テクノシティ浦和テクノシティ浦和(てくのしてぃうらわ)は、埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷に所在する3棟の低層オフィスビルからなる業務エリア。 概要大京が開発主体となり、新潟鉄工所浦和工場[1] 跡地に1990年(平成2年)から1991年(平成3年)[2] にかけてオフィスビル「ライオンズテクノシティ浦和 A・B・C街区」が竣工。合わせて浦和市によってさいたま市立常盤北小学校が開校された。 金融機関の勘定系システムを収容するシステムセンター・後方事務用途のビルとして開発されたため、部外者立ち入りを制限できるよう敷地の外周は柵で囲われたり、ビルに窓が無い一面があるという特徴がある。計画当初は埼玉銀行・太陽神戸銀行の電算センターが入居していたが、2002年までに主幹機能は郊外(あさひ銀行は下野市、さくら銀行は大和市)の新拠点へ移転しており、跡地はシステムインテグレーターのオフィスやデータセンターとして使われている。 A街区の西側は中央区(旧与野市)新中里と接している。周辺は住宅街であり、新中里側は低層住宅地となっているが、南北は分譲マンションや埼玉県営浦和高層住宅団地が建ち並んでいる。 北側市道と接する場所に設置されている街区標識は竣工当初の「ライオンズテクノシティ浦和」のまま残されている。なお、近接地の北浦和駅西口にビル所有の陽栄や太陽生命保険の親密先である旧太陽神戸銀行北浦和支店が存在したが、現三井住友銀行発足直前の2001年2月に浦和支店へ統合された。三井住友銀行のATMコーナーは与野駅西口に旧住友銀行時代から存在するものの、北浦和では支店撤退以降設置されていない。 施設
T&D保険グループのシステム・契約保全関連機能を集約させている。
賃貸オフィスとして非IT系の企業・公共団体がテナント入居している。
周辺アクセス脚注
|
Portal di Ensiklopedia Dunia