タモリのいたずら大全集
『タモリのいたずら大全集』(タモリのいたずらだいぜんしゅう)とは、1983年から1990年まで日本テレビ系全国ネットの単発特別番組枠『木曜スペシャル』(木曜 19:00 - 20:54)で放送された日本テレビ製作のいたずらをテーマにしたお笑い特別番組で、タモリの冠番組である。通称は「いたずら大全集」。ステレオ放送、文字多重放送を実施していた。 番組ロゴマークは、アメリカ映画『ゴーストバスターズ』のそれのパロディだった。オープニングでは、各回でのゲスト出演者といたずらのあらすじが「おおブレネリ」という曲に乗せて紹介されていた。 出演者司会ゲスト行われたいたずらの例
エピソードフジテレビ『オレたちひょうきん族』の収録中に忍び込み、楽屋でくつろいでいる出演タレントの顔に浅野ゆう子がアイスクリームを付けられるどっきりが行われた際、ひょうきん族にレギュラー出演している島田紳助に指摘・誘導され、番組ディレクターの梅原幹と共にひょうきん族の名物コーナーだったひょうきん懺悔室へ呼ばれて水をかけられ、ずぶ濡れになったことがある。懺悔室のコーナーにフジテレビ以外の在京キー局のスタッフが出演した唯一のケースとなった。 大竹まことと山瀬まみが出演した1988年3月3日放送で、スタジオでの公開収録時に大竹と山瀬が口論になり、その際に大竹が山瀬の自前の10万円する衣装を破いたことから山瀬が泣き出す状況となった。また大竹はその後の山瀬のスタジオでの発言に対しても逆上し、番組セットの一部も損壊させた[1]。番組はそのまま放送されたが、大竹は山瀬と山瀬が所属するホリプロから共演を拒否され、日本テレビからも出入り禁止を言い渡された(4者とも後に和解している)。 司会のタモリに関しては、1989年10月に『今夜は最高!』が終了してからは、本番組と同じく特別番組である『タモリ&さんまの爆笑タッグマッチ』(1992年放送終了)の2つのみが日本テレビ系列における出演番組となっていた。 スタッフ脚注
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