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出典の不明なものを載せないでください 。記事を追加するときは信頼できる根拠や出典を明示して下さい 。
世界一の記録が頻繁に変わりやすいものは載せないで下さい (例えば、頻繁に更新される可能性の高い種類のギネス世界記録 )。
世界一の記録が更新された場合、速やかに改訂して下さい 。
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乗り物に関する世界一の一覧 (のりもの に かんする せかいいち の いちらん)では、乗り物 の分野における、何らかの条件の下での世界の一番や第1位を、一覧の形式で解説する。
本項を構成する主要なセクションとしては、最初に、編集方針と決まり事を案内する「はじめに 」、次に総合部門である「乗り物 」が続き、その後は部門別に「動物 」「車両 」「船舶 」「航空機 」「ロケット 」「宇宙船 」「移動する床 (エレベーターとエスカレーター)」「アミューズメント施設 」を記載している。
はじめに
現在の国際社会 ではメートル法 とヤード・ポンド法 が並立しており、とりわけ、英語圏 から発信される情報(ギネス世界記録 も含む)にはメートル法を主としたものとヤード・ポンド法を主としたものが混在しており、それらのうちの一方の単位 を基準と想定して換算した場合に看過できないほどの大きな誤差 が生じる例も稀ではなく、また、同じ発信者がその時々で主体とする単位を替えているカオスな例まである。
本項では大元の情報提供者がどちらの単位を主体にして発信したかを見極めたうえで記載するよう努めてはいるが、全く判断の付かないものも少なくない。本項での記述上の決まりとしては、主体となっていると思われる単位での数値を先に記すようにしているものの、上述のような例があるため、徹底することは不可能である。
乗り物
乗り物の速度に関連する英語版の記事として「List of vehicle speed records 」があるので、こちらも参照のこと。ただし、英語 "vehicle " は「運輸物(人や物をのせて移動するもの。馬 、自動車 、宇宙船 、無人宇宙探査機 など。)」の意味であり、日本語「乗り物(1. 人を乗せて移動するもの。馬、自動車、エレベーター 、宇宙船など。2. 乗って遊ぶためのもの。ブランコ 、観覧車 、ジェットコースター など。)」とは定義の範囲に差異があることに留意しなければならない。要するに、英語版は無人機 を含めており、日本語版(本項)は有人機のみを扱っているので、全くの別物として捉えること。
大きさ
赤色で表示されているのが、比較のために縦に描かれたシーワイズ・ジャイアント(ノック・ネヴィス)、右端の一番高いビルがブルジュ・ハリファ。
性能
速度 24,791 mph (=約39,897.25 km/h 、約11082.5 m/s ; 約32.311 M )の宇宙船 。
最高速度 7,274 km/h。
史上最速の陸上移動用有人ヴィークル (Fastest land vehicle in history)
ソニックウィンド No.1 / 赤い部分に超音速 時の射出座席 の使用を想定した剥き出しの座席がある。
最高速度 1,227.985 km/h。
史上最速の、軌道滑走体形の陸上移動用有人ヴィークル
→ ソニックウィンド No.1 ( Sonic Wind No. 1) ■右に画像あり (2点)
最高速度 631.94 mph (=約1,017.01 km/h )。急減速が人体に与える影響の研究を目的にアメリカ空軍 が開発し、実験を繰り返していたロケットスレッド の一機。1954年12月10日、ホロマン空軍基地 (英語版 ) にて、指揮者ジョン・スタップ 自らが実験体として搭乗し、記録が生まれた。スタップは最高速度から急減速する際に約46 G を体験しており、体幹への致命傷こそ無かったものの、身体は眼球の出血など危険な症状を示した。
なお、先述したように、ロケットスレッドは急減速こそが目的であり、記録された最高速度は副産物であった。すなわち、記録はこのシステムの限界を示してはいない。仮に減速を緩やかに行う方向でシステムを組み換えて最高速度記録を狙うことがあれば、いっそう大きな数値が記録されたであろう。
また、無人での記録は 6,480.90 mph (=約10,429.9975km/h)と一桁違う。しかしながら、強烈な加速度や風圧に人体が耐えられないため、有人で試すことはできない。
→ JR東海 超電導リニア L0系900番台 7両編成 (JR Central SCMaglev L0 Series, seven-car)
最高速度 603 km/h。2015年(平成27年)4月21日に山梨リニア実験線 で記録。ギネス世界記録認定。
最高速平均速度 316.11 mph (=約508.73 km/h)。
平均速度 317.596 mph (=約511.121 km/h)。水上速度記録 公認。
対象者が最遠地点にあった時の、対象者に最も近い地球表面と対象者の直線距離(最遠有人対地距離)400,171 km 。最遠有人対地距離記録。宇宙船。
動物
アジアゾウは主として運搬 を担う使役動物 として古くから利用されてきたが、様々な地域で戦象 としても利用されてきた。
戦象としての利用は、古くは、アレクサンドロス大王 率いるマケドニア 軍が東方遠征 におけるガウガメラの戦い (対アケメネス朝 ペルシア )やヒュダスペス河畔の戦い (対パウラヴァ族 )で相まみえることになった戦象部隊、あるいは、共和政ローマ の宿敵であったカルタゴ の戦象部隊 (cf. ) などが、特によく知られている。古代地中海世界 では、アジアゾウ属アジアゾウ (Elephas maximus ) の1亜種 であるシリアゾウ (英語版 ) (Elephas maximus asurus . 絶滅 種)ばかりでなく、より巨大なアフリカゾウ属 アフリカゾウ (Loxodonta africana ) の馴化(飼い馴らし、家畜 化)も試みられており、ディアドコイ戦争 では遂に部隊が編成されて実戦投入されたというが、すでに大量投入されていて実績のあるアジアゾウ(シリアゾウ)の部隊に一蹴されている。これは、新たに投入されたアフリカゾウより"アジアゾウのほうが体が大きく圧倒していた"からであり、その歴史的事実から、馴化に成功したという"アフリカのゾウ"は、アフリカゾウ属 (genus Loxodonta ) ながら、いわゆる「アフリカゾウ」ではなく、同属 異種 でアジアゾウより小柄な森林棲のマルミミゾウ (Loxodonta cyclotis ) であった可能性が高いと考えられている。アフリカゾウ属の模式種 であるアフリカゾウは、アジアゾウ属より一回り大きく、これを飼い馴らすことができたなら、それこそ史上最大の乗り物動物であるが、気性が荒く、人類が飼い馴らしに成功した試しは無い。
画像 1
[画像 1:解説]
第二次ポエニ戦争 のローヌ渡河戦 においてハンニバル と共にローヌ川 を渡るカルタゴ本軍の戦象部隊が描かれている。フランスの歴史画家アンリ・ポール・モット の手になる1878年の挿絵 用鉛筆画 である ("History of the world " by Morris, Charles. )。象が余裕を持って乗っていられる大きな筏 (いかだ )が大河を渡ろうとしている。数多くの工兵 が筏を漕いでいる。主戦力の兵士たちは渡った先で始まる戦に備えて筏の先のほうに集まっている。数人の兵士を背に乗せた戦象は筏の中央付近で落ち着いている。渡河 しようとしている戦象部隊の筏は、奥行きのある画面のずっと向こうまで連なっている。よく見れば耳の大きなアフリカゾウらしき個体 も描かれている。しかしこれは、想像力豊かな画家の創作である。上述したとおり、マルミミゾウであればもっと小さく、アフリカゾウであれば飼い馴らされてここにいるはずがない、あるいは、その可能性は極めて低い。この戦に動員された戦象は37頭。行く手の岸では先に着いた何頭もが進軍しており、その先の斜面には先行していた分遣隊 のハンノ 将軍(ハンニバルの甥)が手筈どおりに仕掛けた狼煙 が幾筋も立ち昇っている。渡河はこの狼煙を合図に始まった。描かれていないが、狼煙と河岸の間ではローマ側に付いたガリア 軍が挟撃されている。
乗り物として史上最小の動物
輓獣 として獣牽車両/獣引車両(英 : animal drawn vehicle。荷車や軌道上車両)を牽かせる。
[画像 2:解説]
路傍で少年に牛乳 を売るベルギー の牛乳売り(行商 人)である。大きなミルクポットをたくさん載せた重そうな荷車を牽いていた犬は一休み。おそらくは、牛乳売りが定位置としているこの場所まで荷車を牽いてきたところで彼の朝の日課は終わったも同然である。後は牛乳を売り切って軽くなった荷車を転がして戻るだけ。『フランダースの犬 』に登場するパトラッシュ の実写版といったところであるが、しかし、作中の犬種 は原作小説版も1975年日本製アニメ版 もここに見るようなレトリーバー系とは異なる。この画像は大幅にレタッチ されているが、元の写真は1890年頃から1900年頃にかけてのブリュッセル で撮影されている。なお、この画像は荷車を牽く使役犬 の一例として挙げている。ここでの荷車には人ではなく荷物が載っており、歴史的に見てもそれが一般的な利用法であったが、そればかりとは限らなかった。
輓獣として、荷車、ドッグカート (英語版 ) 、軌道上車両、犬ぞり などを牽かせる。
輓獣として最も有用なのはウマ ではあるが、極寒地には全く適応しない。極寒に耐えられる品種 があって輓獣として使役可能な動物となると、犬以外の選択肢が無い。犬が肉食動物 であることも、草木の生えない極地で餌を与えつつ使役するのに最適である。高カロリー でありながら携帯可能な干し肉 で働いてくれ、いざとなれば狩り をして餌を現地調達できるのは大きい。
[画像 3:解説]
線路 上で四輪車を使役犬たちに6頭立てで牽かせているアメリカ人入植者 。アラスカ地区 (現・アラスカ州 )にて1906年撮影。
上に乗る乗り物として史上最小の動物 → ロバ 、ラバ
アフリカ 、アジア 西部、コーカサス 、および、南ヨーロッパ とその影響下にある文化圏 では昔から一般的。ロバは中国 では仙人 (張果 や陳摶 )や一部の人間の乗り物として話に登場することがある。
ドイツのリエム競馬場で競争する2頭のサラブレッド。
乗り物として史上最速の動物 → ウマ
短距離(クォーターマイル辺りまでの距離)において最速の、乗り物としての動物 → ウマ(品種 はクォーターホース ) ■右列に画像あり
クォーターホースは、汎用品種であると同時に、クォーターマイル(1/4マイル 、約402メートル )という短距離走に適した品種でもあり、それだけに、得意とする距離内あれば後述するサラブレッドより速い。そのような特性から、"the world's fastest athlete(世界最速のアスリート )" とも呼ばれている。競技用に選抜されて訓練された個体 の平均的トップスピードは 75 km/h 前後。瞬間最高速度としては 55 mph (=約88.51 km/h)を記録した例がある。また、米国ミシガン州 の町マウントプレザント (en ) で毎年開催される競馬の下級戦「マウントプレザントメドウズ (Mount Pleasant Meadows) 」の2005年大会で、302mのレースの終盤に101mの平均速度として 92.6 km/h を測定している(なお、302mのワールドレコードは、このレースの全体時計より8%ほど速く、更に早い速度が出ている可能性がある)。競技史上最強の個体としては、ダッシュフォーキャッシュ が知られている。
中距離(クォーターマイル辺り以上の距離)において最速の、乗り物としての動物 → ウマ(品種はサラブレッド )[ 1] ■右列に画像あり
競走馬として訓練されたサラブレッドは、騎手 を乗せた状態で数分間継続して 50〜70 km/h の速度で走る能力を具えている。1989年10月14日、米国カリフォルニア州 のアーケーディア にあるサンタアニタパーク競馬場 では、3歳馬ホークスター (Hawkster) が 1.5 mi (=約2.414 km)を2分22.8秒で駆け抜け、60.86 km/h(=約37.82 mph)を記録した[ 1] 。2002年に日本で行われた 1,000mレースでは、600-800m区間の 200m通過時間として 9.6秒(約75 km/h)が計測された。この個体は負担重量 として 56 kg を背負っていた。また、上述した「マウントプレザントメドウズ」2005年大会では、クォーターホースが走ったのと同じ競馬場 の同じコースで、402mのレースの最後101mの平均速度として 84.0 km/h を測定している。2008年5月14日には、米国ペンシルベニア州 グラントヴィル (Grantville, Pennsylvania ) のペン・ナショナル・レース・コース (Grantville at Penn National Race Course) にて、フランシス・ヴィターレ (Francis Vitale) によって訓練された2歳の牝馬 ウィニングブリュー (Winning Brew) が、クォーターマイル・コースを20.57秒で駆け抜け、最高速度 70.76 km/h(=約43.97 mph)を記録し[ 1] 、"Fastest speed for a race horse(世界最速の競走馬)" 名義でギネス世界記録 に認定されている[ 1] 。
サラブレッド並みにすらりとした体躯を具えており、頭が小さめで首が長いのも特徴の一つ
[ 2] 。
トルクメニスタン 原産[ 2] のアハルテケは、古代中国 で「西域 の天馬・神馬[ 2] 」「大宛 (フェルガナ )産の駿馬」などと称されて軍事責任者や為政者の垂涎の的となっていた汗血馬 に最も近いと目されている品種である[ 2] 。寒暖差が激しくかつ乾燥した気候風土の中で粗食と喉の渇きに堪えつつ生きてきたアハルテケは、強靭さが最大の特性であるが[ 2] 、その走りは速力と持続力がバランスよく共に優れている[ 2] 。汗血馬は1日に1千里 (周 ・漢 代の里で換算:約400 km[ 注 1] )を走るといわれており、これは明らかに誇張であるが、対するアハルテケには、数十騎で構成されたトルクメン人 の騎手団がソ連共産党 圧政下(※アハルテケも全頭が厳しく統制・管理・利用された)の1935年に行ったアシガバート からモスクワ までの約4,300 kmにも及ぶ遠乗りを 84日で全騎無事に走破した記録があって[ 2] [ 3] 、汗血馬の子孫ではないかという推定にも一つの論拠を与えている。その時の行路にはカラクム砂漠 を中心とする 378 kmもの砂漠 地帯が含まれており、馬は水無しで3日を掛けて横断したという[ 2] [ 3] 。また、その後まもなくして行われたアハルテケのスタリオンゼニスでも、19時間で 300 kmを走破するという記録が生まれ、卓越した移動力(軍馬 としては機動 力)を証明している[ 2] 。
乗り物として、史上最も多く利用されてきた動物 → ウマ
条件を「現在」に換えても同じ。
世界各地で400万頭余りが登録されており、事実上、世界で最も頭数の多い品種である。
画像 4
総延長距離 196.7 km あまり。オーストリア 最初の鉄道 として1827年に開業した。ここに挙げたのは、ブドヴァイス-リンツ線(現在のチェスケー・ブジェヨヴィツェ とリンツ を結ぶ、延長距離 128.8 km)に加えてリンツ-グムンデン線(リンツとグムンデン を結ぶ、延長距離 67.9 km)が開通した時期の数値であるが、最終的にはグムンデンのラートハウスプリッツ (Rathausplatz (Gmunden)) まで延伸している(※これが数値上の『あまり』の部分)。
蒸気機関車 の登場によって馬車鉄道の時代は幕を降ろすことになるが、その過渡期には数多くの有識者が蒸気機関車の生み出す未知のスピードを危険視して導入に反対した。人間の皮膚と内臓はそのような悪魔的なスピードに耐えられるようにはできておらず、身体のあらゆる場所から血が噴き出して死ぬというのが、彼らが盛んに打ち鳴らした警笛であった。
[画像 4:解説]
ブドヴァイス-リンツ間が開通した1832年の開業式典の様子を伝える油彩画 。中央には馬車鉄道に乗車するオーストリア皇帝 フランツ2世 と皇后 マリア・テレジア・フォン・ネアペル=ジツィーリエン が描かれている。
車両
軍用車両 のなかには自動車 もオートバイ もあり、例外的ではあっても自転車 も含まれる。鉄道車両 のなかには軍用車両もある。つまり、乗り物としての「車両 」と言っても重複している部分がかなりあるが、本項では「軍用車両」と「鉄道車両」を他と区別して記載し、「自動車」「オートバイ」「自転車」はそれぞれに単独セクションを設けて記載することとする。馬車 や人力車 など、これら以外の「乗り物としての車両」について解説が必要な場合は、セクション「その他」を設ける。
軍用車両
ラントクロイツァー P1500 モンスター(イラスト)
Kヴァーゲン
→ ラントクロイツァー P1500 モンスター (陸上巡洋艦 P1500 モンスター) (Landkreuzer P. 1500 Monster ) ■右に画像あり
重量 1,794 t 。全長 25.0 m 、全幅 12.8 m、全高(車高)8.25 m。ナチス・ドイツ の試作 超重戦車 。ナチスが構想した極端な戦車設計の最終形態と言えるが、巨大さが生み出す様々な問題が確認された1943年に計画は終了した。搭載する大砲はドイツ陸軍 の80cm列車砲(ドーラ) 。乗員数は100名以上。
史上最大の戦車
重量 187.998 t。 ナチス・ドイツが開発・製造した超重戦車。
他の諸元として、寸法は、全長 10.085 m、車体長 9.034 m、全幅 3.670 m、全高(車高)3.630 m。128mm砲搭載。乗員数6名。1943年と1944年に各1輌が製造された。
全長 17.8 m、車体長 8.0 m、全幅 12.0 m、全高(車輪の最大径)9.0 m。ロシア帝国 が第一次世界大戦 中(1914–1915年)に開発・製造した。別名:レベデンコ・タンク (Lebedenko Tank) 。その後の戦車とは形状が全く異なり、動力源・操作系・兵装を集約した胴部と巨大な車輪とで構成されている。無防備な車輪に攻撃を受ければすぐに動けなくなってしまうであろう、全くもって実戦向きではない代物であった。
他の諸元として、重量は60 t。乗員数10名。
全長 17.8 m。
車体長(全長)13 m。ドイツ帝国 が1917年に開発・製造した超重戦車 。原型の設計ではより一層長い戦車であったが、重量が 165 tにもなってしまったため、車体長を13mまで削り、重量 120 tに抑えている。
他の諸元として、寸法は、全長(車体長と同じ)、全幅6m、全高(車高)3m。乗員数27名。
なお、1930-1932年にはソビエト連邦 が車体長(全長)18 m・全幅 3.65 mの多砲塔戦車 としてT-42 を設計したが、101.6 tの大重量を稼働させ得るエンジンを車載することができず、計画は頓挫している。
全高(車輪の最大径)9.0 m。
全高(車高)3.630 m。
全長 10.93 m、全幅 3.74 m、全高 3.03 m。乾燥重量 59.7 t。最大出力 1,500 hp / 2,600 rpm 。乗員数 4名。西ドイツ が開発した第3世代主力戦車レオパルト2の派生型の一つで、ドイツが開発を引き継いでいる。2014年初配備。現役。最新型はレオパルト1A7+で、2018年初配備。
183mm砲を搭載しており、これは戦車砲として史上最大口径である[ 4] [ 5] 。イギリス で1950年代に開発された対戦車車両 [ 4] 。試作で終わっており、量産されていない。
史上最大の主砲を搭載する量産戦車 → 3例あり、いずれも152mm砲を搭載している[ 5] 。
ソビエト連邦 が冬戦争 時に開発・製造した重戦車であり、その後の独ソ戦 でも活躍した。
アメリカ合衆国 が開発した主力戦車 であるM60パットン からの派生型の一つ。1970年に正式採用されたが、生産は1973年まで開始されず、生産数も526輌に留まり、1981年には運用が中止されている。
アメリカ陸軍 で使用された水陸両用戦車 で空挺戦車 。1966年から1970年までに1,662輌が生産された。
砲塔数が史上最多の戦車 → 2例あり、いずれも5基備えている。
イギリスが開発した多砲塔戦車 。1926年完成の試作車1輌のみで終わった。
ソビエト連邦 の赤軍 が1933年に制式化した多砲塔戦車。
つまり、史上唯一量産化された5砲塔型の多砲塔戦車である。
推定生産台数 86,000~100,000輌、あるいは、100,000輌以上。ソビエト連邦 が冷戦 時代に開発した中戦車 で、1958年に登場し、1970年代後半まで、70年以上に亘って生産され続けた[ 6] 。冷戦時代に他国へ供与・輸出された数も多く、未だに多くの国で運用されている[ 6] 。
戦場で最も多く運用されている戦車 (Most battle-tested tank) → 一説に T-54/55 [ 6]
製造期間の長さもさることながら、実際の戦場で試され続けた戦車でもある[ 6] 。上述のとおり、生産は終了しているが、運用はまだまだ続く[ 6] と見られている。
第二次世界大戦 中の1944年に試作されたイギリス軍 の戦車[ 7] 。設計の酷さから悪評が高く、戦後には戦車技術学校によって試作車が"その恐るべき教訓を学生に教えるため”に保管された[ 7] 。イギリス人 自らが「英国史上最悪の戦車」と呼んでいる[ 7] が、「世界史上最悪」と言っても過言ではない散々な作りであった。悪評の原因は、あまりにも非力なエンジンを採用してしまったことと、設計を担当したのが戦車開発未経験のメーカーであったことにある[ 7] 。操縦席 のレイアウトも最悪で、操作し難いうえに、操作用レバーとフットブレーキ が重すぎて、最初のテスト走行では路上を約20km走っただけで操縦手が根を上げてしまっている[ 7] 。試作車1輌のみで開発は中止に追い込まれた[ 7] 。保管展示しているボービントン戦車博物館 では "One of the worst tanks ever built(意 : 今まで作られたなかで最悪の戦車の一つ)" と案内板で紹介している[ 7] 。
ロイヤル・スコッツ近衛竜騎兵とチャレンジャー2
戦車による史上最長レンジの命中記録(史上最も遠くの標的に命中させた戦車)(Longest range hit by a tank [ 8] ) [ 9] [ 10]
→ 湾岸戦争 でイラク 軍戦車隊と交戦中であった1991年2月26日[ 9] におけるイギリス陸軍 ロイヤル・スコッツ近衛竜騎兵 (英語版 ) (Royal Scots Dragoon Guards ) のチャレンジャー2 (Challenger 2 ) [ 9] [ 8] ■右に画像あり
ソ連 製戦車T-55 で構成されたイラク軍の戦車隊に対して砲撃し、命中させた最長記録を、ギネス世界記録 は 2.54miles (約4.09 km)[ 8] 、"Special Ops Magazine" は 2.9 mi (=約4.67 km)[ 9] としている。なお、いずれの資料もメートル法を基準にしていると想定した場合、前者が示すのは 4.1 km、後者は 4.700 kmである。記述されている数値の最大と最小の誤差は 61mもあり、どれが正解かは不明である(※4.7 kmという数値は他でも見られる[ 10] )。ギネス世界記録は "4.1km (2.54 miles)" で認定している[ 8] 。砲撃には劣化ウラン 製のAPFSDS が使用された[ 9] 。
戦車戦における史上最長レンジの撃破記録(戦車戦で最も遠くの敵を撃破した戦車)(Longest tank-on-tank kill shot in history [ 9] )
→ 上に同じ
この記録が生まれる以前は、2つの記録は別々のものであった[ 9] 。戦車対戦車のほうは、ドイツ国防軍 所属第614重戦車駆逐大隊 (Schweren-Heeres-Panzerjäger-Kompanie 614) のエレファント重駆逐戦車 が1944年秋のアンツィオの戦い でソ連 製の中戦車 T-34 を撃破した時の4.500kmという記録である[ 9] 。
最高速度 推定 80~90 km/h 。ロシア連邦軍 が開発した第3.5世代主力戦車 。2015年配備。現役。
導入費用 1輌 1,180,000 USドル (1USドル100円として11.8億円)。 フランスで開発された第3および第3.5世代主力戦車 。同じ世代の主力戦車の中で突出して高い。1993年就役。現役。
cf. 比較対象として、レオパルト2 A7+(980,000 USドル)、M1A2エイブラムス (89,6000 USドル)。
全長 20.02 m(全幅 3.08 m、全高 5.728 m)に対して、砲身は口径 420 mm ・全長 20 mと異常なほど長い。重量 55.3 t。ソビエト連邦 が1957年に開発し、改良は1960年まで続いたが、量産化も実戦投入も無かった。
史上最小の有人装甲戦闘車両 (人が操縦する装甲戦闘車両の、史上最小)(Smallest diving manned AFV in the history) → 2例あり
四輪自転車 にしか見えない小さくて軽いガソリンエンジン 自動車 の前輪上部にマキシム機関銃 を搭載し、操縦者を保護するための装甲板を機関銃に取り付けているもので、 イギリス人フレデリック・リチャード・シムズ (英語版 ) が1898年に開発した歩兵 連隊 および騎兵 用の補助車両である。エンジンの非力さゆえに登坂能力が弱く、坂道を登る際はペダルを使った人力による"補助"が欠かせなかった。
全長 1.7 m、全高 1.5 m。重量 1.6 t。速度 8 km/h 。"ball-tank"「玉戦車」を意味するその名のとおり、おおよそ球体で、かがんだ兵士1名が何とか乗り込める程度の小さな乗り物である。ロシア帝国が開発した車輪型戦車であるツァーリ・タンク (上述)と同コンセプトの兵器であり、 ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に開発し、日本 へ輸出した。基本構造は三輪自動車 である(自ら動くヨーヨー に補助輪を付けたようなもの)。資料がほとんど残っておらず、用途は全くもって不明。
全長 10.98 m、全幅 2.490 m、全高 4.11 m。乾燥重量 は未確認。最大積貨重量 は、オンロード 22.5 t、オフロード 16.5 t。オシュコシュ社 が2009年に開発し、アメリカ海兵隊 が運用している十輪駆動 (英語版 ) (10WD) トラック。
史上最大の戦車運搬車 ( Largest tank transporter in history) → 未特定
全長は上述の軍用トラックより遥かに長い。一つの候補として、アメリカ陸軍 のM25戦車運搬車 ドラゴンワゴン は、全長 57.35 ft (=約17.48 m)、全幅不明、全高不明、乾燥重量 84,300 lb (=約38.24 t)、最大積貨重量[オンロード]164,300 lb(=約74.53 t)[オフロード]不明。
鉄道車両
鉄道車両 については、別項「鉄道に関する世界一の一覧 」の中で解説している。
自動車
速度
史上最速の自動車 (Fastest car in history, Fastest land vehicle in history)
最高速度 1,227.985 km/h (=約763.0mph ; 約1.003 M )。1997年に記録。レコードブレーカー(記録破り人)が乗るジェットエンジン 仕様の特殊車両によって達成された。
→ ケーニグセグ・アゲーラ RS ■右に画像あり
最高速平均速度447.19 km/h (=277.87 mph)。片道の最高速度は457km/h (=284mph)である[ 11] )
2017年11月4日にアメリカ合衆国 ネバダ州 ラスベガス 郊外の州道160号線で記録した。25台製造。馬力1160hp。0~100km/h 2.6秒、0~200km/h 5.7秒、0~300 km/h 13.1秒[ 12] 。
シェルビー・スーパーカーズ・トゥアタラ (SSC Tuatara )
最高速平均速度 508.73 km/h(=316.11 mph)(485.54km (=301.7 mph)と532.93km (=331.15 mph)の平均値)。2020年10月10日にアメリカ合衆国 ネバダ州 ラスベガス 郊外の州道160号線で記録。このチャレンジにより、公道 で達成された世界最高速 331.15 mph(=約532.93 km/h)を含めた世界新記録を3つ打ち立てた(2011年に発表されたシェルビー・スーパーカーズ 社 (SSC) 製の内燃機関 型(レシプロエンジン 仕様)自動車で、ハイパーカー 。2019年からは市販車となった)。 が、公開された映像から専門家が速度を計算したところ、実際の速度とは誤っている事が確認された。速度測定機器に関しても、当初SSCはオーストラリアのDewetron(デュートロン社)から機器の認証を受けていると発表していたが、騒動の後にデュートロンがこれを否定した。(2022年に再度計測したところ、最高速度は474.8km/h (=295.00mph)であった[ 13] 。ただし使用した場所が前回の約11kmの州道160号線ではなく、約4~5kmのケネディ宇宙センター であった事、(SSCによると)馬力を本来の1750hpから1450hpに抑えていた事の2点は考慮する必要がある。[ 14] [ 15] なお、SSCは最高平均速度を公開していない。)
史上最速の、市販自動車 → ケーニグセグ・アゲーラRS
2015年に市販車になっていた同車は、2017年11月4日に樹立した記録をもって、この条件下でも史上最速となった。
→ メルセデスAMG・GT ブラックシリーズ (Mercedes-AMG GT Black Series )
ラップタイム 6分43秒616 を記録(2020年11月4日)。ドライバーはマロ・エンゲル 。
388 km/h (9ff でライトチューン済)。
アウトバーン の速度無制限区間で 343.35 km/h。
ダッジ・チャレンジャー
1.66秒(一部賛否あり[ 18] )[ 19] 。ダッジ が、2023年 3月20日 に発表したガソリン自動車 である。ゼロヨンは8.91秒。 馬力は1,025 hp/6,500rpm (764 kW; 1,039 PS) 最大トルクが1,281 N⋅m/4200rpm (131 kg⋅m, 945 lb⋅ft)である。 最高速度は346kmである[ 20] 。3000台がアメリカ、300台がカナダに納車される予定である。
アスパーク・アウル (Aspark Owl ) [ 21] [ 22] [ 23] [ 24] [ 25]
1.69秒[ 23] [ 24] [ 22] 。アスパーク 社が、2017年(平成29年)のフランクフルト・モーターショー で発表した電気自動車 であり[ 22] 、2020年(令和2年)12月に発売された[ 25] ハイパーカー 。モーターショーの後、日本のテストコースで記録した[ 22] 。リチウムイオンポリマー二次電池 使用[ 22] 。最高速度は 400 km/h [ 21] 。
最高速度 304.77 mph [ 26] (=約490.48 km/h )。2019年に記録し[ 26] 、ハイパーカー として時速300マイルの壁を初めて突破した[ 26] 。場所はフォルクスワーゲン グループが使っているエーラ=レッシエン (英語版 ) のテストコース[ 26] [ 27] 。運転者はレーシングカードライバーのアンディ・ウォレス [ 27] 。車は2017年のフランクフルト・モーターショー で発表されたもの[ 26] 。ボディはオリジナルより約10cm 長く、リアウイングとエアブレーキが外されて新たなエアロパーツと交換されている[ 26] [ 27] 。コンピューターシステムを搭載し、様々な軽量化対策も行われている[ 26] [ 27] 。
なお、破った記録は2017年に量産車ケーニグセグ・アゲーラ RS (Koenigsegg Agera RS) が樹立した平均最高速度447.19km/h(最高速度最速は457km/h)で[ 27] [ 28] [ 29] 、アゲーラRSが破ったのはブガッティ・シロンの前代モデルにあたるブガッティ・ヴェイロン の16.4スーパースポーツ (Bugatti Veyron 16.4 Super Sport) の平均最高速度431.072km/hであった[ 29] 。
最高速度 1,227.985 km/h(=約763.0 mph; 約1.003 M )。1997年に記録。
NIO・EP9
リマック・コンセプトツー(開発名)
→ ブラッドハウンドLSR(旧称:ブラッドハウンドSSC )■右に画像あり
最高速度 1,010 km/h(=約628.6 mph; 約0.818 M )。2019年に記録。
最高速平均速度 448.8 mph(=約722.2 km/h)。2018年にダニー・トンプソンが記録。
→ JCB・ディーゼルマックス (英語版 ) (JCB Dieselmax )
最高速度 350.092 mph (563.418 km/h)(※数値は原文どおり )。2006年に記録。ドライバーはアンディ・グリーン 。国際自動車連盟 (FIA) 認定、カテゴリー:A-III-13、名義:Diesel Streamliner。
最高速度 350.092 mph (563.418 km/h)(※数値は原文どおり )
史上最速の電気自動車 (Fastest EV in history)
無条件 → バックアイ・バレット3 (Buckeye Bullet 3) ■右に画像あり [信頼性要検証 ]
最高速度 341.264 mph (549.43 km/h)。バックアイ・バレット (英語版 ) (Buckeye Bullet ) の3代目車両。2016年9月19日に記録。オハイオ州立大学 が開発。 [信頼性要検証 ]
→ 上海蔚来汽車 NIO・EP9 (NIO EP9 ) [ 30] ■右に画像あり
ラップタイム 6分45秒25 を記録(2017年5月12日)。ドライバーはピーター・ダンブレック 。記録樹立時には、レース仕様車や改造車を含む全ての自動車の中でトップに立った。
なお、最高速度は 313km/h。0-100km/h加速は2.7秒、0-200km/h加速は 7.1秒。
412 km/h[ 31] 。リマック・アウトモビリ が開発したコンセプトカーの第2号車で、2019年のジュネーブモーターショー で発表された[ 31] 。2020年3月に市販される予定[ 31] であったが、延期されている[ 32] 。正式名称も発売時に発表される予定であった[ 32] ため、未だ不明である。
なお、0-100km/h加速は 1,85秒[ 31] 、0-300km/h加速は 11.80秒[ 31] 。
1.69秒。2017年(平成29年)に記録。なお、最高速度は 400 km/h[ 21] 。
史上最速の、公道 を走行可能な電気自動車 (Fastest street-legal EV in history)
→ 上海蔚来汽車 NIO・EP9
ラップタイム 6分45秒25。
1.69秒。2017年(平成29年)に記録。2020年(令和2年)に公道を走れる市販車となった[ 25] 。
ジャメ=コンタント
ダッジ・ラム V10気筒搭載・木炭ガス発生炉搭載・改造トラック
日産・GT-R ニュルブルクリンク・セーフティカー
400 km/h 。
単3形オキシライド乾電池 を動力にしている。有人走行で平均速度 105.95 km/h、瞬間最高速度 122 km/hを記録した。ギネス世界記録 認定。
[資料1]105,879 km/h[ 33] [資料2]65.792 mph(=約105.882 km/h)。1899年4月29日、フランス はイヴリーヌ県 のアシェール にて、ベルギー のレースドライバー、カミーユ・ジェナッツィ が運転してこの記録を打ち立てた[ 33] 。これにより、ジャメ=コンタントは最高速度 100 km/hを超える最初の道路車両となった。最高出力は約68 hp 。魚雷型の車体は「パルチニウム (partinium)」と呼ばれる軽合金 (アルミニウム 、タングステン 、マグネシウム の合金)でできていた。タイヤはミシュラン 製。
なお、この記録を打ち破ったのは、フランスの発明家 レオン・セルポレー (英語版 ) が開発した卵形の蒸気自動車 「ウフ・ドゥ・パック(Oeuf de Pâques . 意 : イースターエッグ )」で、1902年4月13日に最高速度 120.80 km/hを記録し、電動陸上車両の速度記録を破った最初の非電動車両となった。
平均速度 91.332 km/h[ 34] 。芦屋大学 自動車工学ソーラーカーチーム[ 35] (芦屋大学ソーラーカープロジェクト)が2014年(平成26年)8月20日に下地島空港 (沖縄県 宮古島市 )の滑走路の500m区間で達成し、ギネス世界記録に認定された[ 34] 。
史上最速の蒸気自動車 ( Fastest steam car in history) → スタンレー・スチーマー 1906 (Stanley Steamer 1906) ■右に画像あり
最高速度 121.57 mph (=約195.65 km/h)。アメリカ合衆国 フロリダ州 のデイトナビーチ にて、1906年に記録。
史上最速の木炭自動車 ( Fastest wood gas car in history)
→ ウェイン・キース (Keith gasifier) が作った、ダッジ・ラム のV型10気筒 エンジン搭載トラックを元機とした、木炭ガス発生炉搭載改造トラック [ 37] [ 38] [ 39] ■右に画像あり
最高速度[世界記録認定[ 37] ]71 mph [ 37] [ 38] (=約114.263 km/h )、[非認定]73.09 mph[ 37] (=約117.627 km/h)。米国アラバマ州 スプリングヴィル (en ) の牧場経営者キースが、ユタ州 のボンネヴィル・ソルトフラッツ にて、2011年9月に記録[ 37] 。この挑戦のために開発された燃料は、「ドロップイン (Drop-in) 」と呼ばれる木炭ガス液体燃料の独自バージョンである[ 37] [ 38] [ 39] 。更新された過去の世界記録は 46 mph(=約74.03 km/h)であった[ 37] 。また、制限速度 45 mph(=約72.421 km/h)のデスヴァレー で最高速度 80 mph(=約128.748 km)で走行してしまった[ 37] [ 38] こともあるが、こちらの記録はルール違反とのことで公式認定されていない[ 37] [ 38] 。なお、改造前の同車の燃費は 20.95 マイル・パー・ガロン(mpg)であったが、改造後は 28.78 mpgで、37%向上した[ 37] 。これは、米国で最も厳しいカリフォルニア州 が要求する排出基準を満たしていることを示している[ 38] 。
史上最速の消防 自動車 (Fastest fire engine in history)
→ 日産・GT-R ニュルブルクリンク ・セーフティカー (Nissan GT-R Nürburgring Safety car) [ 40] ■右に画像あり
0-100km/h加速 3.5秒[ 40] 。最高速度 310 km/h [ 40] 。2009年(平成21年)8月14日、ドイツ中西部にあるニュルブルクリンク サーキットに、北コース用のセーフティカー ・兼・車両火災専用消防車として配備された[ 40] 。
最高速度 217.570 km/h [ 41] 。2019年10月23日、イギリス はノース・ヨークシャー のヨーク市 にあるエルヴィントン飛行場 (Elvington Airfield) にて、イギリスのオートバイ レーサーであるガイ・マーティンが世界記録を樹立した[ 41] 。ギネス世界記録認定[ 41] 。
史上最速の乗用芝刈機 ( Fastest lawnmower in history) → ホンダ ・ミーンモワーV2 (Honda Mean Mower V2) [ 42] [ 43]
最高速度 150.99 mph (=約242.99 km/h )[ 42] 。0-100マイル加速は平均 6.285秒[ 42] 。2019年(令和元年)5月6日、ドイツ はブランデンブルク州 にあるサーキット「ユーロスピードウェイ・ラウジッツ 」にて記録を樹立し、ギネス世界記録 に認定された[ 42] 。
2018年(平成30年)4月6日に発売された乗用芝刈機 HF2417 の改造モデル[ 43] [ 42] である。エンジンをレーシングバイク(CBR1000RR Fireblade SP )の999cc 直列4気筒 エンジンに換装しているが、芝刈り機能は装備されたまま(芝刈りブレードと芝回収ボックスを装備したまま[ 42] )である。ただ、最高速度を追求した前モデルと違って、当モデルは加速度に開発の比重が置かれており[ 42] 、最高速度の記録更新は結果的に付いてきた副産物と言える。
乾燥重量 はわずか 69.1 kg しかなく[ 42] 、パワーウェイトレシオ で見た場合、有名なハイパーカー であるブガッティ・シロン をも凌ぐ[ 42] 。
最高速度 187.60 km/h [ 44] 。乗用芝刈機 HF2620 の改造モデルであり[ 44] [ 45] 、記録を樹立した当時の名称は「ホンダ・HF2620改」。2014年(平成26年)4月2日、スペイン のテストコースを走行し、ギネス世界記録に認定された[ 44] 。エンジンをスポーツバイク(VTR1000F Fire Storm )の995ccV型2気筒 DOHC エンジンに換装しているが、芝刈り機能は装備されたまま[ 44] [ 45] 。
なお、日本人の常識に照らせば芝刈り機は自動車でも乗り物でもないが、ホンダが改造したのは日本国外で市販されている芝刈り用の乗用自動車である。
2016年(平成28年)3月3日、アラブ首長国連邦 のフジャイラ国際空港 にある全長 3 kmの滑走路 を使い、日本人 レーサー川畑真人 が日産・GT NISMO で達成した[ 46] 。
史上最長のタンデムドリフト走行 ( Longest twin vehicle drifting) → 28.52km [ 47]
2014年(平成26年)12月15日、アラブ首長国連邦はドバイ の中東日産 が、自動車によるタンデムドリフト走行(ツインヴィークルドリフト)の最長記録に挑戦[ 47] 。2台の日産・フェアレディZ Z34 が 28.52 kmの距離を並んでドリフトし続けた[ 47] 。
大きさ
全長 20.6 m 、全幅 9.87 m、全高(車高)8.26 nm、ホイールベース 8 m。乾燥重量 360.000 t 。8輪タイヤ、全輪駆動、四輪操舵 。輸送用機械の開発・製造を行うベラルーシ の企業ベラーズ が2013年から製造販売しているホウルトラック 。
史上最重量の自動車 (Heaviest automobile in history) → 上に同じ
乾燥重量 360.000 t、最大積貨重量 469 t。ただし、運転重量 (英語版 ) は 360 tで、キャタピラー797Fに及ばない。
運転重量 1,375,000 lb (=約623.69 t)。なお、最大積貨重量は 400 S/T (=約362.87 t )で BELAZ-75710に及ばない。寸法は、全長 49 ft 6 in (=約15.09 m)、全幅 31 ft 3 in(=約9.53 m)、全高(車高)25 ft 4 in(=約7.72 m)。アメリカ に本拠を置く多国籍企業 キャタピラー社 が2008年から製造販売しているホウルトラック。
史上最長の自動車 (Longest automobile in history) → アメリカンドリーム (American Dream) [ 48] [ 49] [ 50] [ 注 3]
全長 100 ft [ 48] [ 49] (=約30.48 m )。市販のリムジン 「キャデラック・エルドラド 」(1976年式[ 49] )を改造した26車輪の車で[ 48] 、完成した1990年代前半にギネス世界記録の認定を受けている[ 49] [ 48] 。車内にはジャグジー 、キングサイズのウォーターベッド (英語版 ) 、そして後部にはヘリコプター甲板 まで装備している[ 48] [ 50] [ 46] 。設計・製造は米国フロリダ州 で暮らすファミリーカーの改造業者(カスタマイザー)でテレビタレント のジェイ・オーバーグ (Jay Ohrberg ) [ 48] 。プロジェクトがスタートしたのは1986年[ 48] [ 50] 。車体は前半部と後半部に分かれており、それぞれに運転席がある[ 50] 。後部運転席のドライバーは曲がる際に車体の後ろ半分を担当する[ 50] 。映画のために製作されたもので、公道を走ることはできない[ 50] 。運ぶ際は前後2つに分ける[ 50] 。
販売するつもりで製作されたが、買い手は付かなかった[ 50] 。その後、2012年にぼろぼろの状態で発見されるまで、管理者はこの車を放置していた[ 50] 。同車はフロリダ州オーランド にある改造自動車博物館 Autoseum Automotive Teaching Museum(Dezerland Park〈Dezerland Park car museum and tourist attraction〉の主要構成施設の一つ)が2014年に購入し、修理の過程などを学ぶために使用されていた[ 50] 。2019年にオークション に出品された[ 50] が、その後の情報は確認できない。
1人乗り。全長 134 cm 、全幅 99 cm、全高 120 cm。重量 59 kg 。単気筒・排気量 49 cc 。日本ではミニカー に分類される。生産期間は1962年 から1965年 まで。2010年にギネス世界記録に認定された。
史上最も車高の低い、公道 走行可能な自動車 → MIRAI(ミライ)(OSHA Mirai) [ 51]
車高 45.2 cm[ 51] 。おかやま山陽高等学校 の自動車科の生徒が制作した電気自動車 で[ 51] 、ナンバープレート を取得している[ 51] 。2010年(平成22年)11月15日付でギネス世界記録に認定された[ 51] 。全長は 248.0 cm、全幅は 125.4 cm[ 51] 。車両重量 280 kg[ 51] 。乗車定員 1名[ 51] 。最高速度 60 km/h [ 51] 。日本での車両区分はミニカー [ 51] 。
なお、トヨタ・MIRAI とは無関係である。
史上最長のリムジン (Longest limo in history) → アメリカンドリーム
全長 100 ft (=約30.48 m )。
史上最も背の高いリムジン (Tallest limo, Highest limo in history)
→ オーストラリア のゲーリー・デュバルとシャーリー・デュバル (Gary and Shirley Duval) が作った改造車 [ 52]
車高 3.33 m[ 52] 。8輪式モンスタートラック 用の独立懸架 とタイヤをベースにして、その上に足の無い形に改造したリムジンの車体を載せた自動車[ 52] 。1998年11月13日、ギネス世界記録に認定されている[ 52] 。
なお、ここでの「リムジン」は、事実上の国際共通語 である英語 "limousine (limo)" の定義に基づく。つまり、形のうえでは普通乗用車の範疇から外れないものである。日本語には和製英語 の「リムジンバス 」があり、その車高は、ありふれた大型バスで3.7メートル[ 53] と既に上記の改造車の車高を上回っているが、英語の概念では含まれないリムジンバスをここでは含まないものとする。ただし、英語圏でもボンネットバス を改造したものをリムジンと呼んで非公式ながら「世界最大」を謳っている例(※下記)はあり、そうなると何をもって "limousine" とするかは人それぞれということになってしまう。
"世界最大のリムジン" ("World’s biggest limo") → コロッサス(コロッサス・リモ) (Colossus, Colossus Limo) [ 54] [ 55]
全長 40 ft (=約12.19 m)、全幅 8.5 ft(=約2.59 m)、車高 6 ft(=約1.83 m)[ 55] 。2008年製[ 55] 。アメリカのカレン・ペトロシアンとゲーリー・ピスコーリアン (Karen Petrosyan and Gary Piskoulian) が開発したボンネットバス形リムジン[ 54] [ 55] 。アメリカのスクールバス として知られるインターナショナル3300 (International 3300 ) かブルーバード・SBCV (Blue Bird SBCV ) をベースにしていると考えられる。
史上最大の消防 自動車 (Largest fire engine in history) → ARFF ファルコン8 (ARFF Falcon-8) [ 56] [ 57]
1,400 hp [ 56] 。アラブ首長国連邦 ドバイ の消防企業NAFFCO (英語版 ) が2020年1月に発売した空港消防 (英語版 ) (ARFF) 用の8輪トラック[ 56] 。
生産
四輪自動車の生産台数・累計最多の国家・地域 → 未特定
四輪自動車の生産台数・年間最多の国家・地域 → 中国 [ 58] [ 59]
2016年 2,811万台[ 59] 、2017年 2,902万台、2018年 2,781万台、2019年 2,572万台で[ 58] 、第2位に付けるアメリカ合衆国 の2倍を超える[ 58] 。第3位はずっと日本で900万台レベルの後半で推移し、第4位のドイツ には水をあけている[ 58] 。
四輪自動車の販売台数・年間最多の国家・地域 → 中国 [ 60]
2017年 2,888万台、2018年 2,808万台、2019年 2,577万台で[ 60] 、第2位に付けるアメリカ合衆国は安定して1,700万台の範囲を保っている[ 58] 。日本は520万台レベルで、上位2か国より遥かに少ない3位グループのトップを維持している[ 60] 。
2018年時点で 1台あたりの人口 1.2人[ 61] 。同国の場合、乗用自動車 の比率は少なく、乗用自動車以外が遥かに多い[ 61] 。
2018年時点で 1台あたりの人口 1.5人[ 61] 。同国の場合、比率において乗用自動車よりそれ以外が少し上回っている程度[ 61] 。
2018年時点で 281,499,000台[ 62] 。第2位は 231,220,000台の中国[ 62] 、第3位は 78,289,437台の日本[ 62] 。
乗用自動車の保有台数・世界一の国家・地域 → 中国 [ 62]
2018年時点で 194,395,031台[ 62] 。第2位は 122,828,000台のアメリカ[ 62] 、第3位は 62,025,916台の日本[ 62] 。
2018年時点で 158,671,000台[ 62] 。第2位は 36,824,969台の中国[ 62] 、第3位は 24,576,900台のインド [ 62] 。日本は第4位で 16,263,521台[ 62] 。
2016年 535万台、2017年 635万台、2018年 638万台で、いずれも第1位。第2位は、2016年が435万台のドイツ 、2017年は471万台の日本 、2018年も482万台の日本。2010年代後半は、頭一つ突き抜けたフランス、第2位を激しく争う日本とドイツ、韓国 とスペイン に追い上げられながらも辛うじて第4位に踏みとどまるアメリカ合衆国 、という勢力図になっている。
140以上もの国家・地域が取扱店の仕向地(しむけち 。貨物の送り先)になっている。
なお、ヨーロッパの一部地域では、2007年(平成19年)以降、トヨタ・オーリス に取って代わられてはいる。
生産台数・史上最多の自動車形態 → トラック 。「生産台数・史上最多の自動車ブランド」を参照のこと。
初代は1966年(昭和41年)発売[ 64] [ 46] 。8代目が生産されていた1997年(平成9年)には、長らく第1位であったフォルクスワーゲン・タイプ1(通称:ビートル) を抜き去って史上最多となり[ 64] [ 46] 、それ以降は並ぶ者のいなくなった記録を伸ばし続けている。10代目が生産されていた2011年2月までに世界累計3,700万台を生産販売している[ 46] 。
2011年(平成23年)2月4日に90万台の生産を達成し、90万台目の車は4月8日に納車された[ 65] [ 66] 。2014年(平成26年)4月には94万台を達成し[ 46] 、「最も多く売れた2シーターのスポーツカー」としてギネス世界記録に認定された[ 46] 。
2004年時点で累計2億9,300万台[ 46] 。「世界で最もたくさん生産された自動車」としてギネス世界記録に認定されているトラック[ 46] 。初代は1948年に発売された[ 46] 。それ以来、毎年80万から90万台を販売するシリーズとして人気を維持し続けている[ 46] 。
初代が初めて生産ラインに乗った1941年以来[ 注 4] 、2003年までの62年間[ 66] 。生産台数(販売台数)は累計約2,153万台に達した[ 66] 。2003年に生産が終了したことから、累計生産台数(累計販売台数)に関しては、1997年(平成9年)にトヨタ・カローラ (8代目の時代)が同車を追い抜いて第1位になっており、こちらはさらに現在も記録を伸ばし続けている[ 64] [ 46] 。
イベント
単一メーカーの四輪自動車による世界最大のパレード ラン → 特定困難ながら、候補はある。
2008年5月1日、ドイツ はノルトラインヴェストファーレン州 の町ディンスラーケン (英語版 ) にて開催されたイベントで挙行され、"Largest parade of Porsche cars(意 : ポルシェ車による最大のパレード)" 名義でギネス世界記録に認定された[ 68] 。
四輪自動車の、単一車種による世界最大のパレードラン → 特定困難ながら、候補はある。
ツインリンクもてぎ のスーパースピードウェイにて2010年(平成22年)5月9日に開催された「MEET THE BEAT! 2010」において[ 69] 、「オーナーミーティング」(所有者の会合イベント)の一環としてオーバルコース で挙行され[ 70] 、"Largest parade of Honda cars(意 : ホンダ車による最大のパレード)" 名義でギネス世界記録に認定された[ 69] 。行われたことの正確な内容は「ホンダの同一車種による世界最大のパレードラン」であり[ 70] 、当事者や参加者はそのように伝えている[ 70] [ 71] [ 72] 。
オートバイ
性能
最高出力 (公称)500 hp (=約367.75 kW )。
ダッジ・バイパー のアルミ 製 8,300 cc 、V型10気筒 エンジンを搭載した四輪オートバイで、2003年(1月11日-20日開催)の北米国際オートショー (デトロイトオートショー)にコンセプト・バイクとして出展された (cf. )。6,000万円以上という販売価格が付いていたものの、高額すぎて実際に売れるとは思われていなかった。それにもかかわらず、問い合わせが殺到し、限定10台という形で販売された。他の諸元は、最高速度(公称)420 mph (675 km/h )、全長 2.6 m (8.5 ft )、乾燥重量 680 kg (1,500 lb )。
最高出力(公称)200 ps (147 kW)。
2008年(平成20年)に完全新設計という形で23年ぶりに発売されたVMAX(日本国外仕様)。出力は大幅に増強されている。他の諸元は、最高速度(公称)270 mph (434 km/h)、全長 2.45 m (8.03 ft)、乾燥重量 227 kg (500 lb)。
史上最速の、人体が露出しない形のオートバイ → 2009年にアメリカで作られた流線形の特殊なオートバイ
最高時速 367.382 mph (=約591.244 km/h )。流線形車両(streamliner; ストリームライナー)と呼ばれるタイプのヴィークル。エンジンは普通のピストンエンジンで、ターボチャージャー搭載の3000 ccの16バルブ4気筒エンジン。
最高時速 311.94 mph(=約501.94 km/h)。2011年(平成23年)7月17日に記録。GSX1300Rハヤブサのエンジンにターボチャージャーを付けたものがベースで、通常のピストンエンジンである。オートバイの外見はGSX1300Rハヤブサの原型をとどめておらず、ナンバーの取得および公道走行は不可能。
最高時速 426 km/h。チューニングのみでノンターボ 。
最高速度(公称)420 mph (675 km/h )。2003年発売の四輪オートバイ。限定10台販売。非量産。
最高速度(公称)250 mph (=約402.34 km/h )。0-400m加速は9.800秒。2002年・2003年の発売当時、「市販されている世界最速のオートバイ」「世界一高価な市販オートバイ」としてギネス世界記録 に認定されている。ガスタービンエンジン 搭載。日本でのナンバー取得及び公道走行は、エンジン特性などの事情により不可能と思われる。
FIAが認定する世界最速の量産型市販オートバイ ( Fastest street-legal production motorcycle (FIA))
→ カワサキ・ニンジャH2 (Kawasaki Ninja H2 ) [ 73] [ 74]
最高速度(実測)209.442 mph (337.064 km/h)(※数値は原文どおり [ 73] )。米国ユタ州 で開催されるスピードの祭典「ボンネビルスピードウィーク」の2018年開催回にて[ 74] 、テストドライバー川崎繁が記録した[ 73] [ 74] 。スーパーチャージドエンジンを搭載[ 74] 。FIA(国際自動車連盟 )認定[ 73] 。
最高速度(実測)312.29 km/h。1999年(平成11年)の発売当時、日本自動車研究所 (当時は茨城県 谷田部町 に所在)のテストコースで行われた最高速テストで記録し、ギネス世界記録にも「世界最速市販車」として認定された。また、ある雑誌[要文献特定詳細情報 ] の企画にて後継機の2008年モデルでリミッターカット 済のノーマル車両で非公式ながら 333.95 km/h(実測値)を記録した。
最高時速(実測)400 km/h[ 75] 。2016年(平成28年)6月30日、トルコ のオスマン・ガーズィー橋 (イズミット湾横断橋)にて、トルコ出身のオートバイレーサーのケナン・ソフォーグル の乗車による記録[ 75] 。ケナンはこの日の最高速記録チャレンジのために4か月に及ぶトレーニングを実施した[ 75] 。
最高時速(実測)303 km/h。1996年(平成8年)の発売当時、雑誌の企画にて記録。ミラーを取り外し、純正タイヤをスポーツタイヤに変更して記録を生み出した。完全ストック状態でも 287.3 km/h を記録。燃料噴射装置 化された1999年(平成11年)以降は該当しない。
最高速度 78.15 mph (約125.77 km/h )[ 76] 。2016年3月28日、イギリス のオートバイレーサーであるガイ・マーティンが、母国のテレビ局 チャンネル4 で放送された "Guy Martin’s Wall of Death - Live " という番組の生放送中に世界記録を樹立した[ 76] 。ギネス世界記録認定[ 76] 。
大きさ
世界最長のオートバイ (World's longest motorcycle) → インド人 バーラト・シン・パーマー (Bharat Sinh Parmar) が制作した一台[ 77] 。
全長 26.29 m [ 77] 。ジャームナガル にあるレーコタ湖 (Lakhota Lake) の畔にて、2014年2月22日に計測され、ギネス世界記録 に認定された[ 77] [ 78] 。
運転できる最も背の高いオートバイ(原題 : World's tallest rideable motorcycle) → イタリア人 ファビオ・レッジャーニ (Fabio Reggiani) が制作した一台[ 79] 。
ハンドル上端にある最高点と地面との垂直距離が 5.10 mある[ 79] 。レッジョ・エミリア にて、2012年3月24日に計測され、ギネス世界記録に認定された[ 79] [ 80] 。ただし、ハンドルを握って操縦することはできず、低い位置にある座席から操作する、補助輪 付きの(合計4輪の)特殊車両であって、これをオートバイと認めるのは定義も何も無いギネスの独自判断でしかない。原動機で走る二輪車とは全く異なるこの車両は、定義に照らしてオートバイではなく、オートバイ形の四輪車である。
839 cc SOHC V型2気筒 エンジンを搭載。ジレラ 社製。
全長 82.5 cm 、全幅 43 cm、全高 62.5 cmで[ 81] 、重量は 20 kg ほどしかない[ 81] 。 31cc OHV水平単気筒エンジン を搭載し、車体・排気量共に、“保安部品を装備し、特殊技能なしで乗れるオートバイ”としては世界最小市販車として製造されている。日本でも原動機付自転車 として登録可能。
生産
売上高 を基準に2019年(令和元年)の世界シェア 24.43 % でホンダ(本田技研工業)( )が第1位[ 82] 。以下は、第2位 ヤマハ発動機 ( )13.05 %、第3位 ハーレーダビッドソン ( )6.84 %、第4位 ヒーロー・モトコープ ( )5.69 %、第5位 バジャージ・オート ( )5.06 %、第6位 BMWモトラッド ( )3.32 %と続く[ 82] 。2位以下は時代と年によって入れ替わりがあるが、首位は揺るがない。なお、ホンダは同年12月初旬にオートバイの販売台数で世界累計 4億台を達成している[ 84] [ 83] 。
1958年(昭和33年)の生産開始以来、2005年(平成17年)に世界生産累計 5,000万台を達成し[ 85] 、2017年(平成29年)には同累計 1億台を達成した[ 86] [ 87] 。
2000年代には中国 が第1位、インドが第2位であったが、2020年代現在は逆転している。
自転車
史上最長の自転車 (Longest bicycle in history) [ 88]
全長 35.79 m (117 ft 5 in ) の自転車で[ 88] 、2011年に 100 mを走行した[ 88] 。
ギネス世界記録認定なし → 南オーストラリア大学 所属のフランク・ペルト (Frank Pelt) のチームが2015年に制作した一台 [ 88]
全長 41.42 m (135 ft 10.7 in) の自転車で、2015年11月19日に(ギネス世界記録の認定条件と同じ)100 mを走行した[ 88] 。『インターナショナル・ビジネス・タイムズ 』が報道[ 88] 。
雪上移動
最高速度 83.5 mph (=約134.38 km/h )。2014年1月10日、イギリス のオートバイ レーサーであるガイ・マーティンが、ピレネー山脈 の氷河 地帯(アンドラ のグランドヴァリラ (Grandvalira) ・スキーリゾート)にある斜面を自然滑走して世界新記録を樹立した。ギネス世界記録 認定。記録は、エベレスト の主要な登山ルートよりも急峻な 360 ft (=約110 km )の斜面を 984 ft(=約300 m)滑走することで達成された。
重量 10 kg の、無限軌道 式立ち乗りスクーター[ 92] 。電動式で小型の無限軌道ユニットを数多く開発する日本の企業「CuboRex」が手掛けた乗り物で、「世界最小の雪上車 」を謳ってもいる[ 92] 。スケートボード型の不整地走行モビリティ「CuBoard(キューボード)」[ 93] (2016年試作[ 94] 、2017年完成。)からの派生型である。2019年(令和元年)発売[ 94] 。原動機付き自転車 のナンバーを取得すれば日本の公道を走行可能[ 92] 。
船舶
船舶 (人や物をのせて水域を移動する道具)の世界一について解説する。無人機(人はもちろん物を運ぶ用途も無い機械)は対象外。
大きさ
ここでは、船体の規模を基準に、世界最大と認められる船舶について解説する。
"en:Ship measurements " 船舶主要寸法において、 全長"length "「全長 」とは船体の全長をいう。 "beam "「ビーム 」とは(設計上での)梁部材 のことで、諸元においては船体の最も広い点での梁部材を指し、その長さを意味する。「 型幅 」とは、おおよそ「ビーム」の長さの水平直線距離をいう。これら設計上の値に対して、「船幅(全幅)」とは完成した船体の最大幅であり、航行に際して最も重要な幅の数値である。しかしながら、一般的な諸元では "beem" とだけ記されている場合が多いうえ、それが「ビーム」と「型幅」と「船幅 (全幅 )」のいずれを指しているのか判断しようの無いものが多い。さらに、日本語圏ではこれらが区別されていないことが多い。そういった元情報の段階で判断の付かないものに関しては、本項ではただ「幅 」とだけ記すこととする。なお、「型幅」だけが示されている場合もあり、そういったものはそのまま表記する。事実上、型幅は船幅から船板の厚さを差し引いた数値になるため、例えば戦艦 ・潜水艦 ・砕氷船 などともなると全幅とかなりの差が生じる。
史上最大の船 ( Largest ship in history)
総トン数等で史上最大の船 → シーワイズ・ジャイアント (Seawise Giant ) (一時期の名称 : ノック・ネヴィス 、ほか|船名の変遷:Seawise Giant → Happy Giant → Jahre Viking → Knock Nevis → Oppama → Mont )[ 95]
IMO : 7381154。石油タンカー 。
総トン数 26万0,851 GT 、最大載貨重量 56万4,763 DWT 。1975年進水 、1979年竣工(住友重機械工業 )。2010年解体。晩年のよく知られた船主 はフレッド・オルセン・プロダクション (英語版 ) 。晩年のよく知られた船籍 はノルウェー 。最晩年の船籍はシンガポール 。
排水量 [軽荷時]8万1,879 L/T [満載時]64万6,642 L/T。
全長 458.45 m 、型幅 68.8 m。
現役で世界最大の船 → ヘレスポント・フェアファックス(2020年時名称 : オセアニア|船名の変遷:Hellespont Fairfax → TI Oceania → Overseas Laura Lynn → Oceania )[ 96] [ 注 6]
IMO: 9246633。現在稼働中のタンカーで最大のクラスとなっているTIクラススーパータンカー (英語版 ) の4番船。石油タンカー。
総トン数・排水量・全長ともに該当。総トン数 23万4,006 GT、最大載貨重量 44万1,585 DWT。排水量[軽荷時]6万7,591 t (6万6,524 L/T )[満載時]50万9,484 t(50万1,437 L/T)。全長 380.0 m、幅 68.0 m。2003年竣工。現在の船主はユーロナブ (英語版 ) 。同型船の中で最も大きいのは1番船「FSOアジア」(直前の名称はTIアジア )であるが、現在の用途は上述の「シーワイズ・ジャイアント(ノック・ネヴィス)」の晩年と同じく浮体式生産貯蔵積出設備 (FSO) であり、船舶ではなくなっている(※船体が失われない限り船舶であると捉える場合は、1番船が現役最大の船である)。3番船「ヨーロッパ」も現役であるが、最大載貨重量でわずかに4番船が上回っている。
史上最大のタンカー ( Largest tanker in history) → シーワイズ・ジャイアント(ノック・ネヴィス)
現役で世界最大のタンカー → ヘレスポント・フェアファックス(オセアニア)
総トン数で史上最大のコンテナ船 / ギュルスン級コンテナ船ギュルスン
史上最大のコンテナ船 ( Largest container ship in history)
総トン数 23万2,618 GT 。最大載貨重量 2万3,756 TEU 。全長 399.9 m、幅 61.5 m。2019年就航(姉妹船11隻目まで)。姉妹船はサムスン重工業 (SHI) 製と大宇造船海洋 (DSME) 製があり、後者はわずかに小さい。所有・運航:MSC 。
総トン数 23万2,311 GT。最大載貨重量 2万3,820 TEU 。全長 399.9 m、全幅 61.5 m。2019年就航(姉妹船全5隻)。姉妹船はサムスン重工業 (SHI) 製と大宇造船海洋 (DSME) 製があり、後者はわずかに小さい。所有・運航:HMM 。
史上最長のコンテナ船 → ギュルスン級コンテナ船(全11隻)、アルヘシラス級コンテナ船(全12隻)、ほか
全長 399.9 m。全長は全て同じであるが、全ての大宇造船海洋製は全てのサムスン重工業製より幅が 0.5 m狭い。また、ユニヴァーサル級 (en ) 、ゴールデン級 (en ) など、全長 400 mと表記されるコンテナ船も相当数あるが、実際には 399.9 mである。
IMO: 9488918。鉄鉱石 専用の運搬船。総トン数 19万8,980 GT 。最大載貨重量 40万2,347 DWT 。全長 (LOA) 362.0 m、型幅 65.0 m。2010年進水、2011年竣工。
IMO: 9618783。半潜水式重量物運搬船 。総トン数 9万1,784 GT [ 98] 、最大載貨重量 11万6,173 DWT 。積載可能な船の大きさは、長さ 275 m、幅 70 m、重さ 11万 t [ 97] (史上最大級の戦艦 はいずれも積載可能[ 97] )。2012年進水・就航。開発・所有:ドックワイズ社 (英語版 ) [ 97] 。
IMO: 9781425。半潜水式クレーンヴェッセル 。20,000トン吊起重機船(10,000トン起重機 タンデム搭載)[ 100] 。2019年進水・就航[ 99] [ 103] [ 104] [ 105] 。開発・所有:ヘーレマ・マリンコントラクターズ (英語版 ) (HMC)[ 100] 。
世界最大の旅客船、世界最大のクルーズ客船 / シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
世界最大級の河川クルーズ客船 / オーシャン・ディーヴァ・オリジナル
IMO: 9744001。クルーズ客船 。史上最大級であるオアシス級クルーズ客船 (英語版 ) の中でも最大の1隻。
総トン数 22万8,081 GT 、最大載貨重量 1万8,095 DWT 。全長 362.011 m、型幅 66.0 m、全高 72.5 m。乗組員 2,200 人、乗客定員 6,680 人。船主はロイヤル・カリビアン・インターナショナル (RCI)。
史上最長の旅客船 ( Longest passenger ship in history) → シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
史上最大のクルーズ客船 ( Largest cruise ship in history) → シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
乗客数で世界シャアの 47.4%、収益で世界シャアの 39.4%を占める。1972年設立。
世界最大の河川クルーズ客船(リバークルーズ シップ)( Largest river cruise ship in history)
ENI 02322031。乗客定員 1,500 人。なお、寸法は、全長 85.45 m、型幅 16.7 m。1996就航。現役。
RRR 140659、MMSI 273355150。全長 135.7 m、型幅 16.8 m。なお、定員は 400 人。1980年竣工。ヴォルガ川 水系 にて就航。現役。現在の船主はロシア のリバークルーズ企業ヴォドホード (Vodohod ) 。
史上最大のフェリー ( Largest ferry in history)
IMO: 9349863。総トン数 7万5,100 GT 、最大載貨重量 4,750 DWT 。乗客定員 2,812 人。全長 223.9 m、幅 35 m。2006年進水、2007年就航。現役。船主はカラー・ライン (Color Line ) 。カラー・ファンタジー の姉妹船。
キャパシティが史上最大のフェリー → カラー・マジック
乗客定員 2,812 人。
全長 254 m、幅 30.4 m。なお、総トン数は 6万3,000 GT 。2007年進水・就役。現役。同船を含めて姉妹船は4隻あるが、1番船である同船以外は全長が 225 mと短い(それでもカラー・マジックを上回っている)。船主はイタリア企業のグリマルディ・グループ (英語版 ) 。
総登録トン数 1万8,915 GRT、排水量 3万2,160 t。全長 692 ft (=約210.92 m)、幅 82 ft(=約24.99 m)。乗客定員 4,000人。1858年進水、1860年就航。1889年解体。イギリス帝国 。
IMO: 8712178。鋼製のマスト 5本を有する横帆艤装 (英語版 ) 船(square-rigger;スクエアリガー)で、クルーズ客船[ 107] 。総トン数 4,425 GT [ 107] 。全長 134.8 m、幅 16.5 m[ 107] 。帆面積 5,202.6 m2 [ 107] 。乗組員数106名、乗客定員227名[ 107] 。2000年竣工[ 107] 。船主はスウェーデン のスタークリッパーズ社 (Star Clippers) [ 107] 。マルタ 船籍[ 107] 。2001年、本船は真の帆船としての構造と5,202.6平方メートルに及ぶ帆面積を基準として「最大の横帆艤装船(原題 : largest square-rigged ship)」名義で[ 108] ギネス世界記録 に認定された[ 107] 。
IMO: 8700785。「世界最大の帆船」[ 110] を謳うクルーズ客船。マスト (67.5 m) 5本[ 110] 。総トン数 1万4,745 GT [ 110] 、最大載貨重量 1,654 DWT [ 110] 。全長 187 m、幅 20 m[ 110] 。乗務員数 210名、乗客定員 342名[ 110] 。1988年竣工[ 111] 。バハマ 船籍[ 111] 。
IMO: 9693367。総トン数 1万3,136 GT [ 114] 。全長 180 m(史上最長のヨット)[ 112] 。最高速力は 31.5 kn もしくは 37 mph (史上最速のヨット)[ 113] 。最高級性能のモーターヨット であるスーパーヨット の1隻。2013年進水・就航。船籍はUAE [ 114] 。
IMO: 1012141[ 116] 。マストの高さだけで 90 m[ 115] 。なお、全長は 143 m[ 115] 、総トン数 1万2,558 GT 。2015年進水、2017年就航。船主はジャーマン・ナバル・ヤーズ・ホールディングス (German Naval Yards Holdings ) 。船籍はバミューダ諸島 [ 116] 。
IMO: 8681630。電気推進船 。総面積 537 m2 のソーラーパネル を搭載し[ 117] 、太陽光発電 のみで航行する[ 118] 。全長 31 mの双胴船 [ 117] 。開発・建造・所有等はスイス人 探検家 ラファエル・ドムジャン (Raphaël Domjan ) のプロジェクト[ 117] [ 118] 。2010年3月31日就航。
IMO: 9694725。2代目アルクーティカ。満載排水量 3万3,530 L/T 。全長 173.3 m、全幅 34.0 m、型幅 33.0 m。2016年進水、2020年10月21日就役。開発・運用:ロシア 。砕氷船の世界最大クラスはロシアのアルクーティカ級が占めていたが、その次世代型にあたるLK-60Ya級の1番船である2代目アルクーティカが就役したことで、下記の船は最大でなくなった。
IMO: 9152959。和訳名「戦勝50年」。満載排水量 2万3,439 L/T 。全長 159.6 m、幅 30 m、全高 55 m。1993年進水、2004年竣工、2007年就航。開発・運用:ロシア。
最大水中排水量 3万3,800-4万8,000 L/T 。全長 172.8 m。1番艦は1980年進水、1981年就役。開発・運用:ソビエト連邦 、運用:ロシア。
史上最大の潜水艦 → タイフーン型原子力潜水艦
原子力 で動く、史上最大の潜水艇 → タイフーン型原子力潜水艦
史上最大の原子力潜水艦 。
基準排水量 3,797 t 、最大水中排水量 6,628 t。全長 92.6 m。史上最大の通常動力型潜水艦 。2010年進水、2012年就役。中国 。
この艦が登場したことで、70年近くの長きに亘って最大であった下記の艦は第2位となった。もっとも、全長では依然として最大。
基準排水量 3,530 t 、最大水中排水量 6,670 t (6,560 L/T )。全長 122 m。1番艦(伊号第四百潜水艦 )は1944年(昭和19年)進水・竣工・就役。開発・運用:日本。
史上最大の軍艦 ( Largest naval ship in history)
MMSI : 366984000。満載排水量 10万4,600 L/T ; 11万7,200 S/T 。ニミッツ級航空母艦 の4番艦。1984年進水、1986年就役。現役。開発・運用:アメリカ 。
cf. ニミッツ級の満載排水量一覧(単位はロングトン ):CVN-68 (100,020 L/T)、CVN-69 (101,600 L/T)、CVN-70 (101,300 L/T)、CVN-71 (104,600 L/T) 、CVN-72 (104,300 L/T)、CVN-73 (104,200 L/T)、CVN-74 (103,300 L/T)、CVN-75 (103,900 L/T)。
MMSI: 338164423。全長 1,123 ft (=約342.29 m)。エンタープライズ級航空母艦(1艦のみ)。1960年進水、1961年就役。2012年退役、2021年現在解体中。開発・運用:アメリカ。
全長 1,106 ft(=約337.11 m)。現在は1番艦「ジェラルド・R・フォード 」 (USS Gerald R. Ford ) のみ。2013年進水、2017年就役。開発・運用:アメリカ。
史上最大の戦艦 ( Largest battleship in history)
基準排水量 は、大和 が[日本軍計画値]6万4,000 t [米軍発表]7万1,111 t(6万9,988 L/T )、武蔵 は[完成時]6万5,000 t[米軍発表]6万4,000 t(6万3,000 L/T)。満載排水量 は、大和が[日本軍計画値]7万2,800 t[米軍発表]7万3,000 t(7万2,000 L/T)、武蔵は[完成時]7万2,809 t[米軍発表]7万2,809 t(7万1,659 L/T)。開発・運用:日本。
常に比較されるアイオワ級戦艦は、基準排水量 4万8,592 t(4万8,425 L/T)、満載排水量 5万8,460 t(5万7,540 L/T)、2番艦「ニュージャージー 」のみ 6万1,000 t(6万0,000 L/T)。
1番艦「大和」は1941年、2番艦「武蔵」は1942年竣工。武蔵は1944年、大和は1945年に撃沈 された。
なお、艦載砲 も口径 46 cm で世界最大であった。
全長 887 ft 3 in (約270.43 m。同型艦は、1942年に初めて進水・就役、1992年を最後に退役。開発・運用:アメリカ。
常に比較される大和型戦艦は、大和が 263.40 m、武蔵は 263.00 m。
基準排水量 不明、満載排水量 4万5,693 t(4万4,971 L/T )。全長 844 ft (約257.25 m)。開発・運用:アメリカ。2009年就役。現役。
基準排水量 3万6,500 t、満載排水量 4万2,300 t。全長 273.6 m。ソビエト連邦海軍 が開発した重巡洋艦 。1954年に進水するも、未就役せずに終わった。
排水量でアイオワ級戦艦 や大和型戦艦 に及ばないとは言え、全長は史上最長の戦艦であるアイオワ級戦艦(約270.43メートル)以上に長い。
基準排水量 2万6,500 t、満載排水量 2万8,000 t。全長 252 m。開発・運用:ソビエト連邦、運用:ロシア 。1980年就役。現役。
基準排水量 不明、満載排水量 1万5,907 t(1万5,656 L/T )。全長 610 ft (約185.93 m)。開発・運用:アメリカ。2016年就役。現役。
満載排水量 [資料1]1万5,000 t[ 124] [資料2]1万2,000 t[ 125] 。総トン数 1万1,859 GT[ 119] [ 120] 。全長 165 m[ 119] [ 120] 、幅 22m[ 119] [ 120] 。中華人民共和国 の中国海警局 に所属する巡視船(海事巡邏船)。海警2901 (CCG 2901) は2015年就役[ 121] 、海警3901 (CCG 3901) は2016年就役で[ 121] 、いずれも 76mm速射砲を搭載する重武装船[ 124] 。76mm速射砲を始めとする武装レベルは海上自衛隊 と同等であり、基本構造が民間船である海上保安庁 の巡視船(6,500~7,300 t級)では能力的に全く太刀打ちできない。また、この2隻に準ずる規模の巡視船数隻が前後に就役している[ 123] [ 125] 。
病床 数 1,000(初診医療対応病床数 50)と、それとは別に、集中治療室 (ICU) 数 12、集中治療室ベッド数 80、術後回復室 (PACU) ベッド数 20、ほかを備える。アメリカ海軍 所属。1番艦「マーシー 」は1984年改修、1986年就役。2番艦「コンフォート 」は1985年改修、1987年就役。ともに現役。
世界最大の民間病院船 ( Largest civilian hospital ship in the world) → グローバル・マーシー (MV Global Mercy ) [ 126] [ 127]
病院数 2。病床数 200、集中治療室数 6、ほか[ 127] 。重量(※どの種の重量かは情報なし )3万7,000 t[ 127] 。全長 174 m、幅 28 m[ 127] 。2021年進水[ 127] 、同年4月就役予定[ 127] 。所有・運用はオランダ を本拠とするNGO 「マーシーシップス (英語版 ) 」[ 126] [ 127] 。同船に次いで大きく、当組織の病院船として西アフリカ で2007年から医療活動を続けてきたアフリカ・マーシー (英語版 ) (MV Africa Mercy ) に替わり、西アフリカにおける活動の主力船として投入される[ 126] 。
アメリカ海軍 のマーシー級病院船 (1986年就役)とは異なる。
病床数 46、追加可能病床数 50、集中治療室数 6、集中治療室ベッド数 14、ほか。エシュロン レベル3 支援[ 128] 。フランス海軍 所属。2006年就役。現役。
性能
ここでは、"船体の物理的規模とは別の性能や記録、その他の特徴"を基準に、世界最大と認められる船舶について解説する。
ジェットエンジン を搭載した木製のモーターボート であり、オーストラリア のケン・ウォービー (英語版 ) がこの船で1978年10月8日に水上速度記録 (water speed record ) を樹立した[ 129] 。記録は、相反する方向へ1回ずつ船を走らせてその平均速度を求めるもので、樹立された記録は 317.596 mph (約511.121 km/h )[ 129] 。場所はニューサウスウェールズ州 にあるブロワリングダム (英語版 ) [ 129] 。
なお、「水上速度記録」への挑戦は元から生還率の低い無謀な取り組みであったが、ジェットエンジンが使用されるようになった1950年代以降は一段とひどい状況になった。平均時速300mphを超えるスピードを出した幾人もの挑戦者のうちで生還できたのはウォービーのみである。
当然、こういった特殊な船は通常の船(乗員が普通に生還できる船)とは区別する。
最高速力 31.50 kn もしくは 37 mph [ 113] 。
最高速度[非軽荷時]33 kn (=約61.12 km/h 。※常に比較される大和型戦艦 は[海上公試 ]27 kn; =約50.00 km/h。日本最速の高速戦艦として知られる金剛型戦艦 は[海上公試]30 kn; =約55.56 km/h)開発・運用:アメリカ。
最高速度[海上公試 ]57.1 kn(=約105.75 km/h)、[海況 : sea state 1]60 kn(=約111.12 km/h)、[海況: sea state 3]45 kn(=約83.34 km/h)、[海況: sea state 5]25 kn(=約46.30 km/h)。ノルウェー海軍 のミサイル艇 。1998年進水(1番艦)、1999年就役(1番艦)。現役。
280,000 hp 。なお、最大満載排水量は 8万3,090 metric tons (8万1,780 L/T )。開発・運用:アメリカ。
2025年進水。2026年就役予定。2025年6月時点。
トリトン・サブマリンス社 (Triton Submarines ) 製。2人乗り潜水艇。
地表の最深部であるチャレンジャー海淵 の最深部に向けて、2019年8月24日から2020年6月26日にかけて8回降下したなかで(※2019年5月15日に新記録と報道されているので、新記録達成自体はそれ以前であり、ここに表したのは更新された時期と記録である。)[ 132] 、最大潜航深度 1万0,925 m[ 131] [ 132] (35,843 ft 。標準偏差 4.1 m; 13 ft 5 in )を記録[ 132] 。偏差が最大であった場合でも深度は 1万0,920.9 mであり、下記のトリエステを記録を上回っている。これら一連の挑戦は、アメリカの探検家 ヴィクター・ヴェスコヴォ (英語版 ) が主催するプロジェクト "Five Deeps Expedition(意訳例 : 五大深海探検)" によって達成された[ 132] 。
なお、ヴェスコヴォは世界最高点(エベレスト 山頂)と世界最低点(チャレンジャー海淵最深部)を制覇した最初の人物である。また、2020年6月12日の降下に同行したヴァネッサ・オブライエン (英語版 ) は、同じ条件で最初の女性となった[ 132] 。
1960年にチャレンジャー海淵で最大潜航深度約1万0,911 mを記録。設計:オーギュスト・ピカール 、建造:ドイツ など、運用:アメリカ。
ただし、チャレンジャー海淵の最深点の数値は従来の計測値より更に深かったことが2010年代になって判明しており、それに合わせて 1万0,911 mという数値は嵩上げされるべきかも知れないが、そういった情報は確認できない。リミティング・ファクターとは 10 mほどの差があり、首位が交代したことは確かである。
2012年3月26日にチャレンジャー海淵で最大潜航深度 1万0,898.4 m 改め 1万0,925 mを記録[ 132] 。乗員は映画監督 としても有名なジェームズ・キャメロン [ 132] 。
1995年3月24日、チャレンジャー海淵で最大潜航深度 1万0,911.4 mを記録。海洋科学技術センター(JAMSTEC。現・海洋研究開発機構 )が開発・運用した日本の無人潜水機。
五大洋 (太平洋 、大西洋 、インド洋 、南氷洋 、北氷洋 )それぞれの最も深い所「五大深海 (The Five Deeps)」を全て潜った、世界で唯一の潜水艇[ 131] [ 132] 。チャレンジャー海淵に潜った2019年5月をもって記録を達成した。アメリカの探検家ヴェスコヴォが主催したプロジェクト "Five Deeps Expedition" の成果であった[ 131] [ 132] 。また、この偉業によってヴィクター・ヴェスコヴォは「七大陸最高峰 と五大深海を制覇した世界で唯一の人物」となった[ 132] 。
1985年に潜航深度 1,027 mを記録[ 134] 。ソビエト海軍 の攻撃型原子力潜水艦 であり、大深度潜航実験用の特殊な潜水艦である「685型」の1番艦。1985年の記録は現在もなお潜水艦の世界記録である。
最大潜航深度 約500 m[ 134] 。アメリカ海軍 の攻撃型原子力潜水艦。建造期間:1989年 - 2004年、就役期間:1997年 - 現役。
なお、武器輸出三原則 に基づいて潜水艦を商品化しない日本は潜航能力も公開しないため、日本の最新型がシーウルフ級の能力を上回っていたとしても表には出てこない。しかし、軍事評論家などが推定することは可能で[ 134] 、最新のそうりゅう型潜水艦 「おうりゅう 」や竣工間近のたいげい型 はシーウルフ級と同等か上回っている可能性があるという。兵装以外で潜水艦の性能として重要なのは、速力・航続距離・静音性・潜航力・水中持続力、その他様々にあるが、おおかたはまともには公表されない。
潜航能力が史上最高(あるいは世界最高)の深海救難艇 → 未特定
有力候補は、アメリカ海軍 のDSRV-1 ミスティック (英語版 ) (DSRV-1 Mystic ) (※現在稼働中)とDSRV-2 アヴァロン (英語版 ) (DSRV-2 Avalon ) (※現在非稼働)で、いずれも最大潜航深度は 5,000 ft (約1,524 m)。
航空機
ここでは、航空機 (人が乗って大気圏 内を航行する機器のうち、地面や水面との反発を利用して少しだけ飛び上がる機器、および、宇宙 を主な活動域とする乗り物を除いたもの)[ 135] の世界一について解説する。なお、飛行機 型の無人飛行機器、および、ミサイル は、乗り物(人が乗って移動する物)ではないので含まれない[ 135] 。
大きさ
最大吊荷重量 232.000 t 。LZ 129 ヒンデンブルク を1番船(右図の色分けでは■ )とする飛行船 。非現存。
最大離陸重量 640.000 tの飛行機 。現役。右図の色分けでは■ 。
なお、第2位以下は、スケールド・コンポジッツ ストラトローンチ (約589.670 t)、エアバスA380-800 (575.000 t)、(※航空機と見做した場合)KM (544.000 t) と続く。
最大離陸重量 640.000 tの飛行機。「現役」を条件にしても同じ。
これ以外にも、2004年に国際航空連盟 は An-225 について240の記録をギネス世界記録 に申請した。
「現役」を条件にしても同じ。
空虚重量 130.000 t、最大燃料容量 65.000 t。
空虚重量:未確認("総重量":10.690 t)、最大燃料容量:未確認。
全長 245 m 。
なお、直径は 41.2 m、全高は不明(直径よりわずかに数値が大きい)。
全長 84.0 m。
なお、第2位以下は、ボーイング777-9 (約76.73 m。2020年初飛行)、ボーイング747-8 (約76.25 m。2010年初飛行。右図の色分けでは■ )、ツェッペリンNT (75.00 m。1997年初飛行)、エアバスA380-800 (73.00 m。2007年初飛行。右図の色分けでは■ )、スケールド・コンポジッツ ストラトローンチ (約72.54 m。2019年初飛行)と続く(※右図にはこの点で誤りが含まれている。特に、エアバスA380-800とストラトローンチは数値の誤りから順位が入れ替わってしまっている。)。
機体名:ストラトローンチ、開発コード名:モデル351、愛称:ロック、通称:モデル351 ロック (Model 351 Roc)。
全幅(翼幅 )385 ft (=約117.35 m)の飛行機。空中発射ロケット の母機として開発された双胴機 である。右図の色分けでは■ 。スケールド・コンポジッツ が完成させた機体は2017年5月31日に初公開され、2019年4月13日に初飛行を果たした。これにより、71年間に亘って第1位を守ってきた下記の飛行機 (H-4) は第2位となった。
ただし、宇宙開発 事業の中心人物は初飛行を見届けることなく故人となっており、初飛行の翌月に事業は終了を宣言されている。したがって、機体は現存するも現役とは言い難い状況に置かれてしまっている。
なお、他の諸元は、空虚重量 500,000 lb (=約226.796 t)。燃料を満載した宇宙ロケット(空中発射ロケット )を吊り下げた状態で機体重量は 1,200,000 ib(=約544.31 t)超。最大離陸重量 1,300,000 lb(=約589.670 t)。全長 238 ft (=約72.54 m)、全高 50 ft(=約15.24 m)。
全幅(翼幅)97.51 mの飛行艇 。右図の色分けでは■ 。
なお、全長は 66.65 m、全高は 24.18 m。初飛行は1947年。
LZ 129 ヒンデンブルクを1番船とする飛行船。数値は確認できないものの、ヒンデンブルク級飛行船の直径は 41.2 mあり、尾翼 の上下幅は直径よりわずかに大きい程度である。つまり、直径の時点で飛行機は比較対象にならない。右図でも明らかなように、ヒンデンブルク号の全高は史上最大級の飛行機の全高の倍近くもある。なお、背の高い航空機として自由飛行式有人気球 を無視するわけに行かないものの、飛行船や飛行機に比べて遥かに小さな航空機である。
全高(テール高)24.18 mの飛行機。
ガス容量 200,000 m3 。LZ 129 ヒンデンブルクを1番船とする飛行船。非現存。
ガス容量 8,225 m3 。
完成機体1機、未完成のモスボール保存 機体1機の、合計2機しか存在せず、運用実績も多くはないが、実用されている飛行機。
実用機とは言え1機しか完成機体がないAn-225と違って、An-124は量産されており、また、常時運用されている飛行機である。条件に「現存」「現役」を追加しても同じ。
空虚重量 91.800 t、最大離陸重量 195.000 t。ジェット飛行機、ジェット旅客機 。
常に比較されるコンコルド は、空虚重量不明、最大離陸重量 186.070 t。なお、この分野で実用化されたのはTu-144とコンコルドのみで、いずれも既に運用は終了している(機体は現存)。つまり、この分野において現役の航空機は存在しない。
最大空虚重量 362,000 lb (=約164.200 t)、運用時空虚重量 415,000 lb(=約188.241 t)、最大離陸重量 775,000 lb(=約351.534 t)。全長 251 ft 9 in (=約76.73 m)。翼幅(展開時)235 ft 5 in(=約71.76 m)。全高(テール高)64 ft 6 in(=約19.66 m)。2020年初飛行。
2005年初飛行の飛行機で、旅客機。右図の色分けでは■ 。
ティピカル:525人(条件:ファースト ・ビジネス ・エコノミー の3クラスを混在させた、想定上の数字)。
マックス:853人(条件:全席をエコノミークラスのみに設定した、想定上の数字)。
KC-10Aの諸元で、空虚重量 241,027 lb (=約109.328 t)、最大離陸重量 590,000 lb(=約267.620 t)、最大燃料積載量 365,000 lb(=約165.561 t)。航続距離 4,400 mi (=約7,081.114 km)。全長 181 ft 7 in (=約55.35 m)、全幅 165 ft 4.5 in(=約50.41 m)、全高 58 ft 1 in(=約17.70 m)。アメリカ空軍 の空中給油機で輸送機 。1980年初飛行、1981年就役。現役。
なお、全長だけならエアバス A330 MRTT (58.80 m) のほうが長い。
空虚重量 61,491 lb (=約27.892 t)、最大離陸重量 [通常時]135,000 lb(=約61.235 t)[非常時]142,000 lb(=約64.410 t)。航続距離 5,560 mi (=約8,947.953 km)。最高速度 411 kn (=約761.172 km/h )、巡航速度 328 kn(=約607.456 km/h)、哨戒速度 206 kn(=約381.512 km/h)、失速 速度(フラップ :昇/降)133 kn / 112 kn(=約246.316 km/h / 約207.424 km/h)。全長 116 ft 10 in (=約35.61 m)、全幅 99 ft 8 in(=約30.38 m)、全高 33 ft 8.5 in(=約10.27 m)。アメリカ空軍 などが運用する対潜哨戒機。1958年初飛行、1962年就役。現役。
KM(イラスト)
史上最長の地面効果翼機 → KM (KM; Korabl Maket) ■右に画像あり
地面効果翼機を航空機に分類した場合。
ソビエト連邦 で開発されていた地面効果翼機であるエクラノプラン の中でも最大クラスである「ルン級エクラノプラン (英語版 ) 」を、アメリカ合衆国の諜報 機関では「カズピ海の怪物 (Caspian Sea Monster ) 」と呼んでいた。"Ship-prototype"「プロトタイプ艦」を意味する機体名 "Корабль-макет (ラテン 翻字 : Korabl Maket、日本語 音写 例 : コラブリ・マケット)" の略号 "KM"(cf. en ) で呼ばれる1機は、ルン級エクラノプラン最大の機体で、1966年に初飛行している。ソ連が崩壊した後は長らく放置されていたが、2020年になって公開された[ 136] 。
全長 92.00 mで、最大時には 100 mを超えた。全長では「世界最長の、現役の航空機」で「史上最長の飛行機」でもあるAn-225 ムリーヤ の84.0メートルを大きく上回っている。
速度
総合
最高速度 4,520 mph (=約7,274.24 km/h 、約5.89 M )。ノースアメリカン 社が高高度極超音速 実験機として開発したロケット飛行機(ロケットプレーン) 。1959年初飛行、1968年退役。
最高速度 M 9.8 (10,655.3 km/h ; 6,620.9 mph )(※以上、公表どおり)。NASA が開発した、スクラムジェットエンジン 搭載の無人試験機。2001年初飛行、2004年退役。
高空(80,000 ft ; 約24,000 m)での最高速度 M 3.32 (1,910 kn ; 2,200 mph; 3,540 km/h) (※公表どおり)。ロッキード社が開発してアメリカ空軍 で採用された超音速・高高度戦略偵察機 。ジェット機 (ジェット飛行機)。1964年初飛行、1966年運用開始。1999年退役。
構造別
最高速度 4,520 mph (=約7,274.24 km/h 、約5.89 M )。ロケット飛行機。
マスキュレアー2
高空(80,000 ft ; 約24,000 m)での最高速度 M 3.32。ジェット機 (ジェット飛行機)。
最高速度 200 km/h 、巡航速度 140–165 ㎞/h、失速 速度 110 km/h。ポーランド で開発された農業 用飛行機で、極めて珍しい複葉 のジェット機。ターボファン方式のジェットエンジン を搭載していながら最大発揮速度は異例の低速であり[ 137] 、開発当時から「世界最低速のジェット機」「世界で最も重い複葉機」などと揶揄 され[ 137] 、実際そのとおりであった[ 137] 。加えて、最大航続距離はわずか 215海里 (約400 km)という酷いもので[ 137] 、おまけに、ジェットエンジン特有の爆音という欠点は普通に備えつつも[ 137] 、信頼性のほうは極めて低く、故障が多発したため、評判はすこぶる悪かった[ 137] 。また、あまりにも奇妙な機体構造のゆえに、航空ファンの間で「世界で最も醜い飛行機 」[ 137] が話題になる時、候補として当機の名を挙げないことは考えられない。1973年初飛行、1976年運用開始。1983年退役。
Tu-95MSの諸元として、最高速度 925 km/h 。
最高速度 554.69 mph (=約892.69 km/h )[ 138] [ 139] 、平均速度 531.53 mph(約855.41 km/h)[ 138] [ 139] 。P-51D-25-NA マスタング (North American P-51D-25-NA Mustang) の改造機(改造飛行機)「ブードゥー」が2017年9月2日に記録した[ 139] 。
最高速度 M 0.96 (1,110.447 km/h )。1952年2月5日、偵察飛行中の緊急垂直降下時に記録した。 [要出典 ]
3 kmに亘って最高速度 342.86 km/h を記録[ 141] [ 142] 。ドイツ のエクストラ社 が開発した曲技飛行 用単葉 飛行機 「エクストラ EA-300」シリーズの派生型の一つとして2017年に製作された実験機で[ 142] 、記録はその年に樹立され[ 142] 、国際航空連盟 (FAI) に認定された[ 141] 。モーターは出力 261 kW のシーメンス 社製「SP260D」 (en ) を搭載[ 141] [ 142] 。
平均速度 44.32 km/h (1,500 mの閉回路飛行時)[ 143] 。パイロットの力のみで離陸し、総延長距離 1,500 mの閉回路の三角周回コースを飛行して所要時間の短さを競う「クレーマー・速度世界記録賞」の獲得を目指して開発された人力飛行機「マスキュレアー2」により[ 143] 、1985年10月2日、ドイツ人男性ホルガー・ローヘルト(Holger Rochelt)が樹立した[ 143] 。機体は現存。その後、競技は行われなくなり、この分野の記録挑戦イベントは開催されていない(2020年時点)。
最高速度 M 1.08(=約1,333.58 km/h )。西ドイツ が開発した実験機。1967年初飛行。試作のみ。
最高速度 275 kn (=約509.30 km/h ; 約316.46 mph )、高空(15,000 ft ; 約4.572 m)での最高速度 305 kn (=約564.86 km/h; 約350.99 mph) 。巡航速度 110 kn(=約203.72 km/h; 約126.59 mph)。アメリカのベル・ヘリコプター 社とボーイング・バートル社(現ボーイング・ロータークラフト・システムズ )が共同開発した。1989年初飛行。2007年運用開始。現役。
用途別
高空(80,000 ft ; 約24,000 m)での最高速度 M 3.35 (1,890 kn ; 2,275 mph ; 3,500 km/h ) (※公表どおり)。ロッキード社がアメリカ空軍向けに開発した試作迎撃戦闘機 。1962年初飛行。実用実績なし。
最高速度は、公称 M 2.83(=約3,494.484 km/h)。イスラエル の実測では M 3.20(=約3,951.36 km/h; ※原文では 3,490 km/h)、中東 方面の実測では M 3.4(=約4,198.32 km/h)。1964年初飛行、1970年運用開始。現役。第3世代ジェット戦闘機 の中でも特に速いとされている機種の一つであり、イスラエルなどのレーダー が捕捉した最高速度に基づいて「史上最速の戦闘機」とされている。
なお、派生型の一つであるMiG-25PU は「史上最も高く飛べる実戦軍用機 」とされる航空機の一つである。
高空(80,000 ft ; 約24,000 m)での最高速度 M 3.32。ジェット機 (ジェット飛行機)。
高空(72,000 ft; 約22,000 m)での最高速度 M 0.715 (412 kn ; 470 mph; 760 km/h) (※公表どおり)。ロッキード社が開発してアメリカ空軍で採用されている偵察機であるU-2の改良型。ジェット機(ジェット飛行機)。U-2は1955年初飛行、1957年初配備。U-2Sの初配備は1990年代後半。
最高速度 M 3.1 (1,787 kn ; 2,056 mph; 3,310 km/h)、巡航速度 1,738 kn (2,000 mph; 3,219 km/h)(※以上、公表どおり)。ノースアメリカン社がアメリカ空軍の試作戦略爆撃機として開発し、2機のみ試作したものの、不採用となり、NASA に譲渡された。つまり、爆撃機として完成したが、実用機にはなっていない。1964年初飛行、1969年退役。
最高速度 M 2.35(=約2,878.85 km/h)、巡航速度 M 2.17(=約2,679.52 km/h)の超音速輸送機 で、ジェット旅客機 。1968年初飛行。1999年退役。なお、常に比較されるコンコルド は、最高速度 M 2.23(=約2,753.60 km/h)、巡航速度 M 2.04(=約2,518.99 km/h)。
史上最速の軍用輸送機(軍用航空機)(Fastest military transport aircraft in history) → 未特定
高空 (12,200 m) での最高速度 M 0.82 (917 km/h)、巡航速度 M 0.8 (890 km/h)。
高度
絶対高度記録をもつ有人航空機( 史上最も高く飛んだ有人航空機)→ X-15A-2
上昇限度 海抜 107.960 km 。この高度は熱圏 の低層に属する。
史上最も高く飛べる実戦軍用機 ( Highest-flying combat aircraft in history) → 2例あり、特定できない。
実用上昇限度 (service ceiling ) 海抜 80,000 ft 以上[ 144] (=約24.38 km以上)。1994年に記録[ 144] 。なお、その高度での最高速度は M 3.2[ 144] (=約3,951.36 km/h )であるという。ソビエト連邦 のミグ設計局 が戦闘機 として開発したMiG-25は幅広い派生型が運用された。MiG-25PUは複座練習機 型である。現役。
なお、MiG-25は「史上最速の実用戦闘機 」でもある。
実用上昇限度 (service ceiling) 海抜[資料1,2]20.600 km[ 145] [ 146] [資料3]70,000 ft[ 147] (=約21.336 km)[資料4]25 km[ 148] 。以上のように、数値は資料によってブレがある。また、いつ達成されたかについて記述している資料は確認できない(※記事は2010年代後半以降に書かれている[ 145] [ 146] [ 148] )。高度が 20.6 kmであれば成層圏 の低層、25 kmであれば中層に属する。ソビエト連邦のミグ設計局が開発した要撃機 (迎撃戦闘機)。1975年初飛行、1982年就役。ロシア とカザフスタン で現役。
距離
航空機による史上最長のフライト ( Longest distance aircraft flight in history)
グローバルフライヤー
→ スケールド・コンポジッツ モデル311 ヴァージン・アトランティック グローバルフライヤー (2006年) (Scaled Composites Model 311 Virgin Atlantic GlobalFlyer (2006) ) [ 149] [ 150] ■右に画像あり
スティーヴ・フォセット が操縦する実験用飛行機 であり、2006年2月11日に記録された[ 150] 。FAI(国際航空連盟 )に認定された記録の数値は資料ごとに異なっており、特定が困難になっている。
[資料1]航続距離 25,766 mi (=約41,466.358 km )
[資料2]航続距離 27,000 mi[ 149] (=約43,452.288 km)(※"The Guardian.com" に基づく)
[資料3]航続距離 42,420 km (26,366 mi)[ 150] (※資料の原文準拠。"BBC News Online" に基づく。)
[資料4]航続距離 42,469.5 km [要出典 ] (※出典不明)
それまではフォセット自身が前年に樹立した気球 による記録 25,360 mi(=約40,812.964 km)が最長であった。また、飛行機による最長もフォセット自身が2006年3月17日に樹立した[資料A]25,262 mi (40,655 km)[資料B]24,987 mi(=約40,212.679 km)であった。
東回りでの香港 - ロンドン 間 21,600 km(約11,663 mi )を飛行した実績を持つ。
なお、同機と777-300ER、777貨物型に搭載されているGE90-115Bエンジン は、現用([いつ? ] 時点)旅客機のターボファンエンジン で世界一強力なエンジンである(115,300 lbf : 513 kN )。
人力飛行機。1988年4月23日、カネロス・カネロプーロス の搭乗により、115.11 kmを記録[ 143] 。
この時の飛行で下記の記録も同時に樹立している[ 143] 。
パイロットの力のみで離陸して、世界で最も長く飛び続けた人力航空機 → 上に同じ [ 143]
飛行時間 3時間54分59秒[ 143] 。
生産
44,000機以上(2018年時点)[ 151] 。1955年初飛行、1956年生産開始・運用開始。現役。
1945年までに推定1万機以上。1935年初飛行、1936年運用開始。現役。
1,556機(2020年6月時点)。旅客機。2023年に生産終了。現役。
36,183機。1939年初飛行、1941年生産開始・運用開始。1954年退役。
744機。1952年初飛行、1955年運用開始。1962年に生産終了。現役。
経済
F-22 ラプター
1機20億USドル 以上(1990年代後半時。1USドル100円として約2,000億円以上。)。「世界一高価な航空機」としてギネス世界記録 にも認定されている。2020年代前半時点での計算では、1機24億USドル前後[ 153] (1USドル100円として2400億円前後)。ノースロップ・グラマン社が開発したアメリカ空軍 のステルス 戦略爆撃機 。1989年初飛行、1997年運用開始。現役。
1機1.5億USドル(2020年時。1USドル100円として約150億円。)[ 154] [ 153] 。ロッキード・マーティン 社とボーイング 社が共同開発したステルス戦闘機。制空戦闘機 。1990年初飛行、2005年運用開始。現役。
開発費用が巨額すぎると批判されることもあるエアフォースワン(アメリカ空軍 のアメリカ大統領専用機 )は、ボーイング747-8 の改造機として次世代機を開発中であるが、3機体制での運用開始が2024年に予定されている[ 153] 。3機のうちの2機は、ボーイング社が保管していた民間航空機向けの747-8を改修することで、機体を新規製造するよりも10億USドル以上安く調達できたという[ 153] 。安く上がったというその額は、2機で39億USドル(1USドル100円として約3,900億円。2021年1月の為替レート では約4,049億円)也[ 153] 。つまり、安く調達できていなかった場合には、同時代に1機24億USドル前後するという B-2 スピリットを抜いていたわけで、倹約 策を執っていたドナルド・トランプ 大統領が退任した今、3機目がいくらになるのか見当が付かない。
1機あたり約4億8,888万USドル(1USドル100円として約3,500億円)。マリーンワン (アメリカ海兵隊 のアメリカ大統領専用機 )として開発されたヘリコプター であるが、余りにも高価になりすぎたため、アメリカ海軍 は2009年6月に開発を中止した。しかし既に9機が完成しており、投資額は44億USドルに上っていた。1機あたり5億USドル近い巨額を投じて完成に漕ぎ着けたわけであるが、それにもかかわらず、配備されることも無く、カナダ が捜索救助ヘリコプターCH-149 コルモラント のスペアパーツを取るための機体として全機まとめてたったの1億6400万USドルで引き取っていった。したがって、1機も現存していない。
評価
"現役最年長"の航空機(最も長く現役でいる航空機)( Oldest active aircraft in the world) → アントノフ An-2 (Antonov An-2 ) ■右に画像あり (2点)
ロシア航空森林警備隊で
空中消火 に活躍するAn-2P。
第二次世界大戦後 の1947年 にソビエト連邦 のアントーノフ設計局 (現在のウクライナ のANTK アントーノウ の前身機関)で開発された複葉機 。
1947年8月31日初飛行、同年初就役で、2021年現在も世界各地で官民ともに様々な形で運用中。2025年07月10日現在の現役継続年数はおおよそ77年。
なお、次に古いのはアメリカ空軍 の戦略爆撃機 であるボーイング B-52 ストラトフォートレス (Boeing B-52 Stratofortress ) で、1952年初飛行、1955年就役。2025年07月10日現在の現役継続年数はおおよそ70年。アメリカ国防総省 は2019年度の予算要求で、老朽化したB-52のエンジンを新型に換装する予算を計上し、これにより、B-52は2050年まで運用が続けられる見通しとなった[ 155] 。その頃には当機は勤続95年ということになる。
史上最醜の航空機(史上最も醜い 航空機) → そのように呼ばれているものが2例ある。
設備
ファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場
全長 5,500 m[ 157] 。空港が海抜 4,334 mという高所にあり、エンジンの出力と揚力が低下するため、距離を長く取っておく必要がある[ 157] 。
全長については、[資料1]994 ft (303 m. ※原文ママ )[ 158] 、[資料2]1,000 ft[ 159] (=約304.8 m)、[資料3]396 m[ 157] 、[資料4]400 m (1,312 ft)、[資料5]約400 mと、資料によってかなりの差異がある(最大 約97 m)。これらのうち、資料1のみがオランダ発信で、しかも実測に基づく地図の詳細情報であるため、抜群の信頼性があると判断する。■動画あり[ 160] 。
海抜 4,411 m。
なお、現在の第2位は海抜 4,334 mのチャムド・バンダ空港(※上述)である。また、海抜 4,436 mのナクチュ・ダグリン空港 (英語版 ) ( 中国 チベット自治区ナクチュ市 )[ 161] が建設中で、完成すれば首位に立つ[ 161] とのことであったが、2015年になって、標高の高い空港の安全基準を再検討するために工事を2年間凍結するという旨の発表があった。その後、現在(2021年時点)に到るまで進展は見られない。
世界最大の航空用エンジン試験施設 (Largest aircraft engine testbed in the world) → テストベッド80 (Testbed 80) [ 162] [ 163] [ 164] ( イギリス )
ロールス・ロイス社 の、航空用エンジン 専用の実証テストベッド(実証試験施設)[ 165] 。イングランド 中部の都市ダービー に所在する[ 162] 。
屋内面積 約7,500 m2 [ 164] 。140,000 L の燃料タンクを装備[ 166] 。最大推力 155 klbf のエンジンをテストする能力を有しており[ 166] 。この推力は、たった1基のエンジンでボーイング747 を余裕で飛行させられるだけの大きさである[ 162] 。2021年1月14日、自社製エンジン「トレント XWB-97 」を使って試運転を完了しており[ 166] [ 163] 、年内に開設する予定[ 164] 。建設費用を含む当プロジェクトの投資額は完成までの約3年間で約9000万UKポンド [ 164] (同年2月の為替レート で約130億2635万円)であった。ロールス・ロイス社は、この施設を使って低炭素社会 に対応した航空用エンジンの開発を目指すという[ 162] [ 166] 。
航空路線
利用座席数は年間9億5,814.1万席で、全世界の国内線航空需要の29パーセントを占める(2018年、Anna.aero調べ)[ 167] 。第2位の 中国 市場は6億8,507.7万席で、第1位との差は年によって詰まったり開いたりしている[ 167] 。
利用座席数は年間860万3,513席(2018年、Anna.aero調べ)[ 167] 。
年間約1,350万人(2018年、Routesonline調べ)、年間約1015万6,000人(2012年、アマデウスITグループ 調べ)[ 169] 。
年間約510万人。
世界一乗客の多い国内航空路線 → 「世界一乗客の多い航空路線」に同じ
→ クアラルンプール国際空港 ( マレーシア ) -シンガポール・チャンギ国際空港 ( シンガポール )[ 170] [ 171]
年間3万0,187便(2019年、OAG社 (英語版 ) 調べ)[ 171] 。第2位は年間1万5,587便のジョン・F・ケネディ国際空港 ( )-サンフランシスコ国際空港 ( )で[ 171] 、第1位との開きは大きい。
総フライト数が世界最多の長距離航空路線(英 : busiest long-haul airline routes)→「総フライト数が世界最多の航空路線」に同じ
総フライト数が世界最多の中距離航空路線(英 : busiest medium-haul airline routes)→ 北京 ( 中国 )を発着地とする中国国内 3路線のいずれか[ 171]
2019年、OAG社調べ。
年間8万0,000便(2019年、OAG社調べ)。
約9,000 mi (=約1万4,484 km )。所要時間は約19時間。
約1万1270 km[ 173] 。両社ともにボーイング787-8 を使用。ダイヤ上の飛行時間は、成田発の場合12時間強であるが、偏西風 の向かい風となるメキシコシティ発は、約14時間30分にもなる[ 173] 。
距離1万8,001 km。所要時間は20時間9分5秒。
カンタス航空 が、乗客数を16人に制限した特別仕様のボーイング747-400 で、1989年 8月17日 に運航した。
1万5,715 kmの直行便[ 173] 。新型コロナウイルスの世界的流行 を受けてアメリカ合衆国が入国規制を敷いたことにより、経由地のロサンゼルス空港 に降りられなかった2020年3月に、図らずも記録更新となった[ 173] 。
1.7 mi (=約2.74 km)。所要時間2分。ローガンエアー による運行。
10 mi (=約16.09 km)。アンギラ・エア・サービス[ 注 8] による運行。
飛行機
ここでは、飛行機 (自由飛行 ができ、主翼 が胴部に固定されている、重航空機)とグライダー の世界一について解説する。なお、「自由飛行できる」とは、飛行するのに係留 されておらず、どこにでも移動できることで、係留航空機(凧 、係留式の気球 )と区別される。「主翼が胴部に固定されている航空機」とは「固定翼機 (第1義)」のことであり、飛行機とグライダーが該当し、回転翼機 (ヘリコプター 、オートジャイロ )と区別される。重航空機とは、大気 より重い自由飛行式航空機のことで、大気より軽い自由飛行式航空機である「軽航空機(気球、飛行船 )」と区別される。
An-225 ムリーヤ
大きさ
最大離陸重量 640.000 t。
いずれも全高(テール高)24.18 m。
世界で最も背の高い、現役の飛行機 → エアバスA380-800
史上最大の実用された輸送用飛行機 → An-225 ムリーヤ
1機しか存在せず、運用実績も少ないが、実用されている飛行機ではある。
最大離陸重量 405.000 t。An-225と違って量産されており、常時運用されている飛行機。「現役」を条件にしても同じ。
運用時空虚重量 415,000 lb (=約188.241 t)、最大離陸重量 775,000 lb(-約351.534 t)。全長 251 ft 9 in (=約76.73 m)。翼幅(展開時)235 ft 5 in(=約71.76 m)。
全幅(翼幅)385 ft (=約117.35 m)。「史上最も幅の広い航空機」でもある。
全幅 97.51 m。全長 66.65 m、全高(テール高)24.18 m。
実用化された史上最大の飛行艇 → 二式飛行艇 (通称:二式大艇)
全幅 38.00 m、全長 28.13 m、全高(テール高)9.15 m。
空虚重量 48,200 lb (=約21.863 t )、最大離陸重量 103,600 lb(=約46.992 t)。最大積載量 (最大ペイロード)6,500 lb(=約2.948 t)。全長 99 ft 9 in (=約30.40 m)、全幅 99 ft 7 in(=約30.35 m)、全高 25 ft 4 in(約304.00 m)。2014年初飛行・初就航。
cf. 比較対象として、ボンバルディア グローバル 6000 / 6500 (Bombardier Global 6000/6500 ) は、空虚重量 45,050 lb(=約20.434 t)、最大離陸重量 99,500 lb(=約45.132 t)。最大積載量(最大ペイロード)5,770 lb(=約2.617 t)。全長 99 ft 5 in(約30.30 m)、全幅 94 ft 0 in(=約28.65 m)、全高 25 ft 6 in(=約7.77 m)。
全長 12 ft (約3.66 m)、翼幅 17 ft(=約5.18 m)、空虚重量 358.8 lb (=約162.75 kg )。アメリカの航空機設計者ジム・ビード (英語版 ) が手掛けたホームビルト機 の一機種 (en )。別名:ビード BD-5J マイクロジェット (Bede BD-5J Microjet) 。2004年11月、ギネス世界記録 に "the world's smallest jet" 名義で認定された。なお、最高速度は 300 mph (=約482.80 km/h )である。
速度
最高速度 M 0.935[ 177] (=約623.40 kn ; 約1,154.54 km/h)。FL 470[ 177] (=高度 47,000 ft 、=約14,326 m)での最高巡航速度 528 kn[ 177] (=約977.86 km/h、約M 0.792)。セスナ サイテーション X (1993年初飛行、1996年初就航。)の後継機種で、2012年初飛行。"the world’s fastest business jet" を謳う[ 177] 。
cf. 比較対象として、ガルフストリーム G650 (最高速度 M 0.925; =約616.73 kn、約1142.19 km/h)、ボンバルディア グローバル 5500 / 6500 (いずれも最高速度 M 0.90; =約600.07 kn; 約1,111.32 km/h)。
航続距離・パワー
42,469.5 km。
17,446 km。
パイロットの力のみで離陸して世界で最も遠くまで飛んだ人力飛行機 → ダイダロス88
飛行距離 115.11 km。
パイロットの力のみで離陸して、世界で最も長く飛び続けた人力航空機 → 上に同じ
飛行時間3時間54分59秒。
回転翼機
複合ヘリコプター (コンパウンドヘリコプター)はヘリコプター の一種であり、ヘリコプターは回転翼機 (ロータークラフト)の一種である。本項(本項の日本語のみ)では、複合ヘリコプターを含むヘリコプター全般を「ヘリコプター」、複合ヘリコプターを含まない"従来型のヘリコプター"を「従来型のヘリコプター」と呼び分ける。
史上最大の回転翼機 ( Largest rotorcraft in history)
Mi-26
空虚重量 28.200 t 、最大積貨重量 49.600 t、最大離陸重量 56.000 t。ソビエト連邦 が開発した従来型のヘリコプター。軍用・民間用大型輸送ヘリコプター。なお、寸法は、全長 40.025 m 、全高 8.145 m。1977年初飛行、1981年生産開始、1983年運用開始。現役。
cf. 比較対象として、CH-53K キングスタリオン (最大離陸重量 88,000 lb; =約39.916 t)、CH-47F チヌーク (空虚重量 24,578 lb; 11.148 t、最大離陸重量 50,000 lb; =約22.680 t)。
空虚重量 2,073 lb (=約0.94 t)、最大離陸重量 3,150 lb(=約1.429 t)、最大吊重量 600 lb(=約0.272 t)。全長 23.95 ft (=約7.30 m)、全高 9.71 ft(=約2.96 m)、ローターの直径 27.5 ft(=約8.38 m)。アメリカ海軍 の偵察機 として開発されたアメリカ製の従来型ヘリコプターで、無人航空機 (UAV)。2000年初飛行。現役。
史上最長の回転翼機 ( Longest rotorcraft in history) → ミル Mi-26
全長 40.025 m。
cf. 比較対象として、ミル Mi-10 (32.86 m)、CH-53K キングスタリオン (99 ft ; =約30.18 m)、CH-47F チヌーク (98 ft; =約29.87 m)。
ベル533
ユーロコプター X3
通常吊重量 10.000 t、最大吊重量 20.000 t。
cf. 比較対象として、CH-53K キングスタリオン (最大吊重量 36,000 lb; =約16.329 t)、CH-47F チヌーク (最大吊重量 24,000 lb; =約10.886 t)。
最高速度 274.6 kn (=約508.562 km/h ; 約316.00 mph )。実験機としてターボジェットエンジン 搭載した、ベル・ヘリコプター 社製の複合ヘリコプター。軍用。記録は1969年に樹立した。
史上最速の複合ヘリコプター ( Fastest compound helicopter in history) → 上に同じ
史上最速のジェット コンパウンドヘリコプター (Fastest jet compound helicopter in history) → 上に同じ
史上最速のプロペラ コンパウンドヘリコプター (Fastest propeller compound helicopter in history)
→ ユーロコプター X3 (Eurocopter X3 ) ■右に画像あり
高空(おおよそ海抜 10,000 ft ; 約3.048 km)での最高速度 255 kn (=約472.26 km/h; 約293.45 mph)。エアバス・ヘリコプターズ 社製の複合ヘリコプター。記録は2013年に樹立している。なお、巡航速度も 220 kn(=約407.44 km/h; 約253.17 mph)と速い。
最高速度 260 kn(=約481.52 km/h; 約299.20 mph)。2010年に記録。
スーパーリンクス Mk.100
史上最速の従来型のヘリコプター ( Fastest helicopter in history)
→ アグスタウェストランド スーパーリンクス (AgustaWestland Super Lynx ) ■右に画像あり (Mk.100の画像)
最高速度 175 kn (=約324.10 km/h; 約201.39 mph)。スーパーリンクスは汎用ヘリコプター ・アグスタウェストランド リンクス (AgustaWestland Lynx ) の改良型として1990年代に登場した。ここに挙げた最高速度は、最新の300シリーズではなく100シリーズの数値である。
→ アグスタウェストランド Gリンクス(アグスタウェストランド リンクス AH.1 1986年改)(AgustaWestland Lynx AH.1, 1986 custom, "G-LYNX") [ 179] [ 180] [ 181]
最高速度平均 400.87 km/h[ 179] [ 180] (=約216.45 kn; 約249.089 mph[ 179] )、瞬間最高速度 412.93 km/h[ 180] (=約222.96 kn; 約256.58 mph)。イングランド はサマセット州 の町グラストンベリー 近くに設定された15kmのコースで[ 180] 、1986年8月11日に記録[ 179] [ 180] (cf. アグスタウェストランド リンクス#記録 )し、それまでの世界記録であったミル Mi-10 (Mil Mi-10 ) の 198 kn(=約366.70 km/h; 約227.85 mph)を大幅に塗り替え[ 181] 、最高速度平均の数値をもって国際航空連盟 (FAI) に世界新記録として認定された[ 179] 。詳細は不明ながら、瞬間最高速度のほうは High-speed compound flights(高速複合飛行)の数値ということで、従来型のヘリコプターの記録とはなっていない[ 181] 。記録を樹立した「Gリンクス」は、リンクスの最初の量産型であるイギリス陸軍 配備の AH.1 を元機に[ 180] 、英国国防省 の支援の下で[ 181] アグスタウェストランド社が試作した実験機であった[ 180] [ 181] 。倒産の危機にあったアグスタウェストランド社は[ 181] 、生き残りを賭けたこの試みによって実証された英国実験用ロータープログラム (BERP) と複合メインローターブレードの新技術を基に事実上の後継機種であるスーパーリンクスを開発し、業績を回復させることに成功する[ 180] [ 181] 。2016年8月には、樹立された2つの世界記録(1つはFAI認定、1つは非認定。)が30年間保持されてきたことを記念する式典が開かれた[ 181] 。
SA 315B ラマ
海抜 12,442 mまで上昇した。アエロスパシアル社製の従来型のヘリコプター。1969年初飛行。記録は1972年に樹立している。
1機あたり約4億8,888万USドル (1USドル100円として約3,500億円)。
別名:チェチェン・クラッシュ (Chechnya crash ) 。第二次チェチェン紛争 の最中の2002年8月19日、定員80名を大きく上回る150名近くの兵士を搭乗させていた過積載状態のロシア連邦軍 所属Mi-26 ヘリコプターは、チェチェンの分離独立派 が放ったロシア製地対空ミサイル 「9K38 イグラ 」に撃たれ 、機体は首都グロズヌイ 近郊のハンカラ軍事基地内の地雷原 に墜落した[ 182] [ 178] 。これにより、乗員および搭乗していた兵士のうち127名が死亡した[ 182] [ 178] 。
cf. en:List of Russian aircraft losses in the Second Chechen War#2002
飛行船
LZ 129 ヒンデンブルク
LZ 129 ヒンデンブルク (LZ 129 Hindenburg ) (■右に画像あり )を1番船とする飛行船 。
全長 245 m、直径 41.2 m、全高:不明(直径よりわずかに数値が大きい)。空虚重量 130.000 t 、最大燃料容量 65.000 t。最大吊荷重量 232.000 t。
「浮力(静的揚力)が史上最大の航空機」「史上最も重い軽航空機」「史上最長の航空機」「史上最も背の高い航空機」「史上最も嵩高い航空機」でもある(#航空機 大きさ )。
全長 75.00 m、直径 14.16 m、全幅 19.50 m、全高 17.40 m。空虚重量:未確認("総重量":10.690 t)、最大燃料容量:未確認。最大吊荷重量:未確認。1997年初飛行。
「世界で最も重い、現役の軽航空機」「世界最長の、現役の軽航空機」「世界一嵩高い、現役の航空機」でもある(#航空機 大きさ )。
気球
気球 には、有人と無人のものがあり、乗り物のカテゴリーである本項では前者だけが対象。どちらも含めた解説は項目「気球」に記載されるべきところである。また、気球は係留式と自由飛行式に大別され、それぞれに有人と無人のものがあるが、本項が対象とするのは、係留式の有人気球と自由飛行式の有人気球であり、後者は航空機でもある。このように、定義の一部が航空機に当てはまらないものの、航空機のランキングには自由飛行式有人気球が含まれるべきであり、本項ではセクション「航空機」の下位にセクションを設けた。
2014年10月24日、Google 社上級副社長(当時)のアラン・ユースタス が到達高度 41,419 m (135,889.108 ft ) を達成。
なお、この時、最高高度からのスカイダイビング 降下記録も更新している[ 183] [ 184] 。
ロケット
宇宙開発用ローンチ・ヴィークル (宇宙開発用打ち上げロケット)サターンV。
同シリーズにおける空虚重量 の最大値は、アポロ8号 (S-IC stage, dry - Apollo 8) (■右に画像あり )の 305,232 lb (=約138.451 t )[ 185] 。つまり、空の状態で最も重かったのは、アポロ8号打ち上げ前のサターンV型宇宙ロケット。非現存。
同シリーズにおける総重量の最大値は、アポロ16号 (S-IC stage, total - Apollo 16) (■右に画像あり )の 5,044,371 lb(=約2,288.088 t)[ 185] 。
同シリーズにおける最大ペイロード (最大積載量 )の最大値も、アポロ16号 (S-IC stage, total - Apollo 16) の 4,756,516 lb(=約2,157.519 t)[ 185] (※総重量-空虚重量=最大ペイロード:5,044,371-287,855=4756,516)。つまり、燃料と積荷を満載した状態で最も重かったのは、アポロ16号打ち上げ時のサターンV型宇宙ロケット。非現存。
なお、条件を「ロケット」からミサイル や有人・無人の航空機 など全ての飛行物体を包括する「飛翔体 」に置き換えた場合も、結果は同じ。つまり、「総重量が史上最大の飛翔体」であり、「ペイロード(積載量)が史上最大の飛翔体」でもある。
全高 110.6 m。なお、直径は 10.1 m。
[画像 5:解説]
世界の様々な宇宙開発用ローンチ・ヴィークルを比較した図である。サターンVは中央にある最大のもの。
なお、左端のアレスV は計画段階で中止されていて、実在しない。完成していれば、重さでも本体の背の高さでもサターンVの上を行っていた。現在のNASAはサターンV型ロケットと同等の規模を持つスペース・ローンチ・システム を開発中。
宇宙船
規模
国際宇宙ステーション(ミッション
STS-132 進行時)/ 2010年撮影
最大質量 925,335 lb (=約419,725 kg ; 約419.725 t )。更新情報最新確認資料の日付:2020年11月3日[ 186] (ミッション SpaceX Crew-1 (en ) 進行前)。現役。
最大幅が史上最大の宇宙船 → 国際宇宙ステーション
全幅 357.5 ft (=約108.966 m )[ 186] 。なお、全長(加圧モジュール全長)は 239.4 ft(=約72.99 m)[ 186] 、全高は ??? ft(=約20 m)、ソーラーパネル の全幅 115 ft(=約35.05 m)[ 186] 。更新情報最新確認資料の日付:2020年11月3日[ 186] (ミッション SpaceX Crew-1 進行前)。
居住空間が史上最大の宇宙船 → 国際宇宙ステーション
13,696 ft3 (=約387.83m3 )。ビジティング・ヴィークル(サービスモジュール等)を含む。更新情報最新確認資料の日付:2020年11月3日[ 186] (ミッション SpaceX Crew-1 進行前)。
性能
史上最速を記録した宇宙船 → アポロ10号 CSM (Apollo 10 command and service module) [ 187] ■右に画像あり
最遠有人対地距離記録 / アポロ13号コマンドモジュール
1969年 5月26日 (UTC ) に月から帰還する際、速度が 24,791 mph [ 187] (メートル法換算 : 約39,897.25 km/h 、約11082.5 m/s 。1秒間に 11 km 強を移動する速度。音速 換算M 約32.310696。)に達した[ 187] 。「史上最速を記録した乗り物 」である(cf. 乗り物 性能 )。2002年版ギネス世界記録 に記載あり。機体はロンドン のサイエンス・ミュージアム に展示されている。
なお、CSM というのは、人が乗り込んで操作するコマンドモジュール(司令船)と推進力等を担うサービスモジュール(機械船、支援船)を合わせた名称である "command and service module" の頭字語 であり、対訳された日本語は存在しない。アポロ計画 の場合、コマンド、サービス、ルナという3種類のモジュール(司令船、機械船/支援船、月着陸船 )を合わせて、英語で "Apollo spacecraft"、日本語で「アポロ宇宙船」と呼んでいる。史上最速を記録したのは、サービスモジュールの推進力を使ったコマンドモジュールであり、つまりこれは、"CSMの仕事"と言っても"コマンドモジュール"の仕事と言っても間違いではない。下記の13号でも同様。
人類を地球の表面から最も遠くへ移動させた宇宙船 → アポロ13号 CSM (Apollo 13 command and service module) ■右に画像あり
対象者が最遠地点にあった時の、対象者に最も近い地球表面と対象者の直線距離(最遠有人対地距離)400,171 km。1970年 4月15日 0時21分 (UTC ) に達成。
宇宙空間で事故に遭ったアポロ13号は、歴代の船と同様に月の裏側を回る帰還軌道(月周回軌道 )に乗ることは何とかできたものの、通常よりも 100 kmほど高い軌道を通った。つまり、事故によって強いられた予定外の大回りであったが、結果としてこの時の座標が地球の表面から最も遠く離れた場所に人類が移動した記録となった。ギネス世界記録はこれを「有人宇宙飛行 の最高高度到達記録」名義で認定している。「人類を地球の表面から最も遠くへ移動させた乗り物 」である(cf. 乗り物 性能 )。機体は米国カンザス州 ハッチンソン (Hutchinson ) にある宇宙博物館 (英語版 ) (Cosmosphere ) に展示されている。
移動する床
ここでは、床に乗って移動 する機能を基本構造とする乗り物である、エレベーター とエスカレーター について、併せて解説する。
規模
2020年5月時点で、国際マーケットシェア は約17 % [ 188] 。アメリカ のエレベーター・メーカーであり、アメリカに拠点を置く多国籍企業 ユナイテッド・テクノロジーズ の完全子会社 [ 188] 。ただ、シンドラー・グループ やコネ社 などとの差は大きくない[ 188] 。
尖塔保守エレベーター(最上層3階分)、業務用エレベーター(※シャトルエレベーター並みに長い)、上層部のローカル・エレベーター群、シャトルエレベーター(昇降行程:504 m )、地下エレベーター(地下2階分)、および、その他、総計58基のエレベーター。「総延長距離で史上最長の乗り物 」でもある(cf. 乗り物 大きさ )。
昇降行程(※英: travel。エレベーターが走行する最上階床面と最下階床面の直線距離[ 189] [ 190] )が世界最長のエレベーター
→ ブルジュ・ハリファ のシャトルエレベーター [ 191] [ 192] [ 193]
昇降行程(高低差)504 m[ 192] で地上1階とスカイロビー (英語版 ) を往復するシャトルエレベーター(往復を繰り返す直行エレベーター)。2010年竣工。このビルの主要なエレベーターとして稼働している一般利用者用のエレベーターの一つであるところの、ダブルデッキエレベーター(2階建てエレベーター)である[ 192] 。これより上層はローカル・エレベーターを利用することになる。
つまり、このエレベーターは高低差 504 mを昇降する1基の直線状の乗り物である。このビルのシャトルエレベーターは「直線距離で史上最も長い乗り物 (史上最も長い直線状の乗り物 )」「史上最も背の高い乗り物 」「高低差史上最大の乗り物 」でもあり(cf. 乗り物 大きさ )、また、「史上最速のダブルデッキエレベーター 」でもある[ 192] (※2020年確認情報[ 193] )。
なお、このビルのシャトルエレベーターの上層には一般利用者立ち入り可能階に繋がっているローカル・エレベーターがあり、さらにその上の最上部である尖塔(棟高 828 m)の内部には保守エレベーターがある。また、地下の2階層には駐車場と機械室があり、ここにも別のエレベーターがある。「昇降行程」は1基のエレベーターについての単位であるため、シャトルエレベーター以外は含まない。
高低差が史上最大のエレベーター・システム → ブルジュ・ハリファ の利用者用エレベーター・システム
地上159階から高さ 504 m地点までを繋ぐエレベーター1基、高さ 504 m地点から地上1階までを繋ぐエレベーター1基、および、地上1階から地下2階までを繋ぐエレベーター1基で構成されている昇降システム。
昇降行程(高低差)が世界最長の業務用エレベーター → ブルジュ・ハリファの業務用エレベーター (service elevator of Burj Khalifa) [ 196] [ 192]
ここでいう「業務用」とは、メンテナンス用、および、消防用など[ 192] 。長さについて具体的数値は公表されていないが、最大貨荷重量は 5.500 t で[ 192] 、「世界で最も背の高い業務用エレベーター (world's tallest service elevator) 」と紹介されている[ 192] 。
史上最高所にあるエレベーター → ブルジュ・ハリファの尖塔保守エレベーター (spire maintenance elevator of Burj Khalifa) [ 192]
一般利用者が立ち入れる最上の階(159階)のさらなる上層階(160-163階)である尖塔部に設けられている保守用エレベーター[ 192] 。尖塔部の棟の高さは 828 m[ 192] 。
確認できるのは階段の段数で6段分(一例として、JR 恵比寿駅 西口の改札を出て左側にある1基)[ 197] であるが、バリアフリー が浸透してゆく国際社会にあって高低差を解消する建築設計は世相に照らして避けられない傾向があり、したがって、更新されている可能性が偏在する。
日立電梯(中国)有限公司(日立グループ の中国現地法人)のエレベーター試験塔 [ 198] 。広州市 にて、2020年(令和2年)1月16日完成[ 198] 。
地上高 273.8 m、地下深度 15.0 m、建物全高 288.8 m [ 198] 。
中環至半山自動扶梯
総延長 800 m。全長 40 mのエスカレーターを、23基、縦列接続している。
世界一長い、支柱の無い(両端でのみ支えられた)エスカレーター
→ CNNセンター (米国ジョージア州 アトランタ に所在)のアトリウムに設置されているエスカレーター
全長 62 m。
川崎アゼリア がモアーズの地下1・2階中間部に位置してしまったことから、段差を解消するのために設けられたという。日立製作所 製。
高低差が世界最小のエスカレーター → 上に同じ。高低差 83.4 cm 。
速度
エレベーターの速度には、試験速度と実運速度がある。前者は安全に運転できる範囲での最高性能を示すもので、その速度で実際に運転されるわけではない。実運速度は発注者が決めるもので、メーカーは余裕を持ってその数値を超える製品を提供している。一般利用者が体験できない「試験速度」は実運速度と区別されるべきであるが、性能が公示される際に区別されていることは稀である。
CTF金融センター
21世紀前期前半のこの分野は、日立製作所 、三菱電機 、東芝 、および、オーチス・エレベータ・カンパニー (OTIS) という四大企業が技術開発で凌ぎを削っており、更新情報の確認は必須である。したがって、確認し得る"最新を反映しているであろう"資料と日付を併記しておく。それを記載していないか古情報しか無い「世界一」は、更新されている可能性を否定しない。
分速 1,260 m(時速 75.6 km)[ 200] 。2016年竣工。2017年6月2日の速度試験で記録[ 200] 。エレベーターの公的認定機関である中国 の「国家電梯質量監督検験中心」から正式な速度認定を受けた[ 200] 。ギネス世界記録 にも「世界最高速エレベーター」として認定された[ 198] 。
なお、実運速度は受注どおりの分速 1,200 mであり[ 200] 、1階から95階まで約43秒で上り切る[ 201] [ 202] 。
※更新情報最新確認資料の日付:2020年1月16日[ 198] 、同年9月7日[ 188] 。
分速 600 m(時速 36 km)[ 193] 。2010年竣工。2020年確認情報[ 193] 。
※更新情報最新確認資料の日付:2005年頃[ 203] 。
アミューズメント施設
ド・ドドンパ
サン・オブ・ビースト
ローラーコースター
速度
最高速度 180 km/h までわずか1.56秒で到達する。富士急ハイランド (所在地:日本の山梨県 富士吉田市 )内にて稼働中。2017年(平成29年)開業。
なお、速度自体は2017年時点で世界第5位。
最大加速度 6.5 Gという戦闘機 並みの強烈な加速度を売りに、1983年(昭和58年)から2000年(平成12年)まで富士急ハイランド内で運用されていた。
最高速度 240 km/h。アラブ首長国連邦 アブダビ のフェラーリ・ワールド にて稼働中。2010年開業。
最高速度 126 km/h。キングズ・アイランド (英語版 ) (所在地:米国オハイオ州 メーソン (英語版 ) )内で運用されていた。2000年開業、2009年閉鎖、2012年解体。
最高速度 116 km/h。シダーポイント (所在地:米国オハイオ州サンダスキー (英語版 ) )にて稼働中。
高度・落差
施設の頂上の地上高(地面と頂点の垂直距離)が 456 ft (=約138.99 m )[ 204] 。2005年開業[ 204] 。設計・建造:インタミン 。
施設の頂上の地上高が 66.4 m。
最も背の高い、現役の木製ローラーコースター → 未特定
施設の頂上の地上高が 47.5 m。シックス・フラッグス・マジック・マウンテン (所在地:米国カリフォルニア州 サンタクラリタ )にて稼働中。
落差が史上最大のローラーコースター → キンダ・カ
最高所と最低所の高低差が 418 ft (=約127.4 m)[ 204] [ 注 9] 。
落差が史上最も大きかった、木製ローラーコースター → サン・オブ・ビースト。最高所と最低所の高低差が 65.2 m。
落差が史上最大の、現役の木製ローラーコースター → 未特定
距離
2,479 m。ナガシマスパーランド (所在地:日本の三重県 桑名市 )のナガシマリゾート 内にて稼働中。2000年(平成12年)開業。
2,243 m。キングズ・アイランド(所在地:米国オハイオ州メーソン)にて稼働中。1979年開業。
史上最長のインバーテッド(吊り下がり式)・ローラーコースター → バンシー ■右に画像あり
全長 1,257 m。キングズ・アイランドにて稼働中。2014年開業。
角度
落下角度が世界一のローラーコースター → 高飛車 ■右に画像あり
最大落下角度 121度。富士急ハイランド にて稼働中。2011年(平成23年)開業。
落下角度が世界一の木製ローラーコースター → ゴライアス (英語版 ) ■右に画像あり
落下角度 85度。シックスフラッグス・グレート・アメリカ (所在地:米国イリノイ州 シカゴ 郊外)にて稼働中。2014年開業。
回転
世界一回転数の多いローラーコースター → 2例あり
レールのループとひねりと座席の回転の合計 14回。2006年(平成18年)開業。
レールのループとひねりの合計 14回。2013年開業。
観覧車
アイン・ドバイ
全高 820 ft (=約250 m )。2021年開業。
カプセル1個の乗客定員が世界最多の観覧車 → アイン・ドバイ
40人。
メリーゴーラウンド
1780年建造[ 206] 。ドイツ 中部のハーナウ にあるヴィルヘルムスバー公園 (Wilhelmsbad Park) 内に所在する。
その他
左:ズーマンジャーロ:ドロップ・オブ・ドゥーム 右:ペリラス・プランジ
高さ 415 ft (=約126.49 m )[ 207] 。米国ニュージャージー州 にあるシックス・フラッグス・グレート・アドベンチャー 内にて稼働中[ 207] 。2014年開業。設計・建造:インタミン [ 208] 。
落下角度 75度。米国カリフォルニア州 にあるナッツベリーファーム 内で運用されていた。2000年開業、2012年閉鎖。
史上最も背の高い回転ブランコ (world’s tallest swing ride) → オーランド・スターフライヤー (Orlando StarFlyer) [ 209]
高さ 450 ft(=約137.16 m)。米国フロリダ州 オーランド の一大商業地区「インターナショナル・ドライブ (International Drive ) 」にある遊園地「マジカル・ミッドウェイ・スリルパーク (Magical Midway Thrill Park )」内にて稼働中[ 209] 。2018年開業[ 210] 。なお、上下の移動は最高速度 60 mph (=約96.57 km/h )にもなる[ 209] 。
最高速度 105 km/h。ブラジル 北東部地域 にあるビーチパーク (英語版 ) 内にて稼働中。1989年開業。
高さ 168 ft (=約51.25 m)。米国カンザス州 にあるシュリッターバーン・カンザス・シティ (英語版 ) 内で運用されていた。2014年開業、2016年閉鎖。
最も背の高い、現役のウォータースライダー → 未特定
落下角度が世界一のウォータースライダー → インサーノ。落下角度 81度。
脚注
注釈
^ 古代の言い伝えを現代の単位で換算するのはナンセンスではあるが、国民革命 後の里で換算して「約500 km」としている資料も多い。
^ a b c ドイツ のニュルブルク にあるサーキット 「ニュルブルクリンク」のノルトシュライフェ(北コース)でのタイムアタックは、最高速度や加速力などといった単純な速さだけではないスポーツカー(※それ以外でも同様であるが、ここでは無関係。)の総合力の指標となっている。すなわち、自動車とドライバーが究極的に過酷な条件下で競技コースを走行した時の速さの指標として、世界中の自動車メーカーや関連団体が認めている、一つの基準である。
^ 検索キーワード[ "American Dream" limousine ]
^ 量産型のプロトタイプは1938年に完成し、生産体制にへ向けての整備が始められたが、第二次世界大戦 が勃発したことにより、民生用量産は見送られることとなった。1941年の生産というのは、わずかな台数が主として軍人 や要人向けに納車されたことを指す。
^ 公式ウェブサイトは商品名を「CuBoard(キューボード)」としているが、不整地走行モビリティ(スケートボード 型)も全く同じ商品名「CuBoard(キューボード)」であるため、ここでは準拠せず、雪上電動モビリティ「CuBoard」を「CuBoard(キューボード)立ち乗りスクーター型」と表した。
^ TIクラススーパータンカー(4隻)のスケール一覧 1番船 FSO Asia (最初期名称: Hellespont Alhambra |IMO: 9224752|236,638GT, 441,893DWT)、2番船 FSO Africa (最初期名称: Hellespont Metropolis |IMO: 9224764|236,638GT, 441,655DWT), 3番船 Europe (最初期名称: Hellespont Tara |IMO: 9235268|23,4006GT , 441,561DWT)、4番船 Oceania (最初期名称: Hellespont Fairfax |IMO: 9246633|23,4006GT , 441,585DWT )。全長と型幅(全幅)は全て同じ。以上、出典はマリントラフィック 。 ここから読み取れるのは、1番船と2番船は、今では浮体式生産貯蔵積出設備 (FSO) として使用されており、船舶ではないこと、および、現役の船舶である3番船と4番船の比較では後者がわずかに大きいことである(※太字の部分は現役船の比較における最大数値)。
^ cf. en:List of large sailing yachts
^ アンギラ・エア・サービス
^ a b 英語圏の情報で提示される数値はメートル法 を主にしたものとヤード・ポンド法 を主にしたものが混在していて、換算すると辻褄の合わないものが珍しくない。同じ発信者でも記事によって異なる場合まである。Kingda Ka に関する開業時のCNN の記事はメートル法を主にしており、ヤード・ポンド法は補説として( )括弧内に収めて、地上高を「139 meters (456 ft)」、高低差を「127 meters (418 feet)」としてある。しかしこの表記からメートル法が主であると想定して換算すると、数値は大きなズレを生む。そのことから、補説の体でありながらここは「456 ft」「418 feet」のほうが主になっていると解釈する。そちらで換算すると大きなズレは生まれない。
出典
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椎橋俊之「Supercar Chronicle フォルクスワーゲン・ タイプ1(ビートル)」 100-105頁。
関連項目