マルコス・アオアス・コレア
マルキーニョス(Marquinhos)こと、マルコス・アオアス・コレア(Marcos Aoás Corrêa、1994年5月14日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身のサッカー選手。リーグ・アン・パリ・サンジェルマン所属。ブラジル代表。ポジションはDF、MF。 ローマ在籍時はチームメイトのマルキーニョとの混同を避けるため、Marcosと呼ばれていた[1]。 クラブ経歴クラブコリンチャンス2002年からコリンチャンスのユースチームに所属し、2011年からトップチームに昇格。2012年にはコリンチャンスのコパ・リベルタドーレス初優勝に貢献した。 ASローマ2012年8月21日に移籍金150万ユーロで、セリエAのASローマにレンタル移籍[2]。2012年9月16日のボローニャ戦で途中出場し、セリエAデビュー[3]。10月7日のアタランタ戦で初先発しクリーンシートでの勝利に貢献した[4]。 パリ・サンジェルマン2013年7月19日、パリ・サンジェルマンFCに移籍決定[5]。契約は6年間。移籍金はDFとしては破格の3500万ユーロともいわれている。背番号は5番。2017年7月1日、移籍の噂もされていたが、2020年まで契約を延長したことを発表した[6]。2019-20シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝のライプツィヒ戦では決勝ゴールを決め、チームを初の決勝進出に導いた[7]。 代表2011年の南米ユース選手権ではブラジルのキャプテンとしてプレーし、優勝に貢献。18歳ながらロンドンオリンピックのリザーブメンバーにも登録された。 2013年11月16日にアメリカのマイアミで行われたホンジュラス代表との親善試合でA代表初出場を果たした。2018年、エルサルバドル戦でA代表初ゴールを決めた。 2022年11月7日、W杯カタール大会に向けたメンバーの1人に選ばれた[8]。準々決勝のクロアチア戦のPK戦4人目のキッカーを務めたが、シュートをポストに当ててしまい失敗、また1人目のキッカーロドリゴも失敗していたことからチームは敗退した[9]。 2024年5月、コパ・アメリカ2024に出場するブラジル代表メンバーに選出された[10]。 プレースタイルセンターバックとしては足下の技術に優れており、パス精度やゲームメイク力も高いため、右サイドバックや中盤の底もこなせるユーティリティプレーヤー。抜群の対人対応の強さを誇り、スピード勝負にも強い。[11] 個人成績クラブ2023-24シーズン終了時点
代表
試合数
タイトル![]() クラブ
代表
個人
脚注
関連項目外部リンク
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