大相撲令和6年9月場所
大相撲令和6年9月場所(おおずもうれいわ6ねん9がつばしょ)は、2024年(令和6年)9月8日から9月22日までの15日間、東京都墨田区の国技館(両国国技館)で開催された大相撲本場所である[1]。 番付・星取表※赤文字は優勝力士の成績。 幕内
十両
優勝争い9日目を終了した時点で、9戦全勝の関脇・大の里を1敗で関脇・霧島、2敗で平幕の若隆景、遠藤、錦木、高安が追う展開となった。 10日目には、大の里と霧島の直接対決が組まれた。霧島は注文相撲を仕掛けるも、それに対応した大の里が勝利した。平幕の2敗勢は錦木、高安が勝利。直接対決となった若隆景・遠藤の取組は、若隆景が横に動いての突き落としで勝利した。これにより全勝・大の里を2敗で霧島、若隆景、錦木、高安が追いかける展開と変わった。 11日目には、大の里は、琴勝峰と対戦。土俵際もつれ物言いがつく相撲となったものの、軍配通り、大の里の勝利。関脇・霧島は阿炎を叩き込みで破り、2敗をキープ。平幕勢は、高安は遠藤を突き押しで圧倒し、勝利。若隆景・錦木の2敗同士の対戦は、長い相撲となるも錦木が小手投げで逆転勝利を決めた。 12日目、追う平幕勢は役力士との取組が組まれた。錦木は小結・大栄翔に敗れ、3敗に後退。 高安は小結・平戸海を破り、2敗をキープした。大の里は、若隆景との対戦が組まれた、大の里が立ち合いから土俵際まで押し込むも、もろ差しを作った若隆景が逆襲。大の里は叩きを見せるも、若隆景がそれでも落ちなかった、大の里は最後土俵際まで若隆景を攻めるも、若隆景が体を入れ替え、寄り切りで大の里を撃破。これにより全勝力士が不在となった。 一方、大関・琴櫻との対戦が組まれた霧島は、上手投げで琴櫻を破り、2敗を守った。 これにより、1敗・大の里を、2敗で霧島、高安の2人が追いかけることとなった。 13日目、大の里は大関・琴櫻との一番が組まれた。最初の一番は土俵際もつれた末、琴櫻に軍配が上がるも、物言いがつき、取り直しに。取り直しの相撲は、大の里が右差しから一気の寄り切りで勝利し、1敗を守った。 2敗勢は、高安は小結・大栄翔、霧島は大関・豊昇龍と取組が組まれるも、いずれも敗れ、2敗力士は不在となった。 14日目、結びの一番で大の里は豊昇龍と対戦。立ち合いから一気の押し出しで、豊昇龍を圧倒。この時点で、大の里が2場所ぶり2回目の優勝を決めた。 大の里は、千秋楽、阿炎に引き落しで敗れ、最終的に13勝2敗で場所を終えた。 備考
脚注注釈出典
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