『DIVA』は、前作『DESTINATION』からおよそ3年ぶりとなるスタジオ・アルバムで、2009年3か月連続アルバム・リリースの第三弾である[1][2][5]。このアルバムは、2009年8月26日に、通常盤 (CD: UMCK-1331)、初回限定盤(2枚組CD: UMCK-9298/9)の2形態でリリースされた[6][7]。2009年9月2日には、通常盤のデジタル・ダウンロードも開始された[8][9]。本作では、アップナンバーやバラード楽曲を収録しており、R&Bの特性を取り込んだアップナンバーでは海外クリエーターチームを起用した[6][7]。海外クリエーターチームが参加した楽曲のプロデュースには、BNA PRODUCTIONS、ロドニー・アレハンドロ、マシュー・ティシュラー、ジェニファー・カーが担当した[1]。アルバムのレコーディングは、ウエストサイド、WARNER MUSIC RECORDING、STUDIO AT THE PALMSで行われた[1]。中森がMiran:Miran名義で、前作『DESTINATION』に続き作詞した[1][10][11]。初回限定盤のDISC 2には、ボーナス・トラックとして本作タイトルチューンである「DIVA」と、「Heartache」のリミックス・バージョンを収録した[6]。また、本作収録曲の「HEARTBREAK」は、初回限定盤DISC 2収録曲「Heartache -michitomo remix-」と異名同曲異歌詞曲である[1][12][13]。この「HEARTBREAK」は、1988年のスタジオ・アルバム『Femme Fatale』収録曲「Heartbreak」とは同名異曲である[1][14][15][16]。
シングル
タイトルチューンの「DIVA」が、本作発売後の2009年9月23日にシングルカットされた (CD: UMCK-5257)[17]。シングルとしては、前作「花よ踊れ」から3年ぶりのリリースとなった[17]。「DIVA」は、シングル盤では「DIVA Single Version」としてシングル・バージョンで収録された[17][18]。また、シングル「DIVA Single Version」の2曲目には、本作初回盤"DISC 2"収録の「Heartache -michitomo remix-」がオリジナル・バージョンで「Heartache」として収録された[1][17][18]。
PRODUCED BY BNA PRODUCTIONS FOR CAPED CRUSADER MANAGEMENT (M-1-2、4、6)、RODNEY ALEJANDRO FOR SWEETSPOT ENTERTAINMENT、MATT TISHLER FOR LAUDROMAT MUSIC AND JENNIFER KARR (M-7)
PRODUCTION CORDINATION BY YUKO YASUMOTO FOR DOWNTOWN MUSIC (M-1-2、4、6-7)
レコーディング & ミキシング・エンジニア:RICK ANDERSON
アシスタント・エンジニア:石光孝 (MIXER'S LAB)、中野健太郎 (MIXER'S LAB)、波房渉 (MIXER'S LAB)、MARK GRAY (STUDIO AT THE PALMS)