木村匡也
木村 匡也(きむら きょうや、1965年〈昭和40年〉11月3日[1] - )は、日本のナレーター、ラジオDJ。 かつてはKYOYA名義で活動していた。『ちびまる子ちゃん』では平仮名の「きむらきょうや」名義で活動している。福岡県出身[1]。 来歴西南学院高等学校[2]、西南学院大学文学部外国語学科英語専攻卒業[3]。西南学院大学に在学中に派遣留学生として米テキサス州ベイラー大学へ留学経験がある[4]。 子供の頃からテープにラジオ番組を録音しDJの真似を行い[4]、西南学院大学在学中にはアメリカの留学先でのカレッジFMに携わり[5]、アジア太平洋博覧会のイベント放送局「よかトピアFM」にてパーソナリティを務めた後[6]、1989年にエフエム東京主催の『アメリカントップ40 イングリッシュDJコンテスト』でグランプリを獲得し本格的にディスクジョッキーとしてデビューした[5]。 1990年より、地元のKBCラジオ(九州朝日放送)が『KBC-INPAX』と称したゾーン編成を開始し、FMを意識したリニューアルを行ったが、デビュー間もない木村がジングル担当に起用され、『KBCカウントダウンホット20』のDJを務めた。また、1990年にはプロレス団体・SWSの旗揚戦中継(テレビ東京系)で実況を担当した。 1992年に上京しエフエム東京にて「ファビュラスナイト」のDJを担当し低音での語りを志向したものの、その後日本テレビ系『進め!電波少年』を皮切りにバラエティ番組のナレーションを主として活動する[5]。谷幹一の語りを参考に[4]、非常に特徴的かつ軽薄なナレーションを得意とする。羽佐間道夫・槇大輔・渡辺篤史のナレーションを参考にしつつ一言ずつなぞるようにナレーションの練習を重ね、放送中の番組の後半部のナレーションを短時間で収録するといった切迫した制作現場での経験を糧にナレーションの技術を高めた[4]。 かつてDJとして登場する際にはKYOYAという表記を使用しFM東京のほか横浜エフエム放送、J-WAVEなどFM局を中心に番組を担当していた。 2001年、自作の童話を朗読したCD「カノン」を発表した(アーティスト名は木村匡也withレーナ・マリア)。 2008年『ラジかるッ』のDJ TERU(吉田照美)が休暇をとった際、DJ KYOYAとして出演したこともある。 2009年、『森田一義アワー 笑っていいとも!』の「NEWSどっちJAPAN」に出演し、ナレーションを披露した。 2019年11月1日よりYouTubeへの動画投稿を開始している。 2021年3月にテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』にて長年にわたりナレーションを担当してきたキートン山田が引退したことに伴い、後任として同年4月4日放送分よりナレーションを引き継いだ[7]。同月、初の電子書籍『声の魔力 ~power of voice~』を出版。 2021年10月『木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾』開塾。同月10月22日からはユカイナルとナレーション業務提携[8]。 2022年11月にユカイナル代表の逝去により11月30日をもって会社が解散し[9]、業務提携も解消された。 人物出演NHK
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
TBS系列
テレビ東京系列
フジテレビ系列
ドキュメンタリー
スカイパーフェクTV! 他CM
テレビアニメ
有線放送
ラジオ
Youtube
出典
外部リンク
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