女子カーリング日本代表女子カーリング日本代表(じょしカーリングにほんだいひょう)では、女子カーリング日本代表の出場メンバーと成績についてまとめる。 オリンピック![]() カーリング競技は1998年の長野大会から冬季オリンピックの正式種目として採用された。2002年のソルトレイクシティ大会までは世界選手権の成績に基づき、世界カーリング協会が出場国を選出していたが、2006年のトリノ大会から過去3年の世界選手権の成績をポイント化した上位チームと開催国を合わせた10チームが出場権を得ることとなった。さらに2014年のソチ大会からはポイントによる選出を過去2年の成績に基づく8チームに変更し、2チームを世界最終予選からの選出する方式に変更した。
日本代表決定戦
世界選手権毎年3月中旬から下旬にかけて開催される。日本はスウェーデンで行われた1990年世界女子カーリング選手権大会で世界選手権初出場を果たした。前年の日本選手権で優勝したチームがその年のパンコンチネンタルカーリング選手権(2021年まではパシフィックアジアカーリング選手権)に出場し、上位に入ると国として翌年の世界選手権の出場権を獲得する。ただし、実際に日本代表として世界選手権に出場するチームは、その直前に行われる日本選手権の優勝チームである。
日本代表決定戦
パンコンチネンタル選手権2022年より新設。毎年10月から11月にかけて開催される。
アジア冬季大会アジア冬季競技大会におけるカーリング競技は、2003年の青森大会から正式種目として採用された。日本代表には、日本カーリング選手権大会の優勝チームが派遣される。そのチームに辞退があった場合は、ワールドカーリングチームランキング[注 2]の上位チームから順に選考され、代表決定戦等は原則としては行われない[1][2]。
ワールドカップ2018-2019シーズンより新設。世界カーリング連盟が主催する大会で、世界ランキング等を基準にして選抜された8ヶ国が出場する。世界各地を転戦し、3節の予選と最終節の計4節にわたって行われる。なお、ワールドカップのみ日本代表決定戦は行われず、日本カーリング協会が協議した上で派遣チームを選考する。
パシフィックアジア選手権毎年11月に開催される。2010年まではパシフィックカーリング選手権という名称であり、基本的には日本選手権で優勝したチームがその年のパシフィックアジアカーリング選手権に出場する。
日本代表決定戦上記のとおり、基本的には日本選手権で優勝したチームがその年のパシフィックアジアカーリング選手権に出場するが、2012年~15年は日本選手権上位チーム、2018年は平昌オリンピック日本代表のロコ・ソラーレが日本選手権に出場していなかったため、日本選手権を優勝したチーム富士急との日本代表決定戦が行われた。
ワールドユニバーシティゲームズユニバーシアード(ワールドユニバーシティゲームズ)のカーリング競技における女子日本代表[4]。
記録個人の国際大会出場数ランキング(2023年11月現在)[15]。 国際大会出場数OG=五輪, WCC=世界選手権, WMXCC=世界混合, WMDCC=世界混合ダブルス, WJCC=世界ジュニア, PCCC=パンコンチネンタル, PACC=パシフィックアジア, PAJCC=パシフィックアジアジュニア, AWG=アジア冬季大会, WUG=ユニバーシアード, WYOG=ユース五輪, CWC=ワールドカップ, OGE=五輪公開競技, OQE=五輪世界最終予選
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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