2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選
本記事では、2022 FIFAワールドカップのアジア予選、ならびにAFCアジアカップ2023の予選のうち2次予選(にじよせん)の詳細について示す。 方式1次予選免除の34チームと1次予選突破の6チーム、合計40チームが5チームずつ8組に分かれてホーム・アンド・アウェーの2回総当たり戦を行う[1]。
新型コロナウイルス流行による大会の変更点新型コロナウイルスの流行を受け、国際サッカー連盟(FIFA)およびアジアサッカー連盟(AFC)は2020年3月9日に以下の決定をしたことを発表した。[3][4][5]
その後2020年6月5日にAFCは、第7節 - 第10節は同年10月8日・10月13日・11月12日・11月17日に実施する予定であることを発表した[6]。しかしその後の2020年8月12日にAFCは、FIFAとの協議の結果、これらの試合は2021年に延期することを発表した[7]。 2021年3月2日にAFCは、同年3月の試合実施予定日(3月25日・30日)に開催可能な試合は実施してもよいものの、その際に実施できなかった試合ならびに6月に実施予定であった試合については、5月31日 - 6月15日の間で集中開催で実施すると発表した[8]。同年3月12日、AFCは集中開催の会場となる国を発表した[9][10]。 北朝鮮の出場辞退による大会の変更点AFCは2021年5月16日に、グループHの北朝鮮の出場辞退を発表し[11]、同年5月27日に成績の取り扱いを以下の通りとすることを発表した[12]。
シード順組み合わせ抽選は、2019年7月17日にマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで行われた[1][13]。 シード順には、2019年6月14日発表のFIFAランキングが用いられた[13]。ポット分けは以下の通り[13]。かっこ内の数字はFIFAランキング[14]。
組み合わせ抽選において、各チームが組み合わせのどの番号に入るかについては、ポット番号と同一とする。ただしポット1のカタールに限り、コパ・アメリカ2020参加のため日程変更の要望があったことから、カタールが入った組については1番と5番のチームを入れ替えるものとする[15]。 試合結果グループA
グループB
グループC
グループD
グループE
グループF
グループG
グループH
各組2位順位本大会の開催国であるカタールがグループEの1位になったため、2位国比較において上位5カ国目(=レバノン)がカタールに代わり3次予選に進出する。また前述の通り、グループHの北朝鮮の出場辞退に伴い、各グループ2位のチームの戦績を比較する際はグループAからGの2位のチームについてはグループ5位のチームとの対戦戦績を除外する。 中国はAFCアジアカップ2023の開催国を務める予定であった[30] が、この予選はアジアカップと2022 FIFAワールドカップ2次予選を兼ねているため中国も予選に参加した。詳しくは、AFCアジアカップ2023 (予選)を参照頂きたい。
最終更新は2021年6月15日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
各組5位順位
最終更新は2021年6月15日の試合終了時. 出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
脚注注釈出典
外部リンク |
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