アンドレス・ヒメネス
アンドレス・アルフォンソ・ヒメネス・オソリオ(Andrés Alfonso Giménez Osorio, 1998年9月4日 - )は、 ベネズエラのララ州バルキシメト出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。MLBのトロント・ブルージェイズ所属。 経歴プロ入りとメッツ時代2015年7月にニューヨーク・メッツと契約してプロ入り。 2016年は傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・メッツでプロデビュー。62試合に出場して打率.350、3本塁打、38打点、13盗塁を記録した。 2017年はA級コロンビア・ファイヤーフライズでプレーし、92試合に出場して打率.265、4本塁打、31打点、14盗塁を記録した。 2018年はA+級セントルーシー・メッツとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2球団合計で122試合に出場して打率.281、6本塁打、46打点、38盗塁を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出された[1]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2019年はAA級ビンガムトンでプレーし、117試合に出場して打率.250、9本塁打、37打点、28盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 ![]() (2020年8月4日) 2020年シーズン開幕戦となった7月24日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー。シーズンでは49試合に出場して打率.263、3本塁打、12打点、8盗塁を記録した。 インディアンス / ガーディアンズ時代2021年1月7日にフランシスコ・リンドーア、カルロス・カラスコとのトレードで、アーメッド・ロザリオ、アイザイア・グリーン、ジョシュ・ウルフと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した[3]。シーズンでは68試合に出場して打率.218、5本塁打、16打点、11盗塁を記録した。 2022年は自身初めてオールスターゲームに選出された。 オフの11月17日に全米野球記者協会(BBWAA)の投票による最優秀選手賞では3位票2、4位票3、5位票5、6位票7、7位票6、8位票4、9位票1、10位票1の計141ポイントで6位にランクインした[4]。12月5日には自身初となるセカンドチームの二塁手としてオールMLBチームに選出された[5]。 2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCのベネズエラ代表に選出された[6]。3月30日には7年1億650万ドル+球団オプション1年という条件での契約延長が発表された[7]。この年は153試合に出場し、打率.251、15本塁打、62打点、30盗塁(チーム最多)を記録したが、打撃成績は軒並み下落した。2年連続のゴールドグラブ賞と自身初のプラチナ・ゴールドグラブを受賞した[8]。 2024年は152試合に出場して打率.252、9本塁打、63打点、30盗塁、OPS.638に留まったが、3年連続でゴールドグラブ賞を受賞した[9]。 ブルージェイズ時代2024年12月10日にスペンサー・ホーウィッツ、ニック・ミッチェルとのトレードで、ニック・サンドリンと共にトロント・ブルージェイズへ移籍した[9][10]。 選手としての特徴
詳細情報年度別打撃成績
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
表彰
記録
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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