Gyu!と抱きしめたい!

『Gyu!と抱きしめたい!』（ギュとだきしめたい）は、1998年 4月5日^[1]から同年9月27日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のバラエティ番組である。その後も同年10月4日から1999年 9月26日まで『KinKi KidsのGyu!』（キンキキッズのギュ）と題して放送されていた。

概要

それまで日曜12時10分から放送されていた『それ行けKinKi大放送』が、直前の時間帯に放送されていた『ともさか家の憂鬱』の枠を取り込んで拡大したリニューアル版。『KinKi大放送』時代と同様に、KinKi Kidsをはじめとするメンバーが出演していた。

当初は“女の子にモテる男になるためのグローイング・アップ・バラエティー”として放送が開始された^[1]^[2]。

日曜 11:40 - 13:00 （Gyu!と抱きしめたい!）
日曜 12:00 - 13:00 （KinKi KidsのGyu!） - 改題とともに放送枠が20分縮小。その20分は同じジャニーズ枠であるが、ドラマに転換され『BOYS BE… Jr.』となった。

Gyu!と抱きしめたい!

KinKi KidsのGyu!

男と女のGyu!^[1] → Gyu!とカップル: 街角のカップルの生態をスタジオでVTR鑑賞し、その日のゲストに恋愛の極意を学ぶ^[2]。
資格ゲッターピカイチ: 光一が様々な資格取得にチャレンジする。締固め用機械運転者をはじめ、一級小型船舶操縦士、アーク溶接作業者など^[3]、後継番組『ピカイチ』までコーナーは続き、最終的に20種類の免許を取得した^[4]。
Gyu!バリーヒルズ青春白書: 芸能界に入ったために今までサークル活動などしたことが無い剛、藤崎奈々子、エネルギーの2人が青春を謳歌するため、「Gyuバリーズ」として大学の弓道部や漕艇部などに入部し、様々なことにチャレンジする^[5]。
カンコンキンキどん^[1]: 関根勤演じる先生、剛演じる積極的なポジ男、光一演じる消極的なネガ男、ジャニーズJr.演じる普通なノマ男の3段オチのコントコーナー^[1]。
絵画のある部屋^[1]: 光一と、光一の部屋にあるしゃべる絵画（剛）とのコント^[1]。
超人伝説ゲンシロウVSランホー: 剛が『北斗の拳』のケンシロウ、光一が『ランボー』のランボーにそっくりの姿になり、関根扮する老師のお題で対決する^[2]。

KinKi Kidsとは別スタジオでジャニーズJr.のみで展開されたコーナー。出演者は小原裕貴、浜田一男、古谷暢一、大坂俊介、桜井翔、穴沢真啓など。馬場典子アナウンサー、河本香織アナウンサーらがアシスタントをつとめる。^[2]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 「キンキと一緒にグローイングアップ」『Mannish』1998年6月号、双葉社、12-13頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 「テンション高い新キャラ登場!!」『Kindai』1998年8月号、近代映画社、92-95頁。
^ “堂本光一、資格取得の番組企画"ピカイチ"は「一生やりたくない」”. マイナビニュース (2014年12月8日). 2019年7月4日閲覧。
^ “堂本光一アーティストページ”. TSUTAYA online. 2019年7月4日閲覧。
^ 「Gyu!バリーズvsピカイチ “マジの青春”ロケ対決！」『TV Kids』第13巻1998年、集英社、19-21頁。


日本テレビ系列日曜11:40枠
前番組	番組名	次番組
ともさか家の憂鬱（1997年10月5日 - 1998年3月29日） ※11:40 - 12:10 それ行けKinKi大放送（1996年10月6日 - 1998年3月29日） ※12:10 - 13:00	Gyu!と抱きしめたい! （1998年4月5日 - 1998年9月27日）	BOYS BE…Jr. （1998年10月4日 - 1998年12月27日） ※11:40 - 12:00 KinKi KidsのGyu! （1998年10月4日 - 1999年9月26日） ※12:00 - 13:00
日本テレビ系列日曜12:00枠
Gyu!と抱きしめたい! （1998年4月5日 - 1998年9月27日） ※11:40 - 13:00	KinKi KidsのGyu! （1998年10月4日 - 1999年9月26日）	ピカイチ（1999年10月3日 - 2001年9月30日）