宮城県道37号仙台北環状線
![]() ![]() 宮城県道37号仙台北環状線(みやぎけんどう37ごう せんだいきたかんじょうせん)は、宮城県仙台市泉区の都市計画道路3・3・16宮沢根白石線と同市青葉区の宮城県道31号仙台村田線との間を環状に結ぶ県道(主要地方道)である。都市計画道路3・3・152八乙女折立線を通す。市民からは「北環状」「北環」などと省略して呼ばれている。 概要「仙台市総合道路整備計画」における骨格幹線道路網「3環状12放射状線」のうち、内側から数えて3番目の環状道路である「市街地環状線」の一部を成す[1]県道で、仙台市都心部から見て北から西にかけての郊外を環状に通じる。仙台市が政令指定都市であるため、全線が市の管理となっている。 仙台市都心部と路線の認定当時、泉市・宮城町という複数の自治体を通過するルートで計画された。その後、泉・宮城の両市町は仙台市に編入合併されたが、その翌年に当道は仙台市都心部を経由せずに泉・宮城の各々の中心部同士を直接短絡する幹線道路として開通し、合併・政令指定都市になった仙台市の市内主要部をつなぐ役割を担うことになった。 起点となる東端は七北田川の河岸段丘にあり、都市計画道路「宮沢根白石線」を介して国道4号仙台バイパスに接続している。その起点から七北田丘陵上にある住宅地群をアップダウンしながら貫き、広瀬川流域の愛子盆地にある青葉区の国道48号とを結ぶ。途中、泉中央地区に近い仙台市地下鉄南北線の八乙女駅付近を通過し、終点付近では宮城県道31号仙台村田線を介して仙台西道路や愛子バイパスに接続して、東北自動車道の仙台宮城インターチェンジへの経由道ともなり得る。 宮城県道264号大衡仙台線より西側の区間では標高200メートル程度に達し、急な坂が続く。 沿道にはロードサイド店舗が張り付いており、特に、八乙女駅周辺や中山・吉成地区で集積度が高い。 路線データ
沿革![]() 仙台北環状線の事業着手前の様子。 ![]() 一部が開通した仙台北環状線の様子。真美沢工区の供用開始前。
地理通過する自治体交差する道路
沿線の施設脚注
関連項目外部リンク
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