宮城県道1号古川佐沼線
宮城県道1号古川佐沼線(みやぎけんどう1ごう ふるかわさぬません)は、宮城県大崎市から登米市に至る県道(主要地方道)である。 概要大崎市古川城西(国道4号、国道347号交点)から登米市迫町佐沼(国道346号交点)を結ぶ本線と、同栗原市瀬峰と登米市迫町中江を結ぶバイパスからなる県道路線。路線名の「古川」は平成の大合併で成立した大崎市の旧自治体のひとつであった古川市であり、「佐沼」は昭和の大合併以前の登米郡の旧自治体のひとつであった佐沼町にそれぞれ由来する。 路線データ歴史
路線状況本線大崎市内国道4号、国道347号交点の城西交差点を起点とし、大崎市中心部の旧陸羽街道(奥州街道)を経由し、旧古川市北部の竹の花交差点(古川バイパス北端)から国道4号に重複する。 旧古川市市街地では、都市計画道路「古川中央線」「並柳福浦線」として、無電柱化事業や拡幅事業が行われている。[7] 栗原市内国道4号の栗原市内最初の信号付き交差点(高清水バイパス南端)で国道4号から分岐する。新町交差点までは国道4号の旧道(一部に旧国道時代の距離標が現存する)であり、旧高清水町中心部を経由するルートである。 新町交差点で旧国道4号から分かれ、旧瀬峰町市街まではほぼ一直線のルートとなる。瀬峰小学校周辺からは瀬峰の市街地区間となる。途中、JR東北本線瀬峰駅を経由する。東北本線を跨線橋で越えると2009年にバイパス化された区間となる。[5]沿道には工業団地があり、いくつかの工場が並ぶ。 登米市内旧迫町時代から町のシンボルとなってきたオランダ風車で知られる長沼フートピア公園を経由する。迫町の北方地区から佐沼地区に入ると沿道に店舗が一気に増え、登米市の中心市街地を形成する。バイパスと合流し、佐沼大橋で迫川を越えるとすぐに国道346号と合流し終点となる。 バイパス栗原市瀬峰の宮城県道29号河南築館線交点を起点とし旧南方町を経由して登米市迫町中江にて本線と合流する。 このバイパスが成立した要因は少々他と異なり、このルートはもともと瀬峰 - 迫を結ぶ仙北鉄道の軌道であり、廃線後に宮城交通のバス専用道路に転換され、その後県道として一般に供用が開始された路線である。[要出典] 旧南方町の飯島バス停周辺から、イオンタウン佐沼をはじめとするロードサイド店舗が急激に増え、本線同様に登米市の中心商業地を形成する。
重複区間
道の駅
24時間交通量令和3年度
地理通過する自治体交差する道路![]() ![]()
沿線の施設本線
バイパス区間
脚注
関連項目 |
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