秋田県立近代美術館
秋田県立近代美術館(あきたけんりつきんだいびじゅつかん、英語: Akita Museum of Modern Art)は、秋田県横手市の「秋田ふるさと村」内に位置する県立の美術館。 小田野直武、佐竹義躬などの秋田蘭画、福田豊四郎、平福穂庵、平福百穂、勝平得之、小西正太郎、寺崎広業など近代絵画(版画ふくむ)、松井如流の書、関谷四郎の工芸作品など秋田県にゆかりのある作家の作品を中心に展示している。2016年時点の館長は仲町啓子。 概要1994年(平成6年)開館[3]。テーマパーク「秋田ふるさと村」敷地内に所在する。美術館周辺には「彫刻広場」「彫刻の小道」「彫刻の丘」があり、屋外でも彫刻を楽しめる。館内には展示室のほか、事務室、収蔵庫、ハイビジョンギャラリー、研修室、展望ルーム、ミュージアム・ショップを併設する。 2023年(令和5年)9月27日から10月18日まで[4]の期間、県立近代美術館の公式ロゴマークを決定する県民向けの投票が実施され、秋田市のデザイン会社(プロデュース・プロ)が作成[5]した3案が提示された[6][3]。2024年(令和6年)に開館30周年を迎えることに先立ち決定するもので[3]、10月26日に投票結果が開示、3案あるうちのA案に決定した[5][7]。A案は「Akita Museum of Modern Art」の頭文字を取り、山河の形と文化を継承していく様子を流線型に表したもので、色は青緑である[6][3][7]。 主な展示・収蔵品![]() 【秋田蘭画】 【近代日本画】 【洋画】
【版画】
【書】
【工芸】
【彫刻】
開館時間・観覧料等
アクセス
建物4階から下は2棟に分かれており、展示室のある5,6階で2棟を橋渡しするような構造である。エントランスホール(地下1階)から5階までは、2棟の間の吹き抜け空間を斜めに横切るように設置されたガラスチューブの中のエスカレーターで移動する。展示室は、5階が企画展示用、6階が収蔵品展示用となっている。 建築概要
関連項目脚注
外部リンク |
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