NHKさいたま放送局
NHKさいたま放送局(エヌエイチケイさいたまほうそうきょく)は、日本放送協会(NHK)の地域放送局のひとつである。埼玉県内向けにFM放送を行っている。AM放送および地上テレビジョン放送は関東広域扱いとして、管轄の東京本局(NHK首都圏局)からカバー・中継されている。 概要FM放送コールサイン JOLP-FM テレビジョン放送
テレビ中継局すべて東京本局の中継局扱いとなっている。掲載はさいたま局の管理下にある埼玉県内の送信所限定。 秩父・児玉と大里の一部以外の大半の地域は親局東京スカイツリー(※2013年5月31日午前8時59分までは東京タワーからの送信だった)の放送エリアのめやすである[1]。 デジタル
※1W以上の出力の送信所のみ掲載。1W未満の中継局については、NHKさいたま放送局公式サイトを参照。 報道別館首都直下地震による災害等で、東京都渋谷区のNHK放送センターおよび都内の代替放送施設からの送出が不可能になった場合、さいたま放送局に隣接する施設(報道別館)から首都圏向けの災害関連のラジオ放送を行うことができる[2]。訓練の意味合いから、2013年9月1日にこの施設からの放送が行われた。 建て替え現在のさいたま放送会館は1966年竣工、地上3階、延べ床面積約2460平方メートルの規模で、老朽化とスペースの狭さが問題となっている。前述の通り隣接地に報道別館を建設したり、後述のように営業部を一時的にさいたま新都心に移動し、狭隘化したスペースを広げるなどの努力が行われている状況である。そのためさいたま市民会館うらわ移転後の跡地での建て替えを2018年3月に市に打診している[3][4]。 東日本大震災以降の経営計画では、新しく放送会館を建設する際、東京本局のバックアップ機能を整備[5] し、敷地面積約3千平方メートル・延べ床面積約5千平方メートルの広さを確保した単独建設が望ましいことが記されている。 支局・経営管理企画センター埼玉県内にあるため、さいたま局の管轄であるが、実際の業務については「首都圏」であることを考慮し、首都圏局や本部営業局の指揮下に入ることがある。
情報カメラ向が北側)
沿革
主なさいたま局制作番組
アナウンサー・キャスター
備考
関連人物
脚注注釈出典
外部リンク
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