マエ=ベレニス・メイテ(フランス語: Maé-Bérénice Meité、1994年9月21日 - )は、フランス・パリ出身の女性フィギュアスケート選手(シングル)。
2014年ソチオリンピックフランス代表。フランスフィギュアスケート選手権優勝3回。2015年ユニバーシアード銀メダル。
2014年欧州選手権5位入賞。2011年・2013年〜2016年世界選手権代表。
経歴
1999年にスケートを始める。初めての国際大会は2007年のニース杯でノービスクラスで2位に入った。2007-2008シーズンにジュニアクラスへ移行し、ジュニアグランプリシリーズに出場。世界ジュニア選手権では12位に入った。
2010-2011シーズン、シニアに完全移行。グランプリシリーズに参戦した。欧州選手権では出場枠が2枠に増える10位以内を目指しており、9位に入った[1]。
2013-2014シーズン、5年連続で優勝を逃していたフランス選手権で初優勝。欧州選手権では自己最高の5位。フランスの女子選手が5位以内に入るのは2000年大会のヴァネッサ・グスメロリ以来14年ぶりのことである。ソチオリンピックでは10位。
2014-2015シーズン、GPシリーズスケートアメリカで9位。続くGPシリーズエリックボンバール杯では、GPシリーズ自身の最高順位と同じ5位に入った。フランス選手権では2連覇。欧州選手権では6位。 冬季ユニバーシアードでは、2位に入り銀メダルを獲得した。世界選手権では自身最高順位の10位に入った。
2015-2016シーズン、シニアになってから初めてGPシリーズ2試合出れなかった。GPシリーズエリックボンバール杯ではジャンプのミスが多く46.82と50点台を切るスコアでSP11位と遅れ、FSで巻き返そうとしたがテロの影響でSPのみとなり巻き返せず11位と終わった。フランス選手権では3連覇した。 欧州選手権ではエリックボンバール杯の不調から回復し2年連続6位に入った。しかし、世界選手権ではSP25位でFSに進めず自己ワーストの25位に沈んだ。
2016-2017シーズン、ニース杯でSP3位からFSでは久々に110点台を超え逆転優勝をした。GPシリーズフランス杯ではSP11位と出遅れたが、FSでは自己ベストを4点近く更新しFS5位のスコアで総合7位と巻き返した。しかし、フランス選手権ではロリーヌ・レカヴァリエに30点近くの差をつけられて2位と4年連続優勝はならず、世界選手権代表を逃し、世界選手権出場は4年連続でストップした。欧州選手権ではSP12位でFSはジャンプの転倒が多く100点を切り19位のスコアでトータルも16位と昨年から大きく順位を下げ16位と沈んだ。
2017-2018シーズン去年と違いGPシリーズ2戦のアサインがあった。シーズン初戦のカナダで行われたISUチャレンジャーシリーズオータムクラシックではSP、FS共にジャンプにミスが多く140点で8位に終わった。GPシリーズロステレコム杯では、SPでジャンプの転倒、FSではジャンプで手を着くミスをし、GPシリーズワーストタイの11位に沈んだ。
主な戦績
マークが付いている大会はISU公認の国際大会。
詳細
プログラム使用曲
脚注
参考文献