埼玉県道60号羽生外野栗橋線
![]() 埼玉県道60号羽生外野栗橋線(さいたまけんどう60ごう はにゅうそとのくりはしせん)は、埼玉県羽生市の国道122号から、加須市外野地区を経由して久喜市の国道4号・国道125号に至る県道(主要地方道)である。 概要国道122号から加須市大越・外野地区を通り、久喜市栗橋にて国道4号・国道125号の分岐点に至る。北の利根川と南の埼玉県道84号羽生栗橋線の間を並行して通り、久喜市内や加須市外野地区では、直角カーブがいくつか存在するほか、狭隘区間も存在する。 一見すると埼玉県道84号羽生栗橋線と同じく羽生市~久喜市栗橋地区までを連絡するルートだが、前述の道路事情から寧ろ両自治自体の往来には埼玉県道84号羽生栗橋線の方が主に使われている。(実質当県道のバイパスルートとも言える) また、前述する狭隘区間のうち、加須市外野地区ではこれを解消し、さらに直角になっている現道を一直線に結ぶバイパス(大越外野バイパス)が計画され、一部となる加須未来館入口交差点から現道の交差点までの区間が2016年(平成28年)3月19日に開通したため、当地区の狭隘区間は市道へと降格されたが、旗井地区では対向車とのすれ違いが困難なほど狭い区間があり、前後に待避所が設けられている。 国道122号(桑崎北交差点)から北二丁目交差点までの区間が都市計画道路北部幹線として建設が進行し、東武伊勢崎線は立体交差(川俣陸橋)で通過する[1]。2023年(令和5年)9月8日には埼玉県告示により正式にこの都市計画道路の区間が本県道の区域に追加された。2024年(令和6年)3月16日にこのバイパス区間が開通し[2]、3月29日には国道122号と重複し、小松台交差点が終点となる区域に変更され、旧道となる下岩瀬交差点から北2丁目交差点までの羽生市街地を通るルートは市道へ降格した[3]。 市道へ降格した区間のうち、埼玉県道129号加須羽生線との交差点から北2丁目交差点までの間は、かつては国道122号だった。 路線データ
地理通過する自治体交差する道路
重複区間
交差する交通機関・主な河川
沿道の主な施設
ギャラリー
脚注
関連項目 |
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