小沢一敬
小沢 一敬(おざわ かずひろ、1973年〈昭和48年〉10月10日 - )は、日本のお笑いタレント、YouTuber、俳優。お笑いコンビ・スピードワゴンのボケ、ネタ作り担当。相方は井戸田潤。 愛知県知多市出身。ホリプロコム所属。身長174 cm、体重54 kg。血液型B型。愛称はセカオザなど。弟は化粧品会社の代表取締役、参政党員[4][5](愛地球党代表[6])の小澤頼仁(おざわ よりひと)[7]。 人物名古屋吉本時代にはコンビ「バツイチ」[8]、「メトロイド」として活動。「バツイチ」時代に関西テレビの『爆笑BOOING』に出演し、5週勝ち抜いている。 特技は麻雀[9]。児嶋一哉(アンジャッシュ)の麻雀サイト「こじまーじゃん」によると「記憶力や観察力がとても高く、自身だけでなくその時の対局者全員の大まかな配牌や流れを記憶している、つまりその場の全員の状態や心境を把握できている」と語られている。 くわばたりえ(クワバタオハラ)が自身の得意な立体四目並べというテーブルゲームで挑戦してきた際には、初めてのプレーにもかかわらず彼女をあっさり返り討ちにしたばかりか、逆にくわばたに玉の置き方を指導していた[10]。 注射が苦手で、毎年事務所で行っているインフルエンザの予防接種の際には泣いて嫌がるなどなかなか打ちたがらないことが多い[11][12]。 相方の井戸田と共に中日ドラゴンズのファン。ただし場合によっては他球団の話をすることもある[13]。 ふとっちょ☆カウボーイは名古屋大谷高校の同期。 2015年からは、チュートリアルの徳井義実ならびに放送作家の友人と一軒家でシェアハウスしている。別の場所に自宅もあるが、ほとんどをシェアハウスで過ごしている。3人で集まって家飲みすることが多いため、「いっそ家借りちゃおう」となったことがきっかけ。ロジャー(大自然)が加わり、4人で暮らしていた時期もある。 THE BLUE HEARTSの熱狂的な大ファン。インタビュー内で「言い過ぎかもしれないけど、ブルーハーツは義務教育にすべきだと思ってます。彼らの音楽を聴いて育てば、絶対みんな良いやつになるはず。僕からすれば、ブルーハーツに出会わない人生は想像できないんですよ」と語るほどである。他にLINK、andymoriなども好きだったと語っている[14]。 2012年にNHK『仕事ハッケン伝』の企画でクラブ運営を手伝った[15] 縁でJリーグ・ロアッソ熊本の応援をするようになり、2016年5月22日に行われたJ2第14節 ロアッソ熊本vs水戸ホーリーホック(日立柏サッカー場、ロアッソの熊本地震後初のホームゲーム)では握手会や募金活動に参加したほか、キックインの大役を務めた[16]。現在でもロアッソ熊本のサポーターと自負しており、関係するコメントも多い。 若手時代からかなり不摂生な生活を続けている。煙草を1日最低3箱は吸うほどのヘビースモーカーであり、さらには夜更かしを好んで酒を飲みながら徹夜で麻雀やテレビゲームをプレイし続けるという生活を、2018年時点で既に20年以上続けている。また痩せ型の体型ではあるが、食べ物の好物もオムライスやパスタ、ウニ、イクラなどの高タンパク・高カロリーなものが多い。小沢のこういった生活に対しては、シェアハウスで一緒に暮らしている徳井も「あの人の生活は変わっている」と語るほどである[17]。 かなりの漫画好きであり、自宅には3000冊以上の漫画と1000冊の本を保有している。この事が高じ、2018年9月4日には著書『夜が小沢をそそのかす スポーツ漫画と芸人の囁き』が文藝春秋から発売された[18]。寺山修司のファンで、『寺山修司少女詩集』に影響を受けている[19]。 YouTubeチャンネルの準レギュラーポジションであるサイキック芸人のKICK☆から慕われており、小沢は「プレアデス星人と地球人のハイブリッド」であり、「世界の救世主」であるという[20]。 2022年より、渡辺正行が主催するラ・ママ新人コント大会の司会に加わっている[21][22]。 弟は化粧品会社代表取締役の小澤頼仁で、2021年の衆議院選挙に愛地球党代表として出馬し[6]、2023年の市議会議員選挙に参政党から出馬した[4][5][7]。経営する化粧品会社は、アセンション美容液、アカシッククリーム、波動グッズや「心の病」を治すために電磁波を軽減させる商品なども売っており、代表理事を務める「一般社団法人フローシップジャパン」では永久電池の開発を目指し、「ホリスティック宇宙科学者」として「神人合一時代(「守護霊」と本人の「本霊」の合体[23])」に向けて活動している[7][24][25]。 2023年12月、週刊文春が松本人志(ダウンタウン)や小沢らから性被害を受けたとする女性の証言を報じた[26]。2024年1月9日、所属事務所の「ホリプロコム」は一部週刊誌の報道を巡り、「これまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」とコメントした[27]。1月13日、自身を巡る一部週刊誌の報道に関して、「関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしている」として当面の間芸能活動を自粛することを発表した[注 2][28][26]。レギュラー番組である中京テレビの『前略、大とくさん』、BSJapanextの『〜MリーグNo.1への道 BEAST ROAD〜』、MBSラジオの『アッパレやってまーす!〜土曜日です〜』について当面の間番組出演見合わせとなった[29]。 エピソード
単独での出演※コンビとしての出演はスピードワゴンの項を参照。 バラエティ活動自粛前のレギュラー出演番組
現在のレギュラー出演番組 現在の不定期出演番組 過去のレギュラー出演番組
その他の出演番組
ドキュメンタリーラジオ活動自粛前のレギュラー番組
過去のレギュラー番組
ドラマ
WEBドラマ
映画舞台
動画配信
DVDミュージック・ビデオ
テレビCM
著書
作詞脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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