ヨエンドリス・ゴメス
ヨエンドリス・エイドリアン・ゴメス(Yoendrys Adrian Gómez, 1999年10月15日 - )は、ベネズエラのヤラクイ州ニルグア出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。 経歴プロ入りとヤンキース時代2016年7月2日にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入り[1]。 2017年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースでプロデビューし、同じくルーキー級のガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでもプレーした。 2018年も前年と同じ2チームでプレーした。 2019年はルーキー+級プラスキ・ヤンキースで開幕を迎え、シーズン途中にA級チャールストン・リバードッグスへ昇格した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。オフにルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠に登録された[2]。 2022年は引き続きタンパで10試合に登板していたが、8月31日にAA級サマセット・ペイトリオッツに昇格して4試合に登板した[3]。 2023年も引き続きサマセットでプレーしていたが、9月22日に飛び級でメジャー初昇格を果たし[4]、同月28日に敵地ロジャーズ・センターにて行われたトロント・ブルージェイズ戦でメジャー初登板を果たした(ザック・マカリスターの後を受けて4番手として登板し、2回を無失点)[5]。 2024年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで開幕を迎え、5月24日にメジャーに昇格した[3]。その後は昇格と降格を交互に繰り返しながら7月29日までに5試合に登板し、翌30日にAAA級スクラントンに降格した[3]。それ以降はメジャー再昇格を果たすことが出来ずにシーズンを終えた[3]。 2025年は初の開幕ロースター入りを果たして6試合に登板したが、4月22日にタイラー・マツェックの昇格に伴ってDFAとなった[6]。 ドジャース時代2025年4月25日にウェイバー公示を経て、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[7]。4月27日のピッツバーグ・パイレーツ戦で3イニングを投げセーブを挙げたが、4月30日のマイアミ・マーリンズ戦で1回で自責点4で降板、5月5日のマイアミ・マーリンズ戦で1/3回で自責点3となり降板、5月6日にDFAとなった[8]。 ホワイトソックス時代2025年5月10日にウェイバー公示を経て、今度はシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[9]。移籍後は、その日のうちにグレッグ・ジョーンズと入れ替わって40人枠入りし[9]、翌11日にアクティブ・ロースター入りした[3]。15日に敵地グレート・アメリカン・ボール・パークで行われた交流戦のシンシナティ・レッズ戦で移籍後初登板を果たした(ジャレッド・シュスターの後を受けて3番手で登板して1回を被安打1、無失点)[10]。しかし、3試合の登板で、防御率8.10に終わり、5月21日、エイドリアン・ハウザーの獲得に伴い、DFAとなった。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
外部リンク
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