下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。
『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。』(しもあらいきょうだいのすぷりんぐ、はず、かむ)は、2009年に行われた、演劇ユニットTEAM NACSの舞台作品。TEAM NACSの第13回公演。脚本・演出は大泉洋[1]。 概要『ふるさと公演「HONOR〜守り続けた痛みと共に〜」』から2年振りの本公演となった。今回は、大泉洋が脚本・演出を手掛け、TEAM NACSのリーダーの森崎博之以外が脚本・演出を手掛けるのは、2000年の「FOUR〜求め続けた奴等の革命」(4つのオムニバス形式で安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が担当)と2003年の「ミハル」(戸次重幸が担当)以来、3度目で、6年振りとなった。 TEAM NACSの舞台は衝突することも多くなり、空気を変えようと、大泉が自ら名乗り出て、脚本・演出を手掛けたが、初稽古では過去最悪の空気が流れ、大泉はTEAM NACSを辞めることもと考えたという。そのため、次回の『ニッポン公演「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」』以降、本公演の間隔が2年から3年になっている[2][3]。 2009年12月4日にアミューズソフトからDVDが発売された[4]。後にWOWOWで放送された[5]。 2012年9月12日には、本作を原作として、『親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰郷〜』のタイトルで、深川栄洋監督、大森南朋出演でテレビ東京にてテレビドラマとしてリメイクされた[6]。ただし、本作の大まかな設定を残し、残りはドラマオリジナルの脚本になっている[7]。大泉も特別出演した[8]。 あらすじ
下荒井家の父・奏助の没後10年。長男の大造(森崎博之)、三男の剛助(安田顕)、四男の健二(大泉洋)、五男の修一(戸次重幸)が集まった。そして、家を出たまま音信不通だった次男の大洋(音尾琢真)が、突然帰って来る。 出演
スタッフ
※出典:[4] 日程
脚注
外部リンク
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