公立千歳科学技術大学
公立千歳科学技術大学(こうりつちとせかがくぎじゅつだいがく、英語: Chitose Institute of Science and Technology)は、日本の公立大学である。北海道千歳市美々に本部を置く。略称は科技大(かぎだい)、千歳科技大(ちとせかぎだい)千歳科技(ちとかぎ)。 概要
沿革
公立化への動き本学はいわゆる公設民営大学であったが、2016年12月、公立大学化を求める要望書を千歳市に提出した。2017年1月、千歳市は本学を公立大学法人化する方向で検討に入った[5]。2017年7月、千歳市議会は調査特別委員会を設置しその可否について審査。2017年10月25日、山口幸太郎・千歳市長は「2019年4月の公立大学開学に向けて取り組みたい」と表明[6]。千歳市が公立大学法人を設置し、本学を公立大学に移行させる方針を示した[7]。千歳市議会の特別委員会は2018年1月、市の公立化方針を是認することを決め[8]、同年3月市議会定例会にて報告された[9]。2010年度以降定員割れが続いてきたが、公立化の動きに対する受験生・保護者の反応は早く、2017年度入試は一転して志願者増となり、2018年度新入生は8年ぶりに定員割れを解消した[10]。市は2019年4月の公立移行を目指し、2018年6月の市議会定例会に公立化を提案、同意の議決を得た。市は直ちに北海道と文部科学省に公立大学法人の設立と大学の設置者変更を申請した。翌2019年1月31日、北海道から市に対し公立大学法人公立千歳科学技術大学設立にかかる認可書が交付され、また同日付で文部科学省から「千歳科学技術大学設置者変更認可申請」及び「学校法人千歳科学技術大学解散認可申請」が認可された。すべての手続きを完了し、同年4月1日に公立大学法人公立千歳科学技術大学が設置する公立千歳科学技術大学に移行した。 学部・学科
過去に存在した学部・学科
大学院
大学関係者と出身者
対外関係等
大学
教育委員会大学発ベンチャー企業当大学の研究成果をもとに起業したベンチャー企業
脚注
関連項目公式サイト |
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