トムとジェリーの短編作品一覧(トムとジェリーのたんぺんさくひんいちらん)は、『トムとジェリー』の短編作品を一覧表記する。
作品一覧
年代順によって並べられている。表記は、英語原題(日本語サブタイトル、アメリカでの公開日)というようになっている。ただし、劇場公開時に別タイトルになっていた作品も一部あり。
ハンナ=バーベラ期(1940年〜1958年)
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作 ※ ◎:アカデミー賞受賞作品、○:アカデミー賞ノミネート作品、△:アニー賞ノミネート作品、●:DVD未収録
作品リスト(1940年 - 1949年)
番号 |
邦題 |
原題 |
公開日 |
概要
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1 |
上には上がある○ |
Puss Gets the Boot |
1940年2月10日 |
トムはジャスパー、ジェリーはジンクスという名前であった。 トム、ジェリー、お手伝いさんの初登場話である。 トムとジェリーで初のアカデミー賞ノミネート作品。
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2 |
夜中のつまみ食い |
The Midnight Snack |
1941年7月19日 |
今回の作品から「トムとジェリー」になった。
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3 |
メリー・クリスマス○ |
The Night Before Christmas |
1941年12月6日 |
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4 |
お化け騒動 |
Fraidy Cat |
1942年1月17日 |
白くなったジェリーの初登場話である。
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5 |
共同作戦 |
Dog Trouble |
1942年4月18日 |
スパイクの初登場話である。
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6 |
バラ色の人生 |
Puss n' Toots |
1942年5月30日 |
雌猫の初登場話である。
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7 |
楽しいボーリング |
The Bowling Alley Cat |
1942年7月17日 |
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8 |
にわとり婆さん にわとりのおばさん |
Fine Feathered Friend |
1942年10月10日 |
にわとりばあさんの初登場話である。
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9 |
悪魔のささやき |
Sufferin' Cat! |
1943年1月16日 |
ミートヘッド(フランキー)の初登場話である。
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10 |
淋しがりや |
The Lonesome Mouse |
1943年5月22日 |
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11 |
勝利は我に◎ |
The Yankee Doodle Mouse |
1943年6月26日 |
トムとジェリーで初のアカデミー賞受賞作品。
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12 |
赤ちゃんはいいな |
Baby Puss |
1943年12月25日 |
ブッチ、トプシーの初登場話である。飼い主の娘(ナンシー)が唯一登場する話である。
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13 |
素敵なおさがり |
The Zoot Cat |
1944年2月26日 |
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14 |
夢と消えた百万ドル |
The Million Dollar Cat |
1944年5月6日 |
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15 |
命の恩人 |
The Bodyguard |
1944年7月22日 |
一話完結を原則としている本シリーズにおいて珍しく前後編形式をとる作品である。[1] ただし、それぞれの作品を単品で鑑賞しても問題ない作りになっている。
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16 |
猫はやっぱり猫でした |
Puttin' On the Dog |
1944年10月28日
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17 |
ネズミ取り必勝法◎ |
Mouse Trouble |
1944年11月23日 |
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18 |
トムのガールフレンド |
The Mouse Comes to Dinner |
1945年5月5日 |
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19 |
ジェリー街へ行く |
Mouse in Manhattan |
1945年7月7日
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トムとジェリーで唯一ジェリーのみが主役となる作品である。
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20 |
目茶苦茶ゴルフ |
Tee for Two |
1945年7月21日 |
キツツキの初登場話である。ハチの群れが唯一登場する話である。
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21 |
可愛い花嫁さん |
Flirty Birdy |
1945年9月22日 |
ワシが唯一登場する話である。
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22 |
ただいまお昼寝中◎ |
Quiet Please! |
1945年12月22日 |
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23 |
春はいたずらもの△ |
Springtime for Thomas |
1946年3月30日 |
メスネズミ、悪魔のジェリーの初登場話である。 エンドクレジットが通常と異なり、トムとジェリーで初のアニー賞ノミネート作品。
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24 |
捨てネズミ |
The Milky Waif |
1946年5月18日 |
ニブルスの初登場話である。DVD版では一部カットあり。
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25 |
仲間割れ |
Trap Happy |
1946年6月29日 |
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26 |
恋ははかなく |
Solid Serenade |
1946年9月1日 |
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27 |
変な魚釣り |
Cat Fishin' |
1947年2月22日 |
カマス(ワニのような魚)が唯一登場する話である。
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28 |
トラになったトム |
Part Time Pal |
1947年3月15日 |
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29 |
ピアノ・コンサート◎ |
The Cat Concerto |
1947年4月26日 |
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30 |
あべこべ物語○ |
Dr.Jekyll and Mr.Mouse |
1947年6月14日 |
ハエが唯一登場する話である。
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31 |
海のバカンス |
Salt Water Tabby |
1947年7月12日 |
カニの初登場話である。
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32 |
こわいお手伝いさん |
A Mouse in the house |
1947年8月30日 |
DVD版では一部カットあり。
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33 |
透明ネズミ |
The Invisible Mouse |
1947年9月27日 |
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34 |
なかよし |
KItty Foiled |
1948年6月1日 |
カナリアの初登場話である。
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35 |
仲良し同盟 |
The Truce Hurts |
1948年7月17日 |
DVD版では一部カットあり。
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36 |
強敵あらわる |
Old Rockin' Chair Tom |
1948年9月18日 |
ライトニング(イナズマ)の初登場話である。
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37 |
やんちゃな生徒 |
Professor Tom |
1948年10月30日 |
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38 |
お掃除はこうするの |
Mouse Cleaning |
1948年12月11日 |
ロバが唯一登場する話である。DVD版では一部カットあり。
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39 |
ウソをついたら |
Polka-Dot Puss |
1949年2月26日 |
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40 |
台所戦争◎ |
The Little Orphan |
1949年4月30日 |
後にシネマスコープでリメイクされる。DVD版では一部カットあり。
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41 |
いたずらきつつき○ |
Hatch Up Your Troubles |
1949年5月14日 |
後にシネマスコープでリメイクされる。
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42 |
天国と地獄 |
Heavenly Puss |
1949年7月9日 |
子猫の初登場話である。クーパーが唯一登場する話である。
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43 |
海の底はすばらしい |
The Cat and The Mermouse |
1949年9月3日 |
タコの初登場話である。カジキマグロ、タツノオトシゴが唯一登場する話である。
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44 |
ここまでおいで |
Love That Pup |
1949年10月1日 |
この回からトムとジェリーのテーマが演奏される。後にシネマスコープでリメイクされる。タイクの初登場話である。
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45 |
ジェリーの日記 |
Jerry's Diary |
1949年10月22日 |
トムとジェリーで初の総集編。「目茶苦茶ゴルフ」「ネズミ取り必勝法」 「恋ははかなく」「勝利は我に」の4作のワンシーンが用いられている。 ラドリーおじさん(ラジオ)が唯一登場する話である。
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46 |
テニスなんて楽だね |
Tennis Chumps |
1949年12月10日 |
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作品リスト(1950年 - 1958年)
番号 |
邦題 |
原題 |
公開日 |
概要
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47 |
母をたずねて |
Little Quacker |
1950年1月7日 |
アヒル、アヒルの母の初登場話である。 アヒルの父(ヘンリー)が唯一登場する話である。
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48 |
土曜の夜は |
Saturday Evening Puss |
1950年1月14日 |
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49 |
西部の伊達ねずみ |
Texas Tom |
1950年3月11日 |
タラ、牛の初登場話である。
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50 |
逃げ出したライオン 逃げて来たライオン |
Jerry and the Lion |
1950年4月8日 |
ライオンが唯一登場する話である。
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51 |
花火はすごいぞ |
Safety Second |
1950年7月1日 |
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52 |
星空の音楽会 |
Tom and Jerry in the Hollywood Bowl |
1950年9月17日 |
ネコのオーケストラが唯一登場する話である。
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53 |
復讐もほどほどに |
The Framed Cat |
1950年10月21日 |
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54 |
玉つきゲームは楽しいね |
Cue Ball Cat |
1950年11月25日 |
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55 |
計算ちがい |
Casanova Cat |
1951年1月6日 |
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56 |
ジェリーと金魚 |
Jerry and the Goldfish |
1951年3月3日 |
金魚の初登場話である。
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57 |
ごきげんないとこ○ |
Jerry's Cousin |
1951年4月7日 |
マッスルが唯一登場する話である。
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58 |
トムさんと悪友 |
Sleepy-Time Tom |
1951年5月26日 |
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59 |
南の島 |
His Mouse Friday |
1951年7月7日 |
原住民が唯一登場する話である。以前の邦題は「南の島には土人がいたよ」
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60 |
パパは強いな |
Slicked-up Pup |
1951年9月8日 |
長らくDVD未収録だったが、2013年発売のDVD 『トムとジェリー どどーんと32話 てんこもりパック Vol.2』にて初収録された。
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61 |
ショックで直せ |
Nit-witty Kitty |
1951年10月6日 |
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62 |
ふんだりけったり |
Cat Napping |
1951年12月8日 |
アリの群れの初登場話である。カエルが唯一登場する話である。
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63 |
トム君空を飛ぶ |
The Flying Cat |
1952年1月12日 |
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64 |
おしゃべり子ガモ |
The Duck Doctor |
1952年2月16日 |
子ガモが唯一登場する話である。
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65 |
パーティ荒し◎ |
The Two Mouseketeers |
1952年3月15日 |
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66 |
恋のとりこ |
Smitten Kitten |
1952年4月12日 |
「海のバカンス」「トムのガールフレンド」「西部の伊達ねずみ」 「恋ははかなく」の4作のワンシーンが用いられている。 悪魔のジェリーの最終登場話である。ケイトが唯一登場する話である。
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67 |
可愛い子猫と思ったら |
Tripled Trouble |
1952年4月19日 |
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68 |
可愛い逃亡者 |
Little Runaway |
1952年6月14日 |
オットセイが唯一登場する作品である。
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69 |
ブルおじさん |
Fit to be Tied |
1952年7月26日 |
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70 |
人造ネコ |
Push-Botton Kitty |
1952年9月6日 |
お手伝いさんの最終登場話である。人造ネコが唯一登場する話である。
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71 |
夢と消えたバカンス |
Cruise Cat |
1952年10月18日 |
「西部の伊達ねずみ」のワンシーンが用いられている。船長の初登場話である。
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72 |
お家はバラバラ |
The Dog House |
1952年11月29日 |
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73 |
恐怖の白ネズミ |
The Missing Mouse |
1953年1月10日 |
白いネズミが唯一登場する話である。
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74 |
ジェリーとジャンボ |
Jerry and Jumbo |
1953年2月21日 |
仔ゾウ(ジャンボ)、ジャンボの母親が唯一登場する話である。
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75 |
ワルツの王様◎ |
Johann Mouse |
1953年3月21日 |
トムとジェリーで最後のアカデミー賞受賞作品となった。 エンドクレジットが通常と異なる。ジェリーはヨハンという名前である。 ヨハン・シュトラウスが唯一登場する話である。
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76 |
パパの教育 |
That's My Pup |
1953年4月25日 |
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77 |
おかしなアヒルの子 |
Just Ducky |
1953年9月5日 |
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78 |
インディアンごっこ |
Two Little Indians |
1953年10月17日 |
2013年9月3日(火)に NHK BSプレミアムで放送された際の邦題は『二匹のネズミ』。 また、2014年6月10日(火)に同番組で再び放送されたが同様。
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79 |
トム氏の優雅な生活 |
Life with Tom |
1953年11月21日 |
ここまでは日本における著作権の保護期間が終了したため、 パブリックドメインDVDが販売されている。「変な魚釣り」 「台所戦争(一部カットあり)」「なかよし」の3作のワンシーンが用いられてられている。 ミートヘッド(フランキー)、カナリアの最終登場話である。
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80 |
親切なトム |
Puppy Tale |
1954年1月23日 |
六匹の子犬が唯一登場する話である。
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81 |
うらぎり者は去れ |
Posse Cat |
1954年1月30日 |
牛の最終登場話である。白人のご主人様が唯一登場する話である。
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82 |
止まらないシャックリ |
Hic-cup Pup |
1954年4月17日 |
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83 |
ネズミの学校 |
Little School Mouse |
1954年5月29日 |
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84 |
腹ぺこブッチ |
Baby Butch |
1954年8月14日 |
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85 |
氷あそび |
Mice Follies |
1954年9月4日 |
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86 |
ナポリよいとこ |
Neapolitan Mouse |
1954年10月2日 |
トーポ、ナポリの犬が唯一登場する話である。
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87 |
オーバーな奴 |
Downhearted Duckling |
1954年11月13日 |
にわとりばあさんの最終登場話である。 アヒルの女の子が唯一登場する話である。
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88 |
居候 いそうろう |
Pet Peeve |
1954年11月20日 |
シネマスコープ作品。主人(男性・女性)の初登場話である。
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89 |
武士道はつらい○ |
Touché, Pussy Cat! |
1954年12月18日 |
シネマスコープ作品。 トムとジェリーで最後のアカデミー賞ノミネート作品となった。
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90 |
南へ行こう |
Southbound Duckling |
1955年3月12日 |
シネマスコープ作品。エンドクレジットが通常と異なる。 野ガモたちが唯一登場する話である。
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91 |
ブルさんのピクニック |
Pup on a Picnic |
1955年4月30日 |
シネマスコープ作品。
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92 |
白ネズミは人気者 |
Mouse for Sale |
1955年5月21日 |
白くなったジェリーの最終登場話である。
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93 |
失敗は成功のもと |
Designs on Jerry |
1955年9月3日 |
ネコとネズミの絵が唯一登場する話である。
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94 |
武士道修行も楽じゃない 武士道修行は楽じゃない |
Tom and Chérie |
1955年9月10日 |
シネマスコープ作品。
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95 |
映画大会 |
Smarty Cat |
1955年10月14日 |
「恋ははかなく」「変な魚釣り」「ブルおじさん」 の3作のワンシーンが用いられている。エンドクレジットが通常と異なる。ライトニング(イナズマ)、トプシーの最終登場話である。
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96 |
ひげも使いよう |
Pecos Pest |
1955年11月12日 |
フレッド・クインビー名義の最終作品。 アンクル・ペコスが唯一登場する話である。
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97 |
素敵なママ△ |
That's My Mommy |
1955年11月19日 |
この作品以降は全てシネマスコープ作品。
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98 |
空飛ぶほうき |
The Flying Sorceress |
1956年1月27日 |
魔女が唯一登場する話である。
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99 |
邦題無し● |
The Egg and Jerry |
1956年3月23日 |
キツツキの最終登場話である。いたずらきつつきのリメイク作品。 日本では未公開。
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100 |
赤ちゃんは楽だね● |
Busy Buddies |
1956年5月4日 |
ジェニー、赤ちゃんの初登場話である。
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101 |
楽しい浜べ△ |
Muscle Beach Tom |
1956年9月7日 |
トレーニングをするネコたちが唯一登場する話である。
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102 |
ダンスは楽し |
Downbeat Bear |
1956年10月21日 |
クマが唯一登場する話である。エンドクレジットが通常と異なる。
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103 |
悲しい悲しい物語 |
Blue Cat Blues |
1956年11月16日 |
メスネズミの最終登場話である。
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104 |
バーベキュー戦争 |
Barbecue Brawl |
1956年12月14日 |
今作から高音質ステレオ音響となった。アリの群れの最終登場話である。 タイクは、この後1957年の「つかまるのはごめん」「名犬チビ」に登場する。
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105 |
邦題無し● |
Tops with Pops |
1957年2月22日 |
ここまでおいでのリメイク作品。 日本では未公開。
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106 |
なにがなんだかわからない |
Timid Tabby |
1957年4月19日 |
ジョージが唯一登場する話である。
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107 |
邦題無し● |
Feedin' the Kiddie |
1957年6月7日 |
台所戦争のリメイク作品。 日本では未公開。
|
108 |
気楽に行こうよ |
Mucho Mouse |
1957年9月6日
|
ブッチの最終登場話である。また、本作のみライトニング(イナズマ)と同じ赤毛となっている。
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109 |
みーちゃったみーちゃった● |
Tom's Photo Finish |
1957年11月1日 |
DVD未収録作品。
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110 |
おめでたいアヒル |
Happy Go Ducky |
1958年1月3日 |
イースターバニーが唯一登場する話である。
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111 |
王様を起こさないで |
Royal Cat Nap |
1958年3月7日 |
王様が唯一登場する話である。
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112 |
忍法ネコだまし |
The Vanishing Duck |
1958年5月2日 |
アヒル、主人(男性)の最終登場話である。
|
113 |
我こそ勇者 |
Robin Hoodwinked |
1958年6月6日 |
ニブルスの最終登場話である。ロビン・フッドが唯一登場する話である。
|
114 |
赤ちゃんは知らん顔 |
Tot Watchers |
1958年8月1日 |
主人(女性)、ジェニー、赤ちゃんの最終登場話である。 警察官が唯一登場する話である。 スパイクは、この後2005年の「ザ・カラテ・ガード」に登場する。
|
ジーン・ダイッチ期(1961年〜1962年)
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作
通常版のDVDには未収録だが全巻購入者特典で付いてきた「スペシャルDVD」(13作品とも収録)または1コインDVDには一部収録(2作品は未収録)。
作品リスト
番号 |
邦題 |
原題 |
公開日 |
収録・備考
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1 |
猫はワンワン犬はニャーオ |
Switchen' Kitten |
1961年9月7日 |
長らくDVD未収録だったが、2013年発売のDVD 『トムとジェリー どどーんと32話 てんこもりパック Vol.1』にて初収録された。 キチガイ博士、動物たちが唯一登場する話である。
|
2 |
くたびれもうけの魚釣り |
Down and Outing |
1961年10月26日 |
クリント・クローバー(短気おやじ)の初登場話である。
|
3 |
ギリシャ物語 |
It's Greek to Me-ow |
1961年12月7日 |
|
4 |
自慢のバーベキュー |
High Steaks |
1962年1月1日 |
|
5 |
ジェリーの宇宙飛行士 |
Mouse into Speace |
1962年2月1日 |
|
6 |
手ごわい奴 |
Landing Stripling |
1962年4月1日 |
黄色の鳥が唯一登場する話である。
|
7 |
やきもちやき |
Calypso Cat |
1962年6月1日 |
猫のミュージシャンが唯一登場する話である。
|
8 |
白い鯨 白いくじら |
Dicky Moe |
1962年7月1日 |
白いくじら(ディッキー・モー)が唯一登場する話である。
|
9 |
お人形新発売 |
The Tom and Jerry Cartoon Kit |
1962年8月1日 |
DVD版では一部カットあり。
|
10 |
西部のあばれもの |
Tall in the Trap |
1962年9月1日 |
町の保安官、雑貨屋の主人が唯一登場する話である。
|
11 |
狩りはこりごり |
Sorry Safari |
1962年10月1日 |
クリント・クローバー(短気おやじ)の最終登場話である。 シドニーが唯一登場する話である。
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12 |
友達はいいな |
Buddies Thicker Than Water |
1962年11月1日 |
長らくDVD未収録だったが、2014年発売のDVD 『トムとジェリー どどーんと32話 てんこもりパック Vol.5』にて初収録された。 夫人が唯一登場する話である。
|
13 |
新カルメン物語 |
Carmen Get it! |
1962年12月1日 |
カルメンの指揮者、守衛、お伶さんが唯一登場する話である。
|
チャック・ジョーンズ期(1963年〜1967年)
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作
日本では1980年から1981年に日本テレビ系・木曜スペシャル枠において、 『おかしなおかしな トムとジェリー 大行進』内で放送されて、1981年から1982年に日本テレビ系「トムとジェリー」として放送。なお、最初回の「お好みサンド」と「ジェリーの親友」はTBS版にて既に放送された為、日本テレビ版では放送されていない。
なお、「仲直りはしたものの」と「必殺ネズミ取り」には、ハンナ=バーベラ第一期を再構成したものである為、チャック・ジョーンズではなく、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの名前が載っている。
作品リスト
番号 |
邦題 |
原題 |
公開日 |
収録・備考
|
1 |
お好みサンド |
Penthouse Mouse |
1963年6月27日 |
エンドクレジットが通常と異なる。
|
2 |
オペラ騒動 |
The Cat Above and The Mouse Below |
1964年1月1日 |
エンドクレジットが通常と異なる。
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3 |
ジェリー博士の超能力 |
Is There a Doctor in the Mouse? |
1964年3月22日 |
この作品から通常のエンドクレジットが使用される。
|
4 |
ジェリーの親友 |
Much Ado About Mousing |
1964年5月24日 |
ブル公の初登場話である。カニの最終登場話である。
|
5 |
冬の夜ばなし |
Snowbody Loves Me |
1964年9月2日 |
|
6 |
ジェリーと子猫 |
The Unshrinkable Jerry Mouse |
1964年12月6日 |
子猫の最終登場話である。
|
7 |
追いつ追われつ |
Ah, Sweet Mouse-Story of Life |
1965年1月21日 |
|
8 |
逃げろや逃げろ |
Tom-ic Energy |
1965年3月7日 |
野良猫が唯一登場する話である。
|
9 |
まるでツイてない日 |
Bad Day At Cat Rock |
1965年4月24日 |
エンドクレジットが通常と異なる。
|
10 |
とんだ災難 |
The Brothers Carry-Mouse-Off |
1965年5月15日 |
エンドクレジットが通常と異なる。
|
11 |
魔術師ネズミ |
Haunted Mouse |
1965年5月30日 |
マーリンが唯一登場する話である。エンドクレジットが通常と異なる。
|
12 |
油断大敵 |
I'm Just Wild About Jerry |
1965年6月14日 |
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13 |
ジェリーの仕返し |
Of Feline Bondage |
1965年8月2日 |
妖精のネズミが唯一登場する話である。
|
14 |
ジェリーのいたずら作戦 |
The Year of the Mouse |
1965年8月30日 |
ニパオ(ボニー)が唯一登場する話である。
|
15 |
忠犬ブル公 |
The Cat's Me-Ouch |
1965年9月15日 |
「逃げろや逃げろ」のワンシーンが用いられている。
|
16 |
果てしなき決闘 |
Duel Personality |
1966年2月6日 |
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17 |
ジェリーの夢遊病 |
Jerry, Jerry, Quite Contrary |
1966年2月28日 |
|
18 |
象さんはジェリーの味方 |
Jerry-Go-Round |
1966年3月6日 |
象が唯一登場する話である。エンドクレジットが通常と異なる。
|
19 |
プレゼント騒動 |
Love Me, Love My Mouse |
1966年3月21日 |
雌猫の最終登場話である。
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20 |
水兵さんも楽じゃない |
Puss 'n' Boats |
1966年4月4日 |
サメの初登場話である。船長の最終登場話である。
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21 |
カワイコ金魚ちゃん |
Filet Meow |
1966年4月18日 |
金魚の最終登場話である。
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22 |
仲直りはしたものの |
Matinee Mouse |
1966年5月9日 |
「ここまでおいで」「トム君空を飛ぶ」「やんちゃな生徒」 「恐怖の白ネズミ」「逃げてきたライオン」「空飛ぶほうき」 「ジェリーの日記」「仲良し同盟」の8作のワンシーンが用いられている。 映画館のおじさんが唯一登場する話である。
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23 |
銀世界の追跡 |
The A-Tom-Inable Snowman |
1966年6月20日 |
セント・バーナードが唯一登場する話である。エンドクレジットが通常と異なる。
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24 |
1+1は敵の数 |
Catty-Cornered |
1966年9月21日 |
黄色の猫が唯一登場する話である。
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25 |
サンタルチアの夜 |
Cat and Dupli-Cat |
1967年1月1日 |
茶色の猫が唯一登場する話である。エンドクレジットが通常と異なる。
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26 |
トムとジェリーウォーズ |
O-Solar Meow |
1967年1月26日 |
ネコ型メカの初登場話である。
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27 |
未来戦争 |
Guided Mouse-Ille |
1967年1月29日 |
ネズミ型メカの初登場話である。エンドクレジットが通常と異なる。
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28 |
ロックンロール騒動 |
Rock 'n' Rodent |
1967年3月15日 |
ネズミのバーテンダーが唯一登場する話である。
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29 |
ジョーズの追跡 |
Cannery Rodent |
1967年4月30日 |
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30 |
001/7 チーズに愛をこめて |
The Mouse from H.U.N.G.E.R. |
1967年5月7日 |
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31 |
サーフィンに挑戦 |
Surf-Bored Cat |
1967年6月4日 |
サメ、タコの最終登場話である。
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32 |
必殺ネズミ取り |
Shutter Bugged Cat |
1967年7月16日 |
長らくDVD未収録だったが、2013年発売のDVD 『トムとジェリー どどーんと32話 てんこもりパック vol.3』にて初収録された。 トムとジェリーで最後の総集編。「トラになったトム」「ショックで直せ」 「ワルツの王様」「勝利は我に」「天国と地獄」「失敗は成功のもと」 の6作のワンシーンが用いられている。
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33 |
アベコベ時代 |
Advance and Be Mechanized |
1967年8月29日 |
ネコ型メカ、ネズミ型メカの最終登場話である。 「未来戦争」のワンシーンが用いられている。
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34 |
夢よもう一度 |
Purr-Chance to Dream |
1967年9月26日 |
MGM劇場用作品の最終回。ブル公の最終登場話である。 トム、ジェリーは、この後2005年の「ザ・カラテ・ガード」に登場する。
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テレビアニメ
The Tom and Jerry Showを参照。日本ではテレビ朝日が放送。ハンナ・バーベラ・プロダクション制作。DVDは未発売。
The Tom and Jerry Comedy Showを参照。日本では1980年から1981年に日本テレビ系・木曜スペシャル枠において、 『トムとジェリー大行進』内で放送されて、1981年から1982年に日本テレビ系「トムとジェリーとドルーピー」として放送した。DVDは未発売。
Tom and Jerry Kids Showを参照。日本ではカートゥーン ネットワークが放送。VHSは発売されたがDVDは未発売。
Tom and Jerry Talesを参照。日本ではカートゥーン ネットワークが放送。DVDが発売中。
The Tom and Jerry Showを参照。日本ではカートゥーン ネットワークが放送。DVDが発売中。
単発短編
特番として放送。DVD未収録。
ジョセフ・バーベラが原作・監督など制作に参加。ワーナー・ブラザース・アニメーション制作。
TBS版で挿入されたアニメ作品
TBS版「トムとジェリー」では、30分番組のうち「トムとジェリー」を2作品放送。その間に他のキャラクターを主人公としたアニメーション(主にテックス・アヴェリー作品)が1作品挿入されて放送された。
下記のリスト表記は1990年に日本の地上波で再放送された時の放送順、英語原題(日本語サブタイトル、アメリカでの公開日)というようになっている。なお、初回放送時(1964年)とは順番が違う可能性もあり、各地方放送局によって違っているようである。※これは基準となる並び
トムとジェリー通常版DVDに特典として1作ずつ収録された(()内は収録巻数)。
一部のドルーピー作品は現在、ワーナー・ホーム・ビデオからワンコインDVDで発売中。
- NORTHWEST HOUNDED POLICE(迷探偵ドルーピーの大追跡 1946年8月3日)(4)(迷探偵ドルーピーの大追跡 編)
- WILD AND WOLFY(迷探偵ドルーピー西部の早射ち 1945年3月3日)(2)(迷探偵ドルーピーの大追跡 編)
- HALF-PINT PIGMY(デカ吉チビ助のアフリカ探検 1948年8月17日)
- RED HOT RANGERS(デカ吉チビ助の消防士 1947年5月31日)
- HENPECKED HOBOES(デカ吉チビ助のニワトリ狩り 1946年10月26日)
- HOUND HUNTERS(デカ吉チビ助の野良犬狩り 1947年4月12日)
- DEPUTY DROOPY(呼べど叫べど 1955年10月28日)
- ONE DROOPY KNIGHT(竜退治 1957年12月6日)
- OUT-FOXED(いかさま狐狩り 1949年11月5日)(6)(ドルーピー君サーカスへ行く 編)
- SHEEP WRECKED(まぬけなオオカミ 1958年2月7日)
- GRIN AND SHARE IT(お金と友情 1957年5月17日)
- CABALLERO DROOPY(メキシコよいとこ 1952年9月27日)
- WAGS TO RICHES(財産を狙え 1949年8月13日)
- DROOPY'S GOOD DEED(最優秀ボーイスカウト 1951年5月5日)
- THE CHUMP CHAMP(スポーツの王様 1950年11月4日)(7)(ドルーピー君サーカスへ行く 編)
- DROOPY'S DOUBLE TROUBLE(双児騒動 1951年11月17日)(10)(ドルーピー君サーカスへ行く 編)
- HOMESTEADER DROOPY(西部開拓史 1954年7月10日)
- DROOPY LEPRECHAUN(幸福を呼ぶ小人 1958年7月4日)
- DRAG-A-LONG DROOPY(西部の大決闘 1954年1月30日)
- SENOR DROOPY(チャンピオン誕生 1949年4月9日)(5)(迷探偵ドルーピーの大追跡 編)
- DIXIELAND DROOPY(デキシーランド犬 1954年12月4日)(8)(ドルーピー君サーカスへ行く 編)
- MUTTS ABOUT RACING(スピード狂 1958年4月4日)
- THREE LITTLE PUPS(勝利はいただき 1953年12月26日)
- BLACKBOARD JUMBLE(いたずら教室 1957年10月4日)
- DAREDEVIL DROOPY(ドルーピー君サーカスへ行く 1951年3月31日)(9)(ドルーピー君サーカスへ行く 編)
- COCK-A-DOODLE DOG(ブルさんはおねむ 1951年2月10日)
- SCAT CATS(名犬チビ 1957年7月26日)
- DUMB HOUNDED(つかまるのはごめん 1943年3月20日)(1)(迷探偵ドルーピーの大追跡 編)
- GIVE AND TYKE(つかまるのはごめん 1957年3月29日)※初期のみ放映
- CELLBOUND(逃げてはみたけど 1955年11月25日)
- GARDEN GOPHER(いたずらモグラ 1950年9月30日)
- ROCK-A-BYE BEAR(冬眠中はお静かに 1952年7月26日)
- BAD LUCK BLACKIE(呪いの黒猫 1949年1月22日)
- LITTLE WISE QUACKER(かしこい子がも 1952年11月8日)
- SLEEPY TIME SQUIRREL(只今静養中 1954年6月19日)
- GOGGLE FISHING BEAR(海中探検 1949年1月15日)
- COBS AND ROBBERS(かかしに御用心 1953年3月14日)
- BUSYBODY BEAR(親切好き 1952年12月20日)
- HEIR BEAR(宝さがし 1953年5月30日)
- WEE WILLIE WILDCAT(良い子のしつけ方 1953年6月20日)
- BARNEY'S HUNGRY COUSIN(なんでもいただき 1953年1月31日)
- IMPOSSIBLE POSSUM(どちらが賢いか 1954年3月28日)
- BIRD-BRAIN BIRD DOG(小鳥が好き 1954年7月30日)
- HALF-PINT PALOMINO(めんこい子馬 1953年9月26日)
- MAGICAL MAESTRO(へんてこなオペラ 1952年2月9日)
- THE FIRST BAD MAN(悪人の誕生 1955年9月30日)
- LUCKY DUCKY(ウルトラ子がも 1948年10月9日)
- SYMPHONY IN SLANG(へんな体験記 1951年6月6日)
- LITTLE JOHNNY JET(ぼくはジェット機 1953年4月18日)
- THE FLEA CIRCUS(ノミのサーカス 1954年11月6日)
- HOUSE OF TOMORROW(こんなお家は 1949年6月11日)
- DOGGONE TIRED(ねむいウサギ狩り 1949年7月30日)
- THE CUCKOO CLOCK(恐怖よサラバ 1950年6月10日)
- VENTRILOQUIST CAT(腹話術は楽し 1950年5月27日)
- FARM OF TOMORROW(楽しい農場 1954年9月18日)
- THE CAT THAT HATED PEOPLE(月へ行った猫 1948年11月20日)
- LITTLE RURAL RIDING HOOD(田舎狼と都会狼 1949年9月17日)
- THE COUNTERFEIT CAT(腹ペコ野良猫 1949年12月24日)
- BILLY BOY(何でもウメェー 1954年5月8日)
- ONE CAB'S FAMILY(ボクはスポーツカー 1952年5月15日)
- CAR OF TOMORROW(ステキな自動車 1951年9月22日)
- THE PEACHY COBBLER(森の小さな靴屋さん 1950年12月9日)
- FIELD AND SCREAM(善人エド 1955年4月30日)
- T.V. OF TOMORROW(うらやましいテレビ 1953年6月6日)
- SHOOTING OF DAN MCGOO(アラスカの拳銃使い 1945年4月14日)(未放送)(3)(迷探偵ドルーピーの大追跡 編)
脚注
- ^ 前編にあたる、「The Bodyguard」(命の恩人)の最後で、スパイクが連れていかれるが、その連れていかれた先は、後編にあたる、「Puttin' On the Dog」(猫はやっぱり猫でした)で明かされ、さらに、「Puttin' On the Dog」(猫はやっぱり猫でした)でスパイクが解放される、というストーリーになっている。