豪華!スター家族対抗初春ジャンボクイズ!
『豪華!スター家族対抗初春ジャンボクイズ!』(ごうか スターかぞくたいこうはつはるジャンボクイズ)は、1981年から1989年まで日本テレビ系列局が毎年1月1日 9:25 - 11:35 (日本標準時)に放送していたクイズ番組である。日本テレビと三桂の共同製作。 本項では、1982年8月7日に同局で放送された特別版『世界へはばたけ!'82オールスター家族対抗ジャンボクイズ』[1]に関しても述べる。 出演者司会アシスタント出題者内容芸能人スターの家族5人によるチーム×8組がクイズに挑戦し、ヨーロッパ旅行獲得を目指していた。家族での参加を原則としていたが、落語家などによるチームの場合、収録に参加できない家族に代わって弟子が参加するケースも見られた。番組はトーナメント方式で進行していた。 1回戦&準決勝質問方式でクイズを出題。 コーナー前半では、各界著名人がVTRで問題を出していた。解答者は答えをフリップに書き、正解すれば5点を獲得。 後半では、3名の芸能人(通称・イジワルさん)が出された問題にそれぞれ答え、解答者は誰が本当の事を言っているのかを当てる「イジワルクイズ」を行った。正解すれば5点を獲得。 点数の多かったチームが準決勝&決勝に進出し、準決勝での敗退チームは3位決定戦に参加した。 3位決定戦早押し形式で、獲得点数の多かったチームが3位になった。なお、スルーは両チーム不正解として扱われ、不正解2回で1人失格・退場となり、失格者はそのチームが3位になっても賞品を貰うことができなかった。 1回戦敗退の4チームは3位になるチームを予想し、正解すれば賞品を貰えた。 決勝戦ゴンドラに乗ってクイズに答える。解答者は、「鶴箱」「亀箱」(それ以外の時もあり)のどちらかを指定し、指定した箱から出された問題に答えた。1問正解でゴンドラ正面のランプの半分が点灯(この時点ではまだゴンドラは上がらない)。そして2問正解すると、ゴンドラランプが全部点灯して、ゴンドラは1段上がった。なお、解答は交互に行っていたが、「ペナルティ問題」(いつ出るのかは分からない)に正解できないと、チームのうちの1人が失格・退場となった。 10問正解してゴンドラが5段上がると優勝となり、解答者席上(天井)に吊るされていたくす玉が割られ、紙テープ・紙吹雪・風船が舞ってヨーロッパ旅行を獲得。一方、負けて準優勝となったチームは、ゴンドラが指している所の旅行を獲得(下記を参照)。 この決勝戦では、司会の関口とアシスタントも解答者に合わせてゴンドラ(解答者用でなく、内側にある専用ゴンドラ。失格者はこれに乗されて退場)に乗った。優勝したからとはいえ、必ずしも優勝チーム5人が全員旅行に行ける訳ではなく、当時関口が司会を務めていた『クイズ100人に聞きました』(TBS)のトラベルチャンスとほぼ同じ手法が用いられたが、こちらは残った人数に応じての旅行獲得になっていた。 決勝戦の旅行賞品
特別版1982年8月7日には、特別版『世界へはばたけ!'82オールスター家族対抗ジャンボクイズ』を『土曜トップスペシャル』枠で放送した[1]。ルールは通常版と同じで、「イジワルクイズ」・「3位決定戦」(後述の初期版)・「決勝戦」は同じだが、「著名人からのVTRクイズ」の代わりに、世界各国に関する問題が出題された[2]。出演者は橋幸夫一家、柏原よしえ(現:芳恵)一家、音無美紀子・村井國夫一家、近江俊郎一家、岡田眞澄一家、雪村いづみ一家、ジェリー藤尾・藤尾友子(現:渡辺)一家、中村メイコ・神津善行一家の計8家族[2]。 補足
脚注 |
Portal di Ensiklopedia Dunia