斉木しげる
斉木 しげる(さいき しげる、1949年11月18日 - )は、日本の俳優、タレント。本名:斎藤 滋樹(さいとう しげき)。静岡県浜松市天竜区出身。芝居ユニットシティボーイズ(大竹まこと・斉木しげる・きたろう)の一人。実兄はイラストレーター・画家の斎藤雅緒。 経歴・人物静岡県立浜松西高等学校卒業、早稲田大学教育学部国文学科(現・国語国文学科)中退。高校時代は演劇部だった[1]。落語家の瀧川鯉昇は高校演劇部の後輩にあたる。 1971年秋、通っていた俳優座養成所を中退した仲間が集まり、劇団表現劇場を結成。このときのメンバーに大竹まこと、きたろうの2人と風間杜夫がいた。のちに大竹、きたろうとシティボーイズを結成。 テレビドラマでの役どころは生真面目な父親役が多い。また、特撮作品の出演も多く、『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』『魔法少女ちゅうかないぱねま!』など、東映不思議コメディーシリーズに3年連続でレギュラー出演。その際のことを「無責任な父親像を演じたかった」と回想し、「僕は実生活でも子どもに対しては放任主義だったんだけど、それをよりデフォルメした感じで芝居をしていた」と話している。3年間の出演が終わった後で、原作の石ノ森章太郎から花魁の色紙を贈られたときは、かつて石ノ森の『幻魔大戦』を愛読していたこともあって感激したという[2]。 1994年、シティボーイズ結成15周年記念ライヴ『ゴム脳市場』のイメージソングとしてライヴ会場でCD発売された『恋人たちのゴム脳』[3] はその後、斉木の持ち歌となり、数々のライヴで歌われている。 人の肉体を見て、血液型を見抜くことができるという特技を持つ。『未来創造堂』(日本テレビ系)でゲストで出演した時に披露したが、しかしこの時は5人中2人の血液型を間違えている。 腕時計をしない。持ち物には執着が全くといっていいほどないらしく、かばんですら大きめの紙袋で代用してしまうという。 自動車の運転免許を持っていない。きたろうによると、ハンドルを握ると周囲に暴言を吐くなど凶暴な性格になるとのことで、あえて保有していないのだという[4]。 パチンコなどのギャンブル好きでも知られている。 出演テレビドラマ
バラエティー
ほか多数 ドキュメンタリー
ラジオ
映画
オリジナルビデオ
配信ドラマ
CD
脚注
関連項目外部リンク
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