮野の冠番組が開始された。 南條愛乃・楠田亜衣奈アニメ『ラブライブ!』をフィーチャーした番組で、パーソナリティは同作品の「μ's」メンバーである、絢瀬絵里役である南條愛乃と東條希役の楠田亜衣奈が担当した。 このシリーズの完結をもって文化放送における「RADIOアニメロミックス」は、「ヤオメロミックス」時代を含めて13年半に渡る歴史に幕を閉じた。約1年9か月に渡って91回放送され、2番目に長く放送されたバージョンとなった。また、2014年8月にはニコニコ生放送で特番「RADIOアニメロミックスラブライブ 〜のぞえりRadio外伝〜」が90分に渡って放送された。 →「μ's § 地上波ラジオ」を参照
内山夕実・吉田有里
配信時間
※東海ラジオでは、ナイターシーズン中はプロ野球中継が延長した場合、その分時間を繰り下げて放送していた。朝日放送ラジオはプロ野球中継が日付変わって1時を超えて延長しない限り定刻放送であったが、過去に放送機器保守点検のため放送時間が繰り上がったケースもあった。また2011年3月12日は、文化放送・東海ラジオでは東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の報道特別番組(東海ラジオは文化放送制作のNRN報道特番のネット受け)に差し替えられたため、地上波では朝日放送ラジオのみの放送となった。東海ラジオでの休止は異例のことであった。 関連番組RADIOアニメロミックス 第二部2007年10月6日から2008年3月22日まで「発掘!挑戦!ざっくざく!アニメロ新人☆オーディション」として、超!オーディション経由ニコニコ動画で配信。パーソナリティは南條愛乃。ドワンゴの声優オーディション情報を中心に放送。 アニメロミックスPresents Say! GoodLuck!→詳細は「アニメロミックスPresents Say! GoodLuck!」を参照
ニコニコアニメチャンネルで2007年11月9日から2008年12月12日まで更新。パーソナリティは平野綾・鷲崎健。 脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia