レッツゴーよしまさ
レッツゴー よしまさ(1989年〈平成元年〉5月17日[1] - )は、日本のものまねタレント。太田プロダクション所属。埼玉県出身。埼玉大学教育学部附属小学校[2]、学習院中・高等科、学習院大学経済学部経済学科卒業[3][動画 1]。本名は立川 義将(たちかわ よしまさ)[4]。 来歴ものまねに目覚めるまでの幼少期はチャールズ・チャップリン、ザ・ドリフターズ、昭和歌謡が大好きな少年として過ごす。 小学生のころは、父親が録画したザ・ドリフターズのビデオが家にたくさんあった事が影響して、昭和のお笑いが好きになった。 コントとコントの間でアイドルが歌う歌謡曲や、志村けんがコントのBGMやギャグに使う昭和歌謡にも自然と詳しくなっていった。 中学時代、顔まねや足音のものまねなど、違う学年の先生だけではなく事務員まで、先生全員のものまねを網羅していた。ホテル椿山荘で開催された卒業式後の謝恩会で、先生と保護者の前で「先生メドレー」を一度だけ披露した。 中学生の時に偶然テレビで見たなかじままりの伊藤咲子のものまねに衝撃を受け、ものまねに目覚める。 学習院高等科では、学校の先生・昭和歌謡のものまねに没頭し、学園祭ではものまねショーを披露していた。昭和歌謡のネタは同級生には全く受け入れられなかったが、保護者世代にはぴったりのネタだったため、客席は保護者ばかりという異様なショーであった。学園祭のネタは、城みちる、あいざき進也、野口五郎、小柳ルミ子、さとう宗幸、小林幸子、美川憲一、沢田研二、加藤登紀子など。学習院高等科時代の同級生は芸人コウキシンのコウキ。 学習院大学経済学部在籍時から、ものまねの営業・ショーパブでの活動を開始する。芸名のレッツゴーは、太川陽介をはじめとする昭和アイドルのものまねが多いことから音楽番組『レッツゴーヤング』(NHK総合)からとって、コージー冨田が命名した。ほとんどの人からは「よしまさ君」と呼ばれているが、みはるだけは「レッツゴーさん」と呼ぶ[動画 1]。 大学卒業後はアミューズメント系の会社に就職してサラリーマン生活を送り、会社から副業許可を得て、平日はサラリーマン、休日にショーパブでものまね活動を行っていた[5]。 2022年9月、太田プロダクションに所属(片岡鶴太郎の実弟が太田プロの幹部社員であり、よしまさをスカウトした)。芸能事務所に所属後も会社を退社することなく、サラリーマンとものまねタレントの二足の草鞋で活動を続けている[5]。 ものまね芸人として、いわゆるブレイクするきっかけとなった番組のひとつに、お笑いオムニバスGP(2022年9月19日、フジテレビ)2億4千万のものまねメドレーGPへの出演が挙げられる。 2022年12月9日放送の『ものまね王座決定戦』(フジテレビ)に初出場。加藤茶と志村けんのものまねで「ドリフのズンドコ節」を披露し予選ラウンドでは976点という高得点だったが、決勝進出圏内の上位8位以内に入れず第9位で敗退。 同年12月13日放送の『ものまねグランプリ ザ・トーナメント2022』(日本テレビ)に出演[注 1]。トーナメント1回戦で『ドリフ大爆笑』の1シーンものまねで、同グループのMr.シャチホコ、よよよちゃんらを抑えて勝利し決勝に進出した。 2023年1月1日放送の『ものまね芸人がガチで選んだ! いま本当にスゴいものまね芸人ランキング2023』(テレビ東京)で総勢216人のものまね芸人の回答から(複数回答を含めて)61票を獲得し、第1位となった[6]。 千鳥が進行を務める『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ)に度々出演しており、「志村さんが歌う○○シリーズ」として福山雅治「家族になろうよ」、尾崎豊「卒業」、シャ乱Q「シングルベッド」、BBクイーンズ「しょげないでよBaby」、山崎まさよし「One more time,one more chance」、氷川きよし「限界突破×サバイバー」を披露している。 2023年10月24日放送の『ものまねグランプリ ショートネタNo1決定戦』(日本テレビ系列)に出場し、個人では敗退したものの、ジョニー志村とのコンビで「笑っていいとも!」の志村けんとタモリのトークを再現し優勝した。 人物好物はソフトクリーム。全国各地で食べているが、中野ブロードウェイのソフトクリーム屋デイリーチコのチョコレート味が一番美味しいと語っている。 志村けんのものまねは、2020年に志村が他界した後に始めた[7]。「容姿のみらず声のトーンも似ている(ヒロミ)」等、生前の志村けんと共演した芸能人から絶賛されている。どの年代の志村の声も真似られる。 クレーンゲームが好きすぎて、クレーンゲームをいじる仕事に就職した。2024年時点で「クレーンゲーム歴32年。取った景品は5000個以上」とのこと[8]。 趣味でレトロカプセルトイをコレクションしており、レトロガチャコレクターワッキー貝山の著書『昭和レトロガチャガチャ最強コレクション』(2020年、グラフィック社)への資料提供をするなど、関連本への協力や紹介動画をYouTubeにアップしている。単独ライブでは、グッズ販売エリアに自身のカプセルステーション(BANDAI)を設置。会場限定缶バッジの販売をおこなった。 歌の持ちネタが多いが、しゃべりのものまねも得意としており、特にザ・ドリフターズのものまねは、5人全員と元メンバー荒井注や幻のメンバーと言われるすわ親治のしゃべりと歌と顔を真似るすることができる。 ものまねマニアであり、特に1990年代後期における『ものまね王座決定戦』『ものまね紅白歌合戦』の概ね全てのネタを記憶している[動画 2]。 ものまねレパートリー
出演テレビ
ラジオ
舞台
書籍・インタビュー記事
CD
脚注注釈
動画
出典
外部リンク
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