日本のレコード会社一覧 (にほんのレコードがいしゃいちらん)は、日本においてレコード などの音楽ソフトを発売するレコード会社 ・レコードレーベル を、一覧にしたものである。
現存
◎は日本レコード協会 正会員、○は同準会員、△は賛助会員(2024年4月現在)。
欧米メジャー系
ヴィヴェンディ 傘下のユニバーサル ミュージック グループ の日本法人。
アクセス・インダストリーズ傘下のワーナー・ミュージック・グループ の日本 法人 。
ハリウッドメジャー系
パイオニアLDC(パイオニア 傘下)、ジェネオンエンタテインメント(電通 傘下)を経て、現在はコムキャスト /NBCユニバーサル グループ傘下。ユニバーサル ミュージック グループとは資本関係はない。
ワーナーメディア 傘下のワーナー・ブラザース の日本法人。ワーナーミュージック・グループとは資本関係はない。販売網はNBCユニバーサルに委託。
AV機器・楽器メーカー系
ソニーグループ 。ただし、アメリカのソニー・ミュージックエンタテインメント とは別法人。
2014年4月にレーベル部門7社を統合。
1998年にレコード制作事業から一旦撤退。原盤管理会社となったのちソニー・ミュージックレーベルズに吸収され法人格は消滅したが、ソニー・ミュージックレーベルズの社内レーベルとして2024年より制作事業を再開。なお、旧譜はソニー・ミュージックレーベルズから発売(荒井由実 の作品はユニバーサル・ミュージックから発売)。
旧:SPEビジュアルワークス。
ヤマハ グループ。ポニーキャニオンから独立。
放送局系
フジ・メディア・ホールディングス を有するメディア・コングロマリットであるフジサンケイグループ の中核企業の一つ。
日本テレビホールディングス の機能子会社。
サービス名はSPACE SHOWER MUSIC 。2011年10月、子会社のブルース・インターアクションズ (制作事業)、およびバウンディ(流通事業)から事業譲渡。
プロダクション系
SMILE-UP. 傘下のレコード会社。販売網はソニー・ミュージックソリューションズ に委託。
B ZONE GROUP(ビーゾーングループ、旧・ビーインググループ)、制作から販売網まですべてのラインを自社で行う。
B ZONE(旧・ビーイング)の関西拠点として設立。
マーヴェリック・ディー・シー・グループ 内のレーベル事業部。
アップフロントグループ
販売網は自社オリジナルレーベル(UP-FRONT WORKSレーベル、UP-FRONT INDIESレーベル)を除き、ソニー・ミュージックソリューションズ(zetimaレーベル)、およびポニーキャニオン(hachamaレーベル、PICCORO TOWNレーベル、Rice Musicレーベル)に委託。
販売網はポニーキャニオンに委託。
A-Sketch ○
アミューズ グループ。販売網はアミューズ本社が担当。かつては子会社のアミューズソフトエンタテインメントが担当していた。
渡辺プロダクション 傘下。
田辺エージェンシー 系。以前はヤングジャパングループ →アップフロントグループ系に属していた。販売網は子会社のプライエイド・レコーズ、および日本コロムビアに委託。
吉本興業 グループ。販売網はユニバーサル ミュージック に委託。
スターダストプロモーション 傘下。販売網はビクターエンタテインメントとソニー・ミュージックソリューションズに委託。
フォーチュンエンターテイメント グループ。
夢グループ 。
出版社系
音羽グループ、講談社 系。
旧:メディアファクトリー 。
旧:evolution→ドワンゴ・エージー・エンタテインメント→ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント→ドワンゴ・ユーザーエンタテインメント 。2014年11月1日にドワンゴが吸収合併。
カルチュア・エンタテインメント 傘下。「アース・スター レコード」レーベル、2017年以降停止していたが2024年再開。
日本通信教育連盟(ユーキャン)の子会社。
「テンプラミュージック」レーベル、インディーズレーベル。
玩具・ゲーム会社系
マーベラスエンターテイメント → マーベラスAQL(AQインタラクティブ 、ライブウェアの2社と合併) → マーベラス。母体のマーベラスエンターテイメントはレコード会社として設立され、ロゴの「MMV」は「Marvelous Music Vibration」の略であった。映像製作事業に進出後「Marvelous Media Vibration」の略に変更、「MARVELOUS!」のロゴとして、プリキュアシリーズ や遊☆戯☆王 シリーズを中心に主題歌や挿入歌などをはじめとした音楽や映像ソフトの販売を行う。
SQUARE ENIX MUSIC。旧:エニックス のPLENTY SAMANレーベル。かつては一部販売網はパイオニアLDC に委託していたが、現在は専売商品を除きソニー・ミュージックソリューションズ に販売を委託。
ZUNTATA RECORDS 販売網はソニー・ミュージックソリューションズに委託。
セガサミーホールディングス 傘下。販売網はNBCユニバーサルに委託。
コナミ 傘下。旧:コナミレーベル 。
アクアプラス 傘下。販売網はキングレコードに委託。
ブシロード 傘下。旧:響ミュージック。旧社時代はポニーキャニオンに委託していたが、現在は一部を除き自社販売網を構築。
カラオケ会社系
独立系
2002年10月から2010年9月までの社名はコロムビアミュージックエンタテインメント。かつては日立 が大株主だったが、2001年に大半の株式をリップルウッド に売却。2010年にフェイス の傘下に。
2005年にティー ワイ リミテッド に傘下入り。2017年にフェイスが連結子会社化。
SUPER STATE HOLDINGSグループ
UPER STATE HOLDINGS傘下。
旧:5pb.Records 、MAGES. 。SUPER STATE HOLDINGS傘下。2024年11月にAniToneがMAGES. の音楽事業を取得し、音楽事業を開始。
バップから独立。
KADOKAWAメディアファクトリー の複数の音楽レーベルが独立する形で設立。
かつてはリクルート 傘下→メディアファクトリー の事業部→アーティストハウス 傘下。2003年に独立。
CCCグループ から独立。
その他インディーズレーベル
クラシック専門。
旧:センチュリーレコード。
沖縄音楽専門。
株式会社エムピーシステムの事業の1つ。通称「ねこスタイルミュージック」で気楽に音楽を広める、オリジナル商品開発主体のレーベル。
LAUGHIN’ NOSEが1983年に立ち上げ。休止後、1995年に復活。主にパンクロックに特化したレーベル。
ブリーフ&トランクス ・伊藤多賀之 が立ち上げ。流通はスペースシャワーネットワーク。
ソフト・オン・デマンド グループ。CD流通はハピネット。
テレビ東京 『月ともぐら 』関連の楽曲をリリース。CD流通はタワーレコード 。
レコード事業は撤退(他社事業譲渡も含む)、別の事業で存続
旧:TDKコア。2007年11月1日にコロムビアミュージックエンタテインメント(現:日本コロムビア)に株式譲渡し、2010年1月に同社に音楽等の事業を譲渡し現在はテレビ番組企画・制作事業として存続し2011年3月にウッドオフィスグループ に売却した。
ティー ワイ リミテッド傘下。旧:NECインターチャネル →インデックスミュージック。2013年4月にドリーミュージックの関連会社、『ドリーミュージックパブリッシング』のレーベル『FEEL MEE』に音楽レーベル事業を譲渡し、音楽出版事業として存続。
旧:メルダック。日本クラウンの子会社で後に三菱電機 の子会社を経て第一興商の子会社になり、2005年にメルダック等のレーベルを擁する制作部門は同子会社の徳間ジャパンコミュニケーションズに事業譲渡し現在は音楽出版会社として存続している。また、メルダックレーベルは徳間ジャパンコミュニケーションズのレーベルとして存続。
学研 の出資により1987年12月に設立されたレコード会社。かつて哀川翔 ・因幡晃 ・織田哲郎 ・岡部東子 などが所属。2000年代に音楽事業から撤退した模様。後に社名をプラッツアーティストに変更、現在は学研ホールディングスの音楽出版権の管理会社として存続。
ユピテル工業、旧社名・ユピテル音楽工業。1984年の倒産を機に音楽ソフト事業から撤退。再建後は無線通信機器 メーカーとして存続。
会社として活動実態なく休眠会社となっている。
日販グループ 。CCC からビーエムドットスリー事業を継承、2020年ビーエムドットスリー事業を終了。
かつて存在
他社に吸収(合併・統合・譲渡)
ソニー・ミュージックエンタテインメントグループと合併
ソニーBMG (旧:BMG )の日本 法人 。旧:BMGビクター(当時は日本ビクター との合弁会社)→BMGファンハウス。2009年10月に邦楽部門はアリオラジャパン、洋楽部門(RCA/JIVEグループ)をソニー・ミュージックジャパンインターナショナルに承継の上、ソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収合併。
1975年にビクター音楽産業 (当時)のRCAレーベル が独立。1987年にBMGビクター(当時)に事業譲渡、解散。『RCAアリオラ・ジャパン』→『RCAアリオラ/アリスタレコード』。
1984年に東芝EMIから独立して設立。後にEMIから完全独立し東急グループ に加入するも、1999年 にBMG JAPANに吸収合併された。
ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下。大滝詠一 が設立に参画し、鈴木蘭々 、泉川そら(現:イズミカワソラ )も在籍していた。1997年に親会社・ソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収。
ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下。2002年 にEPIC Records に吸収合併されレーベルとして存続していたが2004年 に運営終了。アンティノスマネージメントもソイツァーミュージックと合併しブルーワンミュージック に。
ソニー・ミュージックレーベルズに統合
旧:CBS・ソニー。
ソニー・ミュージックレコーズから独立。
旧:EPIC・ソニー。かつて子会社として設立していた時期があったが、「CBS ・ソニー」に吸収されたため2度目の分社だった。
旧:BMG JAPAN 邦楽部門。
SMEの持株会社化以前に分社。2015年にエスエムイーレコーズに統合され廃止。
旧:キューンレコード。
エスエムイーレコーズとエピックレコードジャパンの洋楽部門(米Columbia ・Epic )とソニー・ミュージックレコーズのクラシック音楽部門のSony Classicalを集約。2009年9月には旧:BMG JAPANの洋楽部門のRCA/JIVEグループ も合併。
2022年4月1日に一部事業をソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド に継承し、当社をソニー・ミュージックレーベルズに吸収合併。
ユニバーサルミュージックに統合
戦前から存在していたレコード会社。後に富士電機 と資本提携し古河グループ (1984年提携解消)となり1998年 にユニバーサルミュージックへ統合。
旧:デッカ・レコード 。主に洋楽中心のレコード会社。1981年にポリドール・インターナショナル(現:ユニバーサルミュージック)が日本法人の子会社として設立。しかし、1984年に親会社ポリドール・レコードに吸収合併された。邦楽部門では忌野清志郎 等が在籍していた。
旧:ポリドールから独立。1997年 ニュートーラスに社名変更するも1998年にユニバーサルミュージックに吸収合併される形で消滅。
1970年に日本ビクターから独立。日本フォノグラム → マーキュリー・ミュージックエンタテインメントと社名変更し、2000年 にキティエンタープライズと統合しキティMMEとなる。最終的にユニバーサルミュージックに統合され消滅。
ポリドールから独立して、キティレコードとして設立したレーベル。1993年にキティレコードからキティエンタープライズに社名変更。マーキュリー・ミュージックエンタテインメントに吸収統合。安全地帯 が1980年代 に在籍。
MCAレコード の日本法人。総合娯楽企業MCAの音楽部門。後にユニバーサルビクターに社名変更し、2000年にユニバーサルミュージックに統合。
EMIグループ の日本 法人 。旧:東芝音楽工業として発足のちにEMIが資本参加、2007年まで東芝EMIという社名だった。2013年4月にユニバーサルミュージックに吸収合併し"Virgin Music"や"EMI Records"などのレーベルにその名を残している。
エイベックスと合併
1993年 に設立。1997年にエイベックス・ディー・ディー (現:エイベックス・マーケティング)に吸収合併。以後は同社のレーベルとなっている。
エイベックスとNTTスマートコネクト の共同出資。2011年2月にエイベックス・マーケティングに吸収合併
ワーナーミュージック・ジャパンと合併、譲渡
旧:MMG。1990年にマザーアンドチルドレンとアルファムーン、マネジメント事務所のガーランドが合併し発足。1993年にイーストウエスト・ジャパンに社名変更。2003年にワーナーミュージック・ジャパンと合併。
尾崎豊 ・HOUND DOG のマネージメント会社であったマザーエンタープライズにより設立。
山下達郎 ・竹内まりや ・飯島真理 などが所属。アルファミュージック (旧:アルファレコード)の関連会社として設立。
設立時の社名はハミングバード。親会社で大手スーパーだったマイカル が同事業見直しのため、1994年 にワーナーミュージック・ジャパンへ事業譲渡。中村あゆみ 、浅香唯 、ピンクサファイア などに加え、一時草地章江 も所属していた。
仙道敦子 ・山口弘美 などが所属。ビクターエンタテインメントが業務を提携していた。
徳間ジャパンコミュニケーションズと合併
1980年 に設立した会社。1983年 に徳間音楽工業(当時)と合併し、徳間ジャパンに。
第一興商が1997年 に演歌系レーベルとして設立した会社。2005年 に徳間ジャパンコミュニケーションズに吸収合併。一時中森明菜 も所属していた。
ポニーキャニオンと合併、譲渡
1973年に設立。キャニオン・レコード(当時)の子会社だった。1980年に親会社に吸収合併された。その後はキャニオン・レコードのレーベルとして存続していたものの1982年10月に活動を終了した。
旧:ヴァージン・ジャパン。英ヴァージン・レコード とポニーキャニオンが共同出資した日本法人。1997年に親会社となっていたポニーキャニオンに事業譲渡。
合併しアップフロントワークスを設立
1998年にワン・アップ・ミュージックとY.J.サウンズが合併して設立。販売網はソニー・ミュージックエンタテインメント(現:ソニー・ミュージックソリューションズ )に委託。2004年3月に同社を存続会社 とし、ハチャマ、ピッコロタウンと合併、現在のアップフロントワークスとなる。
1993年にワーナーミュージック・ジャパンとアップフロントグループの合弁で設立。販売網はワーナーミュージック・ジャパンに委託。森高千里 等が所属していた。
1995年にポリスターから独立して設立。販売網はポリスターに委託。堀内孝雄 等が所属。
2001年4月に設立。販売網はポニーキャニオンに委託。2004年3月にゼティマ(存続会社)、ピッコロタウンと合併しアップフロントワークスとなる。
2001年4月に設立。販売網はキングレコードに委託(アップフロントワークスの社内レーベル化以降はその後、販売網をポニーキャニオンに変更)。2004年3月にゼティマ(存続会社)、ハチャマと合併しアップフロントワークスとなる。
ランティス と合併
元:グルーヴコーポレーション(現:ケンメディア←ケングルーヴ)の傘下にあった会社で、ランティスとも提携関係にあったが、2003年 、親会社の倒産により提携先のランティスに吸収合併された。
2004年にランティスとジェネオンエンタテインメント の共同で出資。2006年 8月にランティスに吸収合併される。
日本コロムビアに再吸収
日本コロムビアのANIMEX レーベルの特撮部門が1993年頃に独立。しかし、1995年頃に債務超過に陥り親会社日本コロムビアのANIMEXレーベルに再び吸収された。
日本コロムビアが1998年に子会社として設立したJ-POP 系レコード会社。しかし、2001年3月に債務超過に陥り清算の上、親会社の日本コロムビアへ吸収され、現在はレーベルとして残る。
上記以外のレコード会社
NEC グループのレコード会社。同社の再編の一環で1998年に同グループ のNECインターチャネル に音楽事業を譲渡し活動休止。ただし、関連会社のNECアベニュー音楽出版は2005年にアイシーアベニュー音楽出版→インデックスミュージック→ティー ワイ エンタテインメントに社名変更し2015年現在も存続している。
2000年代 にカプコン 本体に一旦吸収合併されるものの、その後に同社名で再度分社化する。
旧:サイトロン&アート。2006年4月にハピネットに事業譲渡されハピネット 音楽企画部となる。
1991年 にビーイングがパイオニアLDC(現:ジェネオンエンタテインメント )と共同出資して設立したレコード会社。設立当初の会社名は、b-jin(株式会社ビージン)。1992年 にT-BOLAN の移籍に合わせて同社内にZAIN RECORDSレーベルが設立され、翌年ZAIN RECORDSに社名をに変更。1995年にビーイング100%出資になる。2003年にB-Gram RECORDS に吸収合併された後は、2007年にB-GramがBeingに吸収されるが、Beingの音楽部門の一レーベルとして存続している。
小室等 、井上陽水 、吉田拓郎 、泉谷しげる のフォークシンガー が1975年 に設立。2001年に特別清算し更生会社フォーライフミュージックエンタテイメントに各種資産を継承した。
1968年 に永野譲らが設立、吉田拓郎、泉谷しげるらのレコードをリリース。1976年 倒産し各種資産はフォーライフ・レコードへ継承。2006年にバップから旧譜が発売された。
クレイ勇輝 が2006年に設立。2015年にセガサミーホールディングスの傘下になり、 2017年3月にOTODAMA RECORDSのレーベルを発足するも、2019年4月に同傘下のウェーブマスターへ吸収合併。
ジャニーズ傘下のレコード会社。同傘下の『ジェイ・ストーム』に全事業を譲渡し2019年5月末で事業終了。
レコード会社以外に吸収
1970年代 に存在。映画会社、東宝のレコード部門。東宝映画・ドラマのサウンドトラックや宝塚歌劇団 の楽曲を扱っていた。デビュー当時の研ナオコ も在籍。1980年に音楽事業撤退後、翌年東宝に吸収合併された。なお、2012年 に新設された東宝のアニメ事業室が「TOHO animation RECORDS 」レーベルでCDの製作を開始しているが、旧:東宝レコードと直接の関係は無い。
朝日新聞社 の子会社。主にアニメ・特撮ものを題材にした、ソノシート と綴じ込み雑誌を組み合わせたものを発売していた。通常のレコード盤を出していた時期もある。1980年 頃レコード事業から完全撤退し、2007年 に親会社の朝日新聞社に吸収された。
ハドソン の音楽事業部門として設立。しかし、2011年4月以降レーベルとしての活動はなく、2012年3月にハドソンがコナミデジタルエンタテインメントに吸収合併されたのを機にコナミミュージックエンタテインメントに著作権管理を継承。
ウェッジホールディングス の子会社として2008年 8月に設立。2011年 7月1日 付で親会社のウェッジホールディングスに吸収合併され会社は消滅。しかし、レーベル自体は、吸収合併後もウェッジホールディングスのスピニング事業部として存続している。
アミューズグループの映像ソフト会社。2015年にアミューズ本社に吸収合併。
解散・倒産などにより消滅
旧:アポロン音楽工業 → アポロン。1999年に部分的MBO でランティス を設立し、2000年に特別清算。音源の多くは渡辺音楽出版 に継承。また、バンダイ が親会社だった時期の一部音源は、系列の映像ソフト会社・バンダイビジュアル の子会社であったエモーションミュージック を経てランティスに継承されている。
文化放送 出資のレコード会社。1987年に文化放送 と渡辺プロダクション との共同出資会社であったアポロン音楽工業に吸収統合。デビュー当時の葛城ユキ 、石川優子 、徳永英明 が在籍。
バンダイとアミューズの共同出資会社。2000年にアニメ部門所属の一部従業員等の独立でランティス設立、バンダイ・ミュージックエンタテインメント解散に伴い、音楽レーベル事業を日本クラウンに事業譲渡し後にレーベル運営終了。後にアミューズ子会社となり音楽出版事業として存続していたが、2015年に清算した。
サウンズ・マーケッティング・システム(SMSレコード)
渡辺プロダクション系列 だったが、1988年に事業解散し、資本関係が共通していたアポロンに事実上吸収。吉川晃司 、小柳ルミ子 などが在籍していた。
2001年 2月に、TBS 系音楽出版会社の日音に版権を譲渡し音楽事業から撤退。河島英五 が所属していた。
雄図グループ のレコード会社。ゲームミュージック が中心だった。2006年に活動休止。販売網はavexに委託。
日本公文教育研究会 の傘下。ほぼ洋楽(ヘヴィメタル /ハードロック )専門レーベル。1999年に親会社の意向によりレーベル閉鎖し事業解散。
関西 の老舗大手。
東京放送 (TBS 、現:TBSホールディングス )の関連子会社。販売網はビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント )に委託。1975年に設立し1984年末をもって事業解散および清算。邦楽では因幡晃 、伊豆田洋之 、八神純子 など、洋楽ではABBA 、ダニエル・ブーン などが所属していた。
1984年 にケンウッド (現:JVCケンウッド)が音楽事業から撤退を示唆したため事業解散。アニメ分野では、まんが 水戸黄門 でおなじみ。かつては音楽界の巨匠・羽田健太郎 なども在籍していた。またトリオレコードにはレーベル「ショーボート」があり、憂歌団 、南佳孝 、吉田美奈子 、外道 、久保田麻琴と夕焼け楽団 などが所属していた。トリオレコード時代の音源はアートユニオンに引き継がれた。
1985年に事業解散。松山千春 などが在籍していた。
2006年5月に倒産。
ソニーミュージックエンタテインメント傘下。2008年 3月末で事業解散。
日立マクセル の子会社。2003年に事業解散。河口恭吾 のシングル「桜」は当初マクセル・イーキューブから発売された。アニメ『機動戦艦ナデシコ 』のOPテーマで知られている松澤由美 もCDを発売していた。
旧:プラティア・エンタテインメント。2007年7月に破産申請。
東芝EMI (当時)が1985年にアニメ・ゲーム系で設立した会社。1990年代半ばに事業解散。
佐川急便 グループのレコード会社。販売網はポニーキャニオンに委託、1982年 に橋幸夫 が副社長に就任。東京佐川急便事件 の発覚により1993年 に事業解散。井上杏美 、セイントフォー などが所属。1985年にはカール・ルイス も在籍。
加藤精一 が昭和30年代末に大阪市 天王寺区 で設立した浪曲 、音頭 、歌謡曲 専門の大手インディーズレーベル。
テイチク(当時)の子会社。1999年 に倒産。鈴木結女 などが所属していたほか、さだまさし などの所属するフリーフライトレコード の販売を受託していた。
杉本篤彦 、渡辺幹男 、林有三 らが所属。代表逃亡により消滅との噂。 [要出典 ]
センチュリーレコード
クリスマス エンタテインメント
1990年代 後半に倒産したとみられる。島影江里香 のソロユニットであった「Trade Love」などが所属。
イムジカに事業譲渡し、2014年に解散。
代官山プロダクション の子会社。2009年10月に親会社ともども破産手続開始決定。嘉門達夫(現:嘉門タツオ )などが所属していた。
ポリスターのゲームミュージック部門が1990年に独立する形で創業。独立後はコンシューマーゲーム市場にも参入し、90年代後半から2000年代前半には「ルームメイト」シリーズで名を馳せた。2009年以降は活動を休止し、休眠会社となっていたが、2019年2月7日、事業解散及び、清算結了(法人格消滅)した。
2016年設立。2017年1月13日に全リリースCDが廃盤扱いとなる。
設立に石原プロモーション が関与していた。2023年1月に解散。
ヤマダ電機 グループ。旧:フナイ・エンタテインメント(船井電機 の傘下であった)。
脚注
関連項目
外部リンク
メジャーレコードレーベル
主要レーベル その他のレーベル 関連項目