ジェイク・クロネンワース
ジェイク・クロネンワース(英語: Jake Cronenworth, 本名:ジェイコブ・ジョン・クロネンワース(Jacob John Cronenworth, 1994年1月21日 - )は、 アメリカ合衆国ミシガン州セントクレア郡セントクレア出身のプロ野球選手(内野手、投手)。右投左打。MLBのサンディエゴ・パドレス所属。愛称はクロン・ゾーン(Crone Zone)。 経歴プロ入りとレイズ傘下時代2015年のMLBドラフト7巡目(全体208位)でタンパベイ・レイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ハドソンバレー・レネゲーズでプロデビュー。51試合に出場して打率.291、1本塁打、16打点、12盗塁を記録した。 2016年はA級ボーリンググリーン・ホットロッズとA+級シャーロット・ストーンクラブズに所属し、2球団合計で116試合に出場して打率.282、4本塁打、57打点、14盗塁を記録した。 2017年はA+級シャーロットとAA級モンゴメリー・ビスケッツに所属し、2球団合計で125試合に出場して打率.274、3本塁打、49打点、13盗塁を記録した。 2018年はAA級モンゴメリーとAAA級ダーラム・ブルズに所属し、2球団合計で115試合に出場して打率.253、4本塁打、52打点、22盗塁を記録した。 2019年より投手も兼任する二刀流選手となる。この年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レイズ、AAA級ダーラムに所属。野手としては2球団合計で97試合に出場して打率.329、10本塁打、45打点、12盗塁を記録し、投手としてはAAA級ダーラムで7試合に登板して防御率0.00、9奪三振を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカンリーグ選抜に選出された[2]。オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12のアメリカ合衆国代表に選出されている[3]。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。 パドレス時代2019年12月6日にハンター・レンフロー、ゼイビア・エドワーズ、後日発表選手とのトレードで、トミー・ファムと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[5]。 2020年は開幕をメジャーで迎え、7月26日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にて代走でメジャー初出場を果たした[6]。COVID-19の影響で60試合制の中、54試合に出場し、打率.285、4本塁打、20打点、OPS.831などの好成績で新人王の投票ではデビン・ウィリアムズに次ぎ、アレク・ボームと並んで2位タイだった[7]。 2021年7月4日に控え野手として自身初となるオールスターゲームに選出された[8]。7月13日に開催されたオールスターゲームでは6回表に一塁手で先発出場していたアトランタ・ブレーブスのフレディ・フリーマンに変わって途中出場し、オールスターゲーム初出場を果たした[9]。6回裏にはオールスターゲーム初打席を迎えてアスレチックスのクリス・バシットと対決し、四球を選んでいる[9]。7月16日の後半戦初戦のワシントン・ナショナルズ戦で球団史上3人目となるサイクル安打を達成した[10]。この年は152試合に出場し、打率.266、21本塁打、71打点、OPS.800など成績だった。守備では二塁手として147試合に出場し、リーグ1位の守備率(.992)だった。 2022年は正二塁手を務めた。この年は158試合に出場し、打率.239、17本塁打、88打点、OPS.722などの成績だった。オフにザンダー・ボガーツがパドレスに移籍して正遊撃手を務めることになったため、主に遊撃手を務めていた金河成が2023年からは正二塁手として起用され、クロネンワースは正一塁手としてプレーすることになった[11]。 2023年1月13日に年俸調停を回避して、1年総額422.5万ドルの契約に合意した[12]。開幕直後の4月1日、2030年までの8年総額7000万ドルで契約延長に合意した[13]。 詳細情報年度別打撃成績
ポストシーズン打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
表彰
記録
背番号
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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