広島高速道路広島高速道路(ひろしまこうそくどうろ、英: Hiroshima Expressway)は、広島県広島市とその周辺の地域に路線網を有する、総延長31.1 km(開通区間25.0 km)の有料の自動車専用道路である。広島高速道路公社が建設・管理を行う指定都市高速道路で構成されている道路網を指し、一般には略して広島高速と呼ばれる。 地域高規格道路の計画路線に指定されている。広島高速の各路線は、道路法上は広島県道・広島市道である。 路線![]() 広島高速道路には、以下の路線がある。特徴として首都高速道路や阪神高速道路(北神戸線は除く)、名古屋高速道路、福岡高速道路等の他地域の都市高速道路に比べ、山側を通る路線がある為、トンネルが多い。そのため、開通済みの路線でトンネル建設による地盤沈下の問題が多く、計画中の路線でもトンネル建設に伴う地盤沈下が懸念されている。 整備計画路線
基本計画路線
計画検討路線なお、5号東部線II期と6号南北線が開通すれば広島都市圏の都市高速道路の環状線が誕生する事になる。 広島都市高速構想かつて計画されたことのある路線。 建設省中国地方建設局(現・国土交通省中国地方整備局)広島国道工事事務所発行『祇園新道誌』より抜粋 ※1、2、3号線は広島都市高速研究会[1]によって提案された環状道路。
料金2010年(平成22年)4月26日の2号線及び3号線仁保JCT - 吉島出入口間開通に伴い、対距離料金制となっている。首都高速道路、阪神高速道路、名古屋高速道路、福岡高速道路等の他地域の都市高速道路に先駆けて距離料金制を導入した[2]。 料金収受も、山陽自動車道等の高速自動車国道で一般的な、入口で通行券を発券し出口で精算する方式となり、ETC車以外でも対距離料金制が適用される。 車種区分は、軽自動車等、普通車、大型車、特大車の4つである。 ETC(料金所)2006年(平成18年)10月16日、広島東ICの山陽自動車道合併収受料金所(都市高速広島東料金所)で運用開始[3]。2008年(平成20年)4月15日、供用中の全料金所への導入が完了した[4]。 脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia