エメカ・オカフォー
チュクゥエメカ・ンドゥブシ・"エメカ"・オカフォー(Chukwuemeka Ndubuisi "Emeka" Okafor, 1982年9月28日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州ヒューストン出身のバスケットボール選手。NBAのシャーロット・ボブキャッツなどに所属していた。ポジションはセンターとパワーフォワード。 経歴コネチカット大学に進み3年間ベン・ゴードンらとプレイした。2004年のNCAAトーナメントではチームを優勝へと導き、ファイナル4のオールトーナメントチームに選ばれた[2][3]。大学3年を終えた時点でアーリーエントリーを宣言。2004年のNBAドラフトでドワイト・ハワードに次ぐ全体2位で(04-05シーズンからNBAに参入する)シャーロット・ボブキャッツから指名された[4]。また、ドラフト直後のアテネオリンピックにアメリカ代表として出場し、銅メダルを獲得した。 1年目の2004-05シーズンのボブキャッツは大苦戦を強いられたが、オカフォーは孤軍奮闘の活躍。新人ながら中心選手として1試合平均15.1得点10.9リバウンドの好成績を残しベン・ゴードンらを抑えて、新人王に輝いた[5]。また11月11日から1月1日までの19試合でダブル・ダブルを記録した。そして2005年のオールスター投票でもイースタンカンファレンスのフォワードで7位の票を獲得、新人としては最多得票だった。 2年目となった2005-06シーズンはシーズン序盤に足首を故障し、26試合の出場に終わった。その後先発として定着しリバウンドとブロックでは毎シーズン上位にランクインしディフェンシブな活躍を見せている。2007-08シーズンは全82試合に先発出場したもののチームは低迷し、光の当たらないシーズンが続いた。 2008-09シーズン後、タイソン・チャンドラーとのトレードでニューオーリンズ・ホーネッツ (現:ニューオーリンズ・ペリカンズ)へ移籍した[6]。 2012年6月20日、チームメイトのトレバー・アリーザと共にワシントン・ウィザーズへ移籍した[7]。 2013年10月25日、マルチン・ゴルタットとのトレードでフェニックス・サンズに移籍。しかし、2013-14シーズンは椎間板ヘルニアの為に1試合も出場できず、以降は無所属の状態が続いた。 2017年9月25日、フィラデルフィア・76ersとトレーニングキャンプに関する契約を結んだ[8]が、開幕前に解雇。解雇後に傘下のデラウェア・87ersに送られ、NBA復帰を目指すことになった[9]。 2018年2月3日、ニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を締結した[10]。2月12日に行われたデトロイト・ピストンズ戦で約5年ぶりにNBAの選手として先発出場した。この試合でオカフォーは8得点、7リバウンドを記録、試合はペリカンズが118-103で勝利した[11]。2月14日、ペリカンズと二度目の10日間契約を結んだ[12]。2月26日、チームと正式契約を結んだ[13]。 プレースタイルオフェンス能力は平均的である一方、ディフェンスは評価が高く、チームの守護神としてペイントエリアを支えている。真面目な性格でリーダーシップにも長ける。 その他個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
脚注
外部リンク
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