宮城県サッカー場
宮城県サッカー場(みやぎけんサッカーじょう)は、宮城県宮城郡利府町にあるサッカー専用スタジアムである。利府町はグランディ・21宮城スタジアムもあり、同施設の指定管理者である公益財団法人宮城県スポーツ協会の公式サイトでは当スタジアムをグランディ・21の一部とみなしている記述がある[1]が、実際は谷筋を挟んで約3キロ近く離れた場所にある。 2016年4月1日よりみやぎ生活協同組合が命名権を取得し、2025年4月1日より「みやぎ生協めぐみ野フットボール場」(みやぎせいきょうめぐみのフットボールじょう)の呼称となった(詳細は後述)。 概要1990年(平成2年)に開かれたインターハイサッカー競技の会場として開設されたスタジアムで、1995年(平成7年) - 1996年(平成8年)には宮城陸上競技場(現仙台市陸上競技場。仙台市宮城野区)と共に、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)のホームスタジアムとして旧JFLの試合に使用された。現在はJFL・ソニー仙台FCの本拠地として数試合開催されている。また、ベガルタ仙台のサテライトリーグ、レディース(2012年 - 2013年)の試合でも使用したり、天皇杯の宮城県代表を決めるNHK杯・河北杯争奪宮城県サッカー選手権大会の決勝戦をこのサッカー場で開催している(ちなみにユアテックスタジアム仙台では宮城県代表決定戦は2009年まで行われなかった。) グラウンドは3面あり、メインのAグラウンドとBグラウンド(共に芝生グラウンド)は観客席を挟んで隣接するように作られており、電光掲示板を備える。Cグラウンドは2011年2月に人工芝化された。Cグラウンドはラグビーやアメリカンフットボールにも使用可である。 施設概要
施設命名権2014年1月6日より宮城スタジアムなど宮城県が所有する7つの体育施設において命名権(ネーミングライツ)の募集が行われ、宮城県サッカー場においてはみやぎ生活協同組合(みやぎ生協)が2016年4月1日から2019年3月31日までの3年間、年額100万円で命名権を取得することで合意した[2]。これにより、「みやぎ生協めぐみ野サッカー場」の呼称を使用した。「めぐみ野」は、同生協の産直ブランドの名称である。 2025年4月の更新の際、本施設においてラグビー競技等も行われていることなどを踏まえ、「みやぎ生協めぐみ野フットボール場」に呼称を変更することとなった[3]。 アクセス
周辺
出典
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