『AKB48秋元才加・宮澤佐江のうっかりチャンネル』(エーケービーフォーティーエイトあきもとさやか・みやざわさえのうっかりチャンネル)は、文化放送で放送されていたトーク番組である。番組内にラジオドラマがあり、一部アニラジ番組に近い表現もある。キャッチコピーは「ボーイズビーアンビシャス」。
概要
AKB48チームK所属(放送当時)で、ツインタワーと呼ばれる秋元才加と宮澤佐江がパーソナリティーを務める。2人がアイドルとしてではなく、役者として成長する姿を追う番組である。
毎週行われるラジオドラマ「ダブルヒロイン」では、講談社から発売されている『月刊少年ライバル』とのメディアミックスプロジェクト。ラジオドラマ・コミック共に、原作は広井王子[注釈 2]。「ダブルヒロイン」は秋元・宮澤主演で「スーパーLIVEショー ダブルヒロイン」として舞台化され、2011年9月22日・24日 - 26日に品川プリンスホテル・ステラホールにて公演が行われた。
番組内で告知コーナーがある時は、秋元・宮澤のほか、一部は謎のレコメンダーK太郎も告知を読み上げる。
2011年4月からは地方局でも放送されるようになった。同時に、文化放送では直前枠であるプロ野球中継に延長制限が設けられ、災害等の有事がない限りは遅れてでも必ず放送(遅くとも22:10開始)するようになったため、裏送りは原則として発生しない。
この番組の最終目標が「ダブルヒロイン」の舞台化だったこともあり、舞台の千秋楽後、2011年9月29日の放送で終了した。後番組は、秋元・宮澤もメンバーのDiVAがパーソナリティの「ViVADiVA!」(2011年10月6日 - 2013年3月28日)。
出演
番組パーソナリティー
ゲスト
- 広井王子(2010年10月14日)
- 小林香菜(2010年10月28日・2011年4月14日) - AKB48チームB
- 大堀恵(2010年11月18日・25日) - SDN48
- 野呂佳代(2010年11月18日・25日) - SDN48
- 片山陽加(2010年12月16日・23日) - AKB48チームA
- 倉持明日香(2010年12月16日・23日) - 同上
- 高橋みなみ(2011年1月27日) - 同上。高橋に関する間違いメールが多く、「始末書」の対象になったため、他番組収録で文化放送に来ていた高橋が「今週の始末書」のコーナーに緊急出演した。
- 増田有華(2011年6月16日・7月28日・8月11日) - AKB48チームB
- 梅田彩佳(2011年6月16日・8月4日・11日) - AKB48チームK
※2010年12月16日・23日に放送した公開録音では、アシスタントとして謎のレコメンダーK太郎も登場した。
ラジオドラマ「ダブルヒロイン」
近未来の東京を舞台にした刑事ドラマ。11月から毎週1コーナーとして放送され、コミックとのメディアミックス展開をする。
主な登場人物
- 木下レイチェル - 秋元才加
- 水谷明日香 - 宮澤佐江
- スミコ(車載コンピュータ) - 小林香菜
- 刀部テツロウ(特警四係係長) - 松野太紀
- エマ・ジャクソン(パンドラ7責任者) - 高乃麗
- 北生小次郎(特警壱係所属) - 手塚ヒロミチ
- ごん太(特警鑑識係所属) - 石狩勇気
- ジョージ(ロシア・チプーハ(Чепуха)社関係者) - 藤原啓治
- 丸角ユキ(特警弐係情報戦略局所属) - 菅沼久義
ラジオドラマ版とコミック版の登場人物の相違点
- ラジオドラマ版は先輩刑事(男性)だが、コミック版では警察学校からの同期刑事である戸村ミサ(女性)になっている。
舞台
舞台「スーパーLIVEショー ダブルヒロイン」として2011年9月22日から26日まで、品川プリンスホテル ステラボールにて上演された。キャストはラジオドラマ同様、レイチェル役を秋元、明日香役を宮澤が演じた[1]。
コーナー
- 木下レイチェルの取り調べ室
- ふつおたを紹介し、レイチェル(秋元)が答えるコーナー
- 水谷明日香の取り調べ室
- ふつおたを紹介、明日香(宮澤)が答えるコーナー。
- 宮澤セクシー作戦
- 色気のない宮澤に、大人の色気を身につけさせるコーナー。口にするだけでセクシーになれる言葉をリスナーから募集し、宮澤が読み上げ、秋元とスタッフが審査する。広井の番組ではかつて横山智佐がマル天時代にセクシーボイスで妄想ネタを語るコーナーがあった。
- 即答!効果音の口
- 効果音を表現するのが得意な宮澤が、リスナーから送られる、表現して欲しい効果音を披露するコーナー。
- サリー秋元のカムチャッカ占い
- 占って欲しいことを募集。エンディング直前でサリー秋元が勝手に占い、フォローなしでエンディングに行く。信じるかはリスナー次第。ちなみにサリー秋元と秋元才加は別人という設定。占いのときは「カームチャーッカーッ」と叫ぶ。
- ビリー宮澤の○○占い
- 靴占いなど、毎回いろんな物で勝手に占うコーナー。また自らをビリーズブートキャンプなどとラッパー風に表現している。ビリーも別人の設定。
- ダブルヒロイン大喜利
- 漫画版「ダブルヒロイン」から与えられたある1コマの空白の吹き出しに、インパクトのあるセリフをつける。お題となる1コマは、番組HPに紹介される。
- ミルクココア
- 「ミルクココア」という名作の作者である秋元が、リスナーの作ったポエムを評価するコーナー
- 今週の始末書
- エンティング後の反省会コーナー(実質的なエンディング)
ネット局
脚注
注釈
- ^ 加賀ハイテックの商標。
- ^ 広井が文化放送の番組に携わるのは、アニラジ番組の『広井王子のマル天ミックス!』(初期は『広井王子のマルチ天国』)以来となる。
- ^ a b c プロ野球中継延長時は時間繰り下げあり。
- ^ IBCラジオではこの番組の前に郷土(岩手県)出身AKBメンバー(当時)の仲谷明香出演のラジオ番組『なかやん通信』(日曜21:00-21:30、IBCラジオ自社制作)が放送されている。
出典
- ^ “「ダブルヒロイン」舞台化、主演は秋元才加&宮澤佐江”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年6月26日). https://natalie.mu/comic/news/51969 2024年9月12日閲覧。
関連番組
外部リンク
文化放送 木曜21:30 - 22:00枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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AKB48秋元才加・宮澤佐江の うっかりチャンネル (2010.10.7 - 2011.9.29)
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出演テレビ番組 | |
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出演ラジオ番組 | |
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配信ドラマ | |
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映画 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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現役メンバー |
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13期 | |
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15期 | |
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元チーム8 | |
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ドラフト2期 | |
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16期 |
- 鈴木くるみ
- 田口愛佳
- 長友彩海
- 武藤小麟
- 山内瑞葵
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ドラフト3期 | |
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17期 |
- 太田有紀
- 佐藤綺星
- 橋本恵理子
- 畠山希美
- 平田侑希
- 布袋百椛
- 正鋳真優
- 水島美結
- 山﨑空
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18期 |
- 秋山由奈
- 新井彩永
- 工藤華純
- 久保姫菜乃
- 迫由芽実
- 成田香姫奈
- 八木愛月
- 山口結愛
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研究生 |
19期 |
- 伊藤百花
- 奥本カイリ
- 川村結衣
- 白鳥沙怜
- 花田藍衣
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20期 | |
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元メンバー(チームは卒業・移籍時点) |
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チームA | |
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チームK | |
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チームB | |
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チーム4 | |
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チーム8 |
- 奥洞千捺
- 森脇由衣
- 岩﨑萌花
- 藤村菜月
- 山本亜依
- 北玲名
- 近藤萌恵里
- 吉野未優
- 福地礼奈
- 谷優里
- 濵松里緒菜
- 阿部芽唯
- 舞木香純
- 廣瀬なつき
- 早坂つむぎ
- 下青木香鈴
- 谷口もか
- 長久玲奈
- 野田陽菜乃
- 横道侑里
- 人見古都音
- 中野郁海
- 谷川聖
- 佐藤栞
- 山田菜々美
- 伊藤きらら
- 佐藤七海
- 寺田美咲
- 太田奈緒
- 山本瑠香
- 布谷梨琉
- 井上美優
- 塩原香凜
- 立仙愛理
- 長谷川百々花
- 佐藤朱
- 松村美紅
- 蒲地志奈
- 宮里莉羅
- 尾上美月
- 鈴木優香
- 春本ゆき
- 横山結衣
- 奥本陽菜
- 福留光帆
- 御供茉白
- 平野ひかる
- 濵咲友菜
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無所属 | |
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研究生 | |
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大人AKB48 | |
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バイトAKB | |
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メディア出演(○は継続中、●は放送予定、△は番組は継続中だがAKB48メンバーの出演は終了) |
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テレビ番組 |
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ラジオ番組 | |
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映画作品 | |
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ネット配信 | |
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ゲーム | |
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タイアップ | |
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カテゴリ |