『MBSアニメフェス』(エムビーエス アニメフェス)は、毎日放送 (MBS) 製作のアニメ作品に関するイベントである。
概要
初回は2005年7月30日に、毎日放送が大阪城公園にて開催した「オーサカキング」内イベントの1つとして、『MBSアニメフェス2005 大阪城エクスペリメント 真夏の夜の夢』のタイトルで開催された。各作品の出演声優陣のほか、T.M.RevolutionやL'Arc〜en〜Cielなど著名な主題歌アーティストによるライブコーナーを充実させ、音楽性も強めていた[1][注釈 2][注釈 3]。この特徴は後述の各イベントにも共通する売りの1つとなる。
3年後の2008年8月17日には日本武道館にて、キー局であるTBSが毎年夏に開催する「TBSアニメフェスタ2008」と競合する形で『GUNDAM 00×CODE GEASS GO!GO!5!FES '08 in 武道館』を開催した[2][3][4]。
それから6年後の2014年10月11日には、大阪城ホールにて開催の『MBS音祭2014』内イベントの1つとして、『MBSアニメフェス2014』を開催した[5][6]。また、今回からは日本全国の映画館約100館へ生中継するライブビューイングも実施されており[7]、同局のアニメ担当チーフプロデューサーである丸山博雄はDVD化や後日の配信は一切なしということを公言している[8]。
翌年の2015年10月10日には、大阪城ホールにて開催の『MBS音祭2015』内イベントの1つとして、『MBSアニメフェス2015』を開催、ライブビューイングも日本全国約120館で実施した。その最後には、他系列の作品もサプライズ登場して観客を驚かせた[9][10]。その映像は、同年11月14日にMBSで放送された『アニマゲー』第11回でも報じられた[11]。なお、他系列の作品のサプライズ登場は2017年以降も恒例となっている。
2017年には2年ぶりに開催され[12]、2018年にも開催されている[13]。特に2018年はアニメシャワー・アニメ特区・アニメイズム・アニメサタデー630第1部の合同イベントとして開催された。
2019年3月17日には、幕張メッセ国際展示場にて関連イベント『MBSアニメヒストリア-平成-』が開催された[14][15][16]。
2025年1月18日、19日には、6年ぶりにワールド記念ホールで開催された[17]。
参加作品
- MBSアニメフェス2005 大阪城エクスペリメント 真夏の夜の夢[1]
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- MBSアニメフェス2014[5]
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- 機動戦士ガンダムSEED 生アフレコ/保志総一朗(キラ・ヤマト役)、石田彰(アスラン・ザラ役) ライブ/玉置成実(シークレット):「Believe」「Realize」(メドレー)
- ハイキュー!! 生アフレコ/村瀬歩(日向翔陽役)、石川界人(影山飛雄役) ライブ/SPYAIR(シークレット):「イマジネーション」
- TIGER & BUNNY 生アフレコ/平田広明(鏑木・T・虎徹役)、森田成一(バーナビー・ブルックスJr.役)
- 戦国BASARA(サプライズ参加) 中井和哉(伊達政宗役)、保志総一朗(真田幸村役)、石田彰(竹中半兵衛役) ライブ/T.M.Revolution:「FLAGS」「SWORD SUMMIT」
- マクロスF 生アフレコ/中村悠一(早乙女アルト役)、中島愛(ランカ・リー役)、遠藤綾(シェリル・ノーム役) ライブ/May'n「射手座☆午後9時Don't be late」、中島愛「星間飛行」、May'n・中島愛「ライオン」
- 進撃の巨人 生アフレコ/梶裕貴(エレン・イェーガー役)、石川由依(ミカサ・アッカーマン役)、神谷浩史(リヴァイ役、サプライズ) ライブ/Linked Horizon「紅蓮の弓矢」「自由の翼」、Sound Horizon「よだかの星」
- MBSアニメフェス2015[10]
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- MBSアニメフェス2017[12]
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- MBSアニメフェス2018[18]
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- MBSアニメヒストリア-平成-[16]
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- MBS ANIME FES. 2025[19]
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脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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枠名制定後 |
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金曜未明(木曜深夜) 時代 |
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土曜未明(金曜深夜) 時代 |
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関連項目 |
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レギュラーネット局 (CSを除く) |
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同日放送の 自社製作作品 |
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土曜未明(金曜深夜) 『無印』本編 2019年7月 - 2024年3月 | |
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金曜未明(木曜深夜) 『TURBO』 2024年4月 - | |
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おしり 2019年10月 - 2024年3月 | |
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1:次作は『アニメイズム』で放送。2:前作および第2クールは『アニメイズム』で放送。3:次作は木曜23:56枠で放送。 4:前作はUHFアニメ形態で放送。5:製作非関与。6:本編は『アニメイズム』で放送。7:AT-Xとの共同製作。
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| B2枠の後続 (関西ローカル編成) | |
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関連人物 | |
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放送枠関連 | |
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その他 | |
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- 共同製作局・製作子会社
- 備考
- a:前作はUHFアニメ形態で放送。
- b:次作はUHFアニメ形態で放送。
- c:前作は『日5』枠で放送。
- d:15分枠アニメの2本立て。
- e:2018年1月期から2024年7月期までは非レギュラーネット局。一部番組は他系列局ネット。
- f:2012年冬期より(一部作品除く)。
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同日放送の 自社製作作品 |
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土曜未明(金曜深夜) 『無印』本編 2019年7月 - 2024年3月 | |
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金曜未明(木曜深夜) 『TURBO』 2024年4月 - | |
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おしり 2019年10月 - 2024年3月 | |
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1:次作は『アニメイズム』で放送。2:前作および第2クールは『アニメイズム』で放送。3:次作は木曜23:56枠で放送。 4:前作はUHFアニメ形態で放送。5:製作非関与。6:本編は『アニメイズム』で放送。7:AT-Xとの共同製作。
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- 共同製作局・製作子会社
- 備考
- a:前作はUHFアニメ形態で放送。
- b:次作はUHFアニメ形態で放送。
- c:前作は『日5』枠で放送。
- d:15分枠アニメの2本立て。
- e:2018年1月期から2024年7月期までは非レギュラーネット局。一部番組は他系列局ネット。
- f:2012年冬期より(一部作品除く)。
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第1部(毎日放送製作・土曜6時30分枠) | |
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第2部(TBS製作・土曜7時枠) | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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1:15分枠アニメの2本立て。2:次作はテレビ東京系列で放送。
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土曜夕方6時枠 |
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日曜夕方5時枠 |
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関連項目 |
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関連人物 | |
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2:前シリーズは深夜アニメとして放送。3:特撮番組。 4:次シリーズは深夜アニメとして放送。 5:前シリーズは同一系列の別局制作か、他系列又は独立局を中心に放送。 6:次シリーズは他系列又は独立局を中心に放送。7:スピンオフ作は深夜アニメとして放送。 8:次シリーズは朝アニメとして放送。9:後に新作劇場版アニメが公開。 10:深夜アニメの再放送。副音声でオーディオコメンタリーを実施。 11:第10話 - 第12話は制作遅延により深夜帯にて一挙放送。 |