熱中スタジアム
『熱中スタジアム』(ねっちゅうスタジアム)は、2010年4月1日よりNHK BSプレミアムで放送されたバラエティ番組である。字幕放送を実施。 本項目では、2010年4月6日から放送された関連番組『熱中人』ならびに前身番組である『にっぽん熱中クラブ』についても記述する。 概要2010年3月まで放送された『熱中時間 忙中"趣味"あり』・『BS熱中夜話』・『にっぽん熱中クラブ』の「熱中3部作」を統合したもの。 前半45分は『BS熱中夜話』のリニューアル版で、毎回決められたテーマに熱中している一般公募の参加者30人がスタジオに集まって熱く語り合う。内容にもよるが、1つのテーマに付き2回に分けて放送し、そのテーマに詳しいゲストが2人から3人出演する。しばしばトークがマニアックな方向に走ることもあるが、それも魅力の1つと言える。 後半15分は、ユニークな趣味に熱中している人に密着するドキュメンタリー『熱中人』を放送(『熱中時間 忙中"趣味"あり』と内容はほぼ同じ)。『熱中人』は単独の15分番組としても放送されていた。なお、2011年度からは、45分番組の『熱中スタジアム』と15分番組の『熱中人』に完全に分離された。 『熱中スタジアム』は2012年2月に、『熱中人』は同年3月に番組が終了した。 番組のマスコットキャラクターは、熱い思いを表した炎と、それに形の似たチューリップを模した「ねっちゅーりっぷ」。 誕生の背景
番組誕生の背景としては、2011年7月24日に迫ったアナログテレビジョン放送の完全終了が挙げられる。衛星波ではNHKデジタル衛星ハイビジョン(BShi)が廃止され、NHK衛星第1テレビジョン(BS1)とNHK衛星第2テレビジョン[1](BS2)の2波に統合、ともにフルハイビジョン化された。 これらによりNHKテレビ全体の1週間の放送枠が削減されることから、2010年度改編では内容が重複するコンテンツの整理・統合が進められ、『経済最前線』は総合へ移り『Bizスポ』となった。この番組もその流れに沿って、「熱中3部作」を統合して生まれた。 放送時間2010年度
2011年度
出演者
放送内容
にっぽん熱中クラブユニークな高校の部活動や大学のサークルを取り上げ、その部活動やサークルを一組のタレント[3]が取材し、紹介する。1 - 2カ月掛けて、通常テーマを休んで集中的に取り上げられている。 『NHK番組たまご』内で2008年1月12日、BS2で放送。その後、2008年4月から2010年2月までBS2でレギュラー放送され、この番組開始に伴って枠内番組となった。 脚注外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia